第8話 楽園過ぎる楽園荘でのひとりでも楽しすぎる宴(鹿児島県)


 楽園過ぎる楽園荘の貸し切り温泉付きお部屋が素晴らしいから、出たくなくなります。




 お部屋に着いたら、夕食の準備。自炊宿は初めて。

 愛しの楽園、506号室。




 めちゃくちゃキレイなフライパン。調理器具は全てキレイなので気持ち良いです。

 コンロの周りもコテコテでなくてピカピカです。




 スーパーで買ったうなぎ。もちろん鹿児島県産うなぎ。




 ひと通りの調理器具が揃っています。




 クッキングシートでうなぎを軽く温めます。




 米は、自宅から持って来た七分づきの滋賀県産ミルキークイーン。

 1合を、好みで柔らかく炊けるのは自炊ならではの良さです。




 1合のご飯があるので、うなぎを半分に切り、2杯のうな丼にします。




 他におかずは一切無しのストロングスタイル。うなぎとご飯さえあれば良いんです。




 タレが炊きたてご飯に染みて、めちゃくちゃ美味しいです。




 デザートは、これも鹿児島県産しらぬい。めちゃくちゃ美味しかったです。




 大浴場には、別源泉がブレンドされているのらしいので、もちろん大浴場にも行きます。

 ご飯の炊き上がりを待つ間に行きました。


 本館の側面にある大浴場への出入り口。左右どちらの扉から入っても同じで、中に入ってから男女別の脱衣所への扉があります。




 広々とした脱衣所。翌朝にも行きましたが、ずっと無人でした。




 ベンチもあって居心地がよく、清潔感があります。

 そう、楽園荘は掃除が行き届いていて、快適なんですよ。




 日帰り入浴の人の居ない時間帯に入れるのは嬉しいです。

 たまに、ものすごく長時間、日帰り入浴を受け入れている温泉宿もありますが、宿泊者側からすると、宿泊者だけの時間帯が欲しいですね。




 2つのパイプかあり、それぞれのパイプが二股に分かれて、両方の浴槽に注がれています。

 この2つの源泉のブレンド率が違うみたいですね。


 

 昔ながらの雰囲気の洗い場です。カランもシャワーも沸かし湯だったと思います。




 浴槽の縁に付着している析出物のコッテリ具合が素敵です。




 下の写真の手前の浴槽が窓際の浴槽よりぬるめですが、両方ともぬるめです。




 浴槽の縁の外側にも芸術的な模様。




 湯口が上下2つあり、上の湯口からの源泉のほうがぬるめです。ブレンド率の工夫ですね。







 夕方も翌朝も、終始、貸し切り状態でした。部屋にお風呂があると、それで満足するから、あえて大浴場まで歩いてこないんでしょうかね。




 オーバーフローもしっかりあって嬉しいです。




 手前の浴槽の温度がかなりぬるめなので、長湯が楽しめます。部屋の貸し切り温泉も最高だけど、大浴場も、終始、貸し切り状態だったので、こちらも居心地が良くて、どちらに入ろうかと贅沢な悩みでした。

 ここは、くっきり温度差をつけてあるのが楽しいです。




 私は、20代から、ほぼ1日2食なので、朝はコーヒーだけにしときます。

 作る時間があれば、温泉に入っていたいから。




 楽園荘があまりにも楽園過ぎて、チェックアウトしたのは9時過ぎになりました。


 連泊の方も多いのか、他の棟には人の気配がありました。連泊は良いなあ、憧れます。


 いつか連泊してみたいし、楽園過ぎる楽園荘には、絶対、再訪したいと思います。

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