第3話 お宝に到達した!



 け目の底は数十メートル下でした。

 火を吐くオオトカゲのカエンチュルが住み着いていました。岩棚いわだなから、横穴から、トキトとアスミチに炎のブレスをきかけてきます。

 アスミチが水筒のふたをひねって、魔法で水と氷のへびを作ります。

氷紋水蛇ひょうもんすいだ! 氷太刀断頭ひだちだんとう!」

 水の蒸発は、魔力で食い止めました。アスミチは攻撃を逆用して、カエンチュルの居場所を見つけています。

 ボツッ。

 首にふかぶかと氷の刃が食いこみ、トカゲをしとめます。水筒から伸びる水。その先端は氷でできたギロチンのやいばです。

「おおー、完全にいっぱしの術者だ。バノを見てるみたいだぜ」

 感心するトキトです。「バノを見てるみたい」、アスミチにはその言葉はなによりうれしいめ言葉でした。

「でしょ? 師匠がいいからさ、トキト!」

 いい笑顔でトキトに振り向くアスミチ。長めの前髪がぱっと汗のつぶを飛ばします。

「んじゃ、俺も。金属棒をナイフ状にして。魔力を込めて」

 トキトは手に持ったバトンのような金属棒を二つに裂きました。金属繊維でできているのでいくらでも細く、分割できるのです。さらに変形を加えます。

「改良型ボッシュ・リーケン! 切れ味なんと当社比とうしゃひ、三百パーセントアップ! お得です!」

 金属棒を薄く小さく分離して、「棒手裏剣ぼうしゅりけん」を作ります。(だからボッシュ・リーケン=ぼうしゅりけん。トキトの素直すぎる名付けです)

 トキトは分割したボッシュ・リーケンで、五十歩の距離の標的を正確に射抜きます。

 炎にちらちらっときらめいて、金属片はオオトカゲのカエンチュルにつぎつぎに命中します。魔力で切れ味を増しています。ギュンっと首の周りを一巡りすると、カエンチュルの頭が落ちていくのでした。

「命のやりとりだから、悪いな! これ以上確実な倒し方はないんだ」


 後ろの女子たちから連絡が入りました。

 トキトの背中に張り付いているハートタマが知らせてくれます。

「トキト、娘っこたちも、トブカロと接触したみてえだぜ」

「あー、スモークホークとかいうやつか。猛禽類もうきんるいは人間の子どもくらいのエモノをねらうことがあるぜ。あいつらが無事ならよかった!」

 そこにウインの言葉が思念で伝わってきました。

「正面のカエンチュルを君たちが担当してくれたからね。トブカロは女子に任せてくれていいよ」

 たしかにアスミチとトキトは見つけ次第、一匹も逃さずモンスターを退治していっています。ウインといっしょに後方、あるいは上方にいるパルミからも思念が届きます。

「にっしししー! 飛ぶトブカロっぴぃには、あたしたちのゼラチナス・ミストが効くってわかったんだよん」

 カヒの合いの手のような思念が割りこみます。

「トブトブカロッピィ、って、なんだかかわいいね!」

 少し息が切れている感じのするカヒでした。けれどとても元気です。思ったより高速で動いている感じが男子二人に伝わってきました。

 アスミチがうんちく好きの面を見せます。

「そうか。トブカロは蒸気を吐き出すだけ。熱量も多くない。ウインやカヒの魔力ならミストを蒸発させずに窒息ちっそく攻撃ができるんだね」

「そそそっそ、そっそっそっそっそー♪」

 パルミがまた歌いました。「そう」をクマさんから逃げるみたいにだいぶ長く言ったところをみると、ほんとうに危険はないのでしょう。

 ハートタマが不思議そうに言います。トキトの頭にふわっと乗って、体をぐーんと上に伸ばします。目でようすをたしかめているのです。

「窒息で倒してるわりにゃあ、上からトブカロが落ちてこねえな」

「そうだよね。二メートルのオオワシ、落ちてきたらびっくりしそうだ」

 アスミチも疑問のようです。

 そこにはカヒから連絡が入ります。

「あ。カヒが走って、自分の金属棒でキャッチしてます。とんとんとーん、どっさりこー♪」

 カヒはパルミと同調したようです。メロディをつけました。即興そっきょうで、オリジナルの節です。

 パルミから補足説明が加わります。

「そうなんよ、アスっちとトキトっちがカエンチュルを残らずやっつけてるからね。イワチョビに守ってもらわなくてよくなっちゃったんよねー、カヒっちは」

 カヒの活躍は、リーダーのトキトも、指導役のバノも、まるで想定外でした。

 バノはこんなふうに伝えてきます。

「トキトとアスミチのたての二枚で、足りてしまった。いや、君たちも盾をまだ使っていないだろう? 経験にはならないクエストだったかもしれないね」

 それにはアスミチが反論します。

「そんなことちっともないよ! いっしょに作戦を考えて準備したことが、次で役立つかもしれない。ぼくたちはデバニア・ディンプに到着する前にバノが話してくれた内容で、何回も助けられたんだ」

 バノ本人に向かって、バノを擁護ようごするようなことを言うアスミチでした。

 トキトもうなずいています。

「だよな。いっしょに考えたから、俺もダオーの盾で安くキャンセラーを使うことを考えついたんだし」

 と、そんな言葉を言い終えるやいなや、本当にそのダオーの盾が役立つタイミングがありました。

 横穴にいて目立つ動作がなにもなかったカエンチュルがいたのです。横穴の真横にいたトキトに火炎のブレスを浴びせてきました。

「おっ、やっぱり盾があってよかったぜ」

 トキトは盾の表面だけの矢避けを使い、火炎を反らしてしまいました。節約した魔力は微々たるものでした。けれどもトキトは大満足です。

「この、ウーキラから譲られた盾が、そんなへっぴりバーナーで焼けるわけがねーだろ! 金属棒、メタボ・コンボ!」

 また新しい技名が出ました。聞いたウインがまたぶっと短く吹き出して言います。

「もうトキトの命名法則がわかった! メタルの棒、棍棒こんぼうとして使うから、メタボ・コンボでしょうー!」

「おお、当たりだぜ、ウイン」

 ウインのそばでパルミが「よくわかるね、ウインちゃん」と言うと、ウインは少し寂しげに言うのです。

「うん。だってトキトはウーキラの名前を言ったもん。ウーキラが使ったのはメイスでしょ。槌矛つちほこっていうんだけど、棍棒と同じ打撃武器だから」

 聞いていたみんなが、ウインのその発想に深く共感したのでした。

 ゴチーンと、トキトはあざやかにメタボ・コンボで怪物を倒しました。

 彼の戦友そっくりの動きでした。


 ピンチは、次の瞬間にやってきました。トキトの背中でハートタマが感応の力を発揮して身を震わせました。ブブーっと振動して、スマートフォンの着信バイブレーション機能そっくりです。

「アスミチが危ないぜ! あれだシロアリだ!」

「またぼく!? 今度はエンビャギなんだね? どこ……か、わかんないっ!」

 ハートタマが思念で熱シロアリ、エンビャギの居場所を伝えます。アスミチが今まさに足を踏み入れようとしている岩棚いわだなでした。

「わわわわわ! 数千匹のエンビャギが、この先の岩棚に……!? ど、どうしよう勢いがついてて大きい岩棚……よけられるの?! これ無理じゃない?」

 高速で崖を走っています。止まるのもむずかしい状況でした。

「走ってる振動で、シロアリどもがアスミチに気づいてるぜ! 熱ガス攻撃くるぞ!」

 アスミチは獣人化で壁面を走れるようになりましたが、自由自在ではありません。方向転換にも足場が必要でした。まさにその足場となるべきものが、エンビャギのいる大きな岩棚でした。

「アスミチお兄ちゃん! まーかーせーてーーーーー!」

 上の方から声がしました。任せてと言ったのは、小さな男の子みたいな声。

「あれっ、ドンキー・タンディリー? っていうか、イワチョビ!?」

 アスミチが上を見ると、裂け目の上に広がる青空に小さな黒い点が見えました。それがイワチョビ自身が飛びおりた映像だとわかると、もう次の瞬間にイワチョビは岩棚に着弾していました。本来は着地と言うべきなのでしょうが、まるで弾丸のようだったのです。

 エンビャギが数百匹、岩棚にいました。無数の高温ガスが、イワチョビに浴びせられます。

 それと同時に、衝撃を受けた岩棚は崩壊を始めていました。イワチョビの着地点の真下、衝撃波が突き抜けた地点から、ガラガラと崩れ始めています。

 岩の体のイワチョビですが、酸性のガスを浴びて体からしゅうしゅうと音がしはじめます。岩が溶け始めているのです。

「ボク、岩ダカラ、アツク、ナインダヨー!」

 カタカナ表記の言葉のように、どこか棒読みっぽい言い方でした。

 イワチョビが両手を組んで頭の上に振り上げます。

「イワチョビ、ハンマー! サヨナラ、ダヨ」

 怪力のイワチョビです。

 頭の上から、両手のハンマーがドォンと足元の岩を打ちました。

 その威力で岩棚がさらに大きく崩れていきます。

 アスミチは崩壊する岩棚のかけらをって走り去ることに成功しました。熱ガス地帯を通りましたが、矢避けの魔法で無傷です。

 イワチョビは満足そうにうなずき、体から煙が出ることを気にするふうもありません。また足を岩に突き刺しながら下り始めました。

「しまった。セリフを言いそこねちゃった。あそこは“ぶっつぶれよォォッ”の場面だったよね」

 ジョークを言えなかったことを後悔しているようでした。

 聞いていたウインがまた腰を折って「ぶひゅっ」と変な吹き出しかたをしていました。


 崖下へ進み始めたときに、はうっすらと見えていました。

 そして、全員が底に近づいた今、はっきりと見ています。

 ピカピカした金属めいた光沢が、底にあるのです。

 カエンチュルの残り火を反射してオレンジ色に光ります。


「お、お、おーおお、おーーーー! お宝、じゃーん」

 パルミのうれしそうな声が響きました。

 トキトとアスミチが先に下りました。続いて女子たち四人とイワチョビも底に近づいています。カヒも今はウインたちの作ったスロープを使っています。カレーハン(ヤギ)の脚が、とんとんっと軽いステップを見せています。

 パルミが底に到達したとき、すでにトキトとアスミチが、その光る物体の前にいました。

露払つゆはらい、ご苦労さま、ふたりともー! ネタバレ我慢してみんなを待っていて、偉かったねぃ」

 男子二人をねぎらいます。パルミもお宝に近づきました。そして、叫びます。

「なな、なんだあ、こりゃあああああ! なんでこんなとこに、こんなもん!?」


 待っていたのは、お宝というには違和感がありすぎるものでした。


 カヒがとまどった声を出します。

「な、なにこれ。ドンキー・タンディリーの手とちょっと似てる……」

 アスミチが答えます。

「間違いないね。金属製の、巨大ロボットの手、だね」

 ロボットから切り離したような、オブジェがありました。手首から上だけを天に向けて置いたような物体です。遠くから見たときには、地面から突き出した金属としか思えませんでした。

 日光や、カエンチュルの炎の光などを反射して、人工物の輝きを見せていたのです。

 この巨大ロボの手が、お宝のようです。

 パルミががっくりと肩を落とし、光沢のある黒髪を胸の前にだらっと垂らしています。でもすぐに顔を上げました。まだちょっとお宝の価値に希望を残した声で続きます。

「これさ、手だけ、ロボのでっかい手だけあるよね。ここにジャンケン、パーみたいに、地面に差したっちゅうこと? 生け花芸術ならぬ生けハンド芸術なん? 果たして採点はいかに? 先生ー!」

 どこかテレビ番組の真似でもしているようなジョークが入りました。 

 全員で、よく観察してみることにしました。


 バノがイワチョビに頼んで、裂け目の底に落ちている人工物や目立ったものがないか探させることにしたようです。イワチョビは「はーい。回収してくるよ」と出かけました。

 トキトは金属棒を構えてあたりを見渡します。そうやって警戒しながら巨大な手に近づいていきました。しゃがんで、手の下をのぞきます。

「地面と隙間がある。やっぱり手だけもげてるんだな」

 アスミチもトキトに続いて近づきます。トキトにくっつくくらい近くで同じポーズで姿勢を低くして、

「うん。手首に近いところで壊れた形跡がある。破断はだんされたんだ。光魔法で照らすよ」

 そう言うと、小さな光の玉がアスミチの手のひらに生まれました。そのまま空中をすうっと走って、金属の手の破断面にもぐっていきます。

「内部に、複雑な部品がまってる。ドンの壊れかけた右手と似た印象だ。これ、たぶん巨大ロボの一部。壊れて、ここに右手だけ、あるんだ」

 アスミチの観察は頼りになりました。

 ウインはこの巨大な右手の可能性をいくつか考えます。

「巨大ロボ。私たちはもう、ドンキー・タンディリー以外のロボも知ってるよね。そのどれかが、ここで壊れて落としていったのかな?」

 仲間たちは聞いています。

「戦って、落とされた? この手の持ち主の巨大ロボは、なんだろう?」

 空を見上げながら、指を立てていきます。

「メルヴァトール……。ゾンブリッド……。リトリム……。この三つを私たちはもう見てきたね……。あと、可能性は低いけど、ドンキー・タンディリーの仲間のジャジン・ジョージンも、サイズはこれくらい……なんだけど、それ以上はわかんない」

 ウインもしぼりきれません。見たことがあっても、くわしく知っているわけではないのです。

 みんなの視線が、一人に集まり始めています。

 見つめる先は、超兵器にくわしい人物。この中の誰よりも、巨大ロボを知る少女。世界の人類の中でもいちばんくわしい人物といっても言い過ぎではないでしょう。そんな、十五歳の、金髪きんぱつぼさがみの少女がいます。

 バノが、ウインの後ろから歩いて金属の手に近づきます。

「断定しよう。これは千年前の大戦争で破壊された機体だよ。つまり、アマンサ時代の超兵器……」

 アマンサとは千年前の魔法使いの戦争。そこで短期間で魔法使いは死に絶えました。一時的に、世界から一人残らず魔法使いはいなくなりました。この場合の魔法使いとは「真の魔法」であるメイク魔法を使えるもののこと。言い伝えでは、そうなっています。

 バノの言葉で、わかりました。仲間たちはその兵器の実物は見たことがありません。でも何度も耳にしてきました。ついに、目の前に現れたのでした。

 金属の手は、彼らになにも言いません。自分の正体を語ることはありません。沈黙したまま、日光と、炎を反射しています。

 仲間の口は、バノにつづいて、同時に同じ言葉をつむぎ出します。


「アマンサ・ウェポン」


 と。

 ――アマンサ・ウェポン。

 アマンサ時代の超兵器。そういう意味で、こう呼ばれています。

 今では遺物として出土するのみの伝説の超兵器。

 魔法使いたちがドラゴンとエルフとドワーフの技術を学んで作ったという、ルヴ金属製の巨大ロボットがあったといいます。その総称がアマンサ・ウェポンでした。大戦争ですべて破壊されて今では動く形では残っていません。残骸が発見されることはあるのだと聞いています。

 今まさに、アマンサ・ウェポンの残骸があらたに見つかったのかもしれません。

「ぎょぴぃっ。思ったよりすんごいシロモノだったじゃん……。ね、これ触っても平気だよね? 千年前に壊れたんっしょ?」

 パルミが自分の想像していた「お宝」のイメージを忘れそうになっていました。貴金属や宝石、そういったものを頭に思い浮かべていたのです。

 今はもう、理解しています。宝石よりもずっと価値があるものを発見したことを。パルミの期待とはぜんぜん違う方向だっただけで、まさしくこれはお宝であることを。

 バノが答えます。

「プレボトロ号と同じで、魔力を通さなければ、なにも起こらないさ。だが生き物が内部に入りこんでいないとも限らない」

 その一言でウインが動きます。

「そうだね! そっちの危険があるかも。ハートタマ、警戒しててね。私が忌避剤きひざいをミストでいておくから、みんな、触ったりするのは待ってて」

 “井戸の木”が野生生物から身を守るために発散する物質。この忌避剤を、仲間たちはまだたくさん持っています。ヒトにはさわやかな芳香剤に感じられる程度ですが、ほかの生き物には効きます。かつてゴブリンを追い払うのにも、使いました。

「アマサンサ・ウェポンを包め、おおえ、きよめよ。ミスト・ムアブ・トリチェラ」

 歌うようにかろやかにウインは唱えました。アスミチが解説します。

「ミストは霧。ムアブ・トリチェラは井戸の木の正式名称。今の、ウインの即興そっきょうの呪文だね。声に出すと、声のとどく範囲に魔法もまた、伝わりやすくなる。これも魔法を安く使う方法」

 いい復習になりました。アスミチのうんちくぐせも、サバイバル生活ではとても役立つものになっています。学校の宿題みたいに、繰り返すと身につくのが早くなるものです。

 小さな虫が逃げていき、ウインはついでに霧魔法で金属の手の汚れを落としました。

「はい、パルミ。みんなも。ハートタマ、もう安全になったでしょ?」

「そーだな。キョーダイたち、成長してるな。頼もしいぜ」

「えっへっへ。それほどでも、ないんだよ?」

 ウインが照れました。舌をぺろっと出して頭をかいています。仲間の中ではおねえさんの立場ですが、こういうところは子どもっぽさが出ますね。


 パルミはこの「お宝」を調べてみたいようです。お宝が価値あるものかどうか知りたいということでしょう。機械への興味はうすいパルミです。

「離れたとこから魔法を当てたら、跳ね返したんだよねー」

 そんなことを言いながら、今度は触れています。

「でも触ると違うね。温めるとか冷ますとか、魔力が通る。だからこれ、わかった! あれっしょ。ルヴ金属」

 ちょっとずつ試して、結論を出しました。カヒがうれしそうに答えます。

「わ。パルミすごい。その説明、わたしもよくわかったよ。ルヴ金属って距離があると魔法をはねのけるんだよね?」

 カヒの発音は「ルヴ」を「ルブ」のように言っています。その言い方でもいいのだそうです。

「カヒっちの言うとおりー! ねえ、バノっちー、ルヴ金属っちゅーのは、くず鉄になってもすごくお高いもんだったりするのん?」

 やはり金銭価値が気になるパルミのようでした。ツッコミはアスミチが担当してくれました。

「ルヴ金属は、鉄じゃないけどね……でも、鉄の何倍、何十倍も価値がありそうだよね」


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