第3話


『此処はやすらぎの森。現世では生きるのが辛い奴等が迷い込んで来る』



確かに、私は現世で生きる事に苦しさを感じていた。


それでも、簡単に信じる程、馬鹿じゃない。



「私は騙されない。貴方を操っているのは、誰?腹話術なんでしょう?」


『馬鹿野郎!』


「確かに自分は、馬鹿だと思っている。でも他人に言われたらムカつく」


『お前の名は馬鹿だ』


「嫌だ」


『もう登録したから諦めろ』



白い鳩。


汚れが1つもない。


綺麗と思った事は言わない方が良いかも。

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