第18話 はい、入院してきました。

はい、日記です。


どうにもおかしいと思ってはいましたが、やはり八月の猛暑にやられました。

入院といっても、基本的には食っては寝ての繰り返し。

八月の十一日近辺に入院したはずですが、タクシーで無理やり病院にいって速効で保護入院でした。

入院した日付が十四日になっていましたので、恐らくそこが正式に入院日なのでしょうが、病院の敷地内に辿り着いてから降りるところまでの記憶が全くなく、今先ほど帰宅したばかりという感じで、実感としては二週間も経っていない感じです。

これが典型的な激躁状態であることは経験上分かっていますが、コントロールできたのは自宅に留まり続ける事だけでした。

これだけも大変な事は、躁病経験者でないと理解出来ないかもしれません。

なにしろドアの鍵は内側から開けられてしましますからね。これが、病院に保護室がある所以でしょう。


これでも寛解なのでしょう。入院期間がたった半月では主治医が決めたのにまだ納得していないという顔をしていましたからね。

次の通院日は二週間後なので、これは守らないといけません。

せっかく退院させて様子をみていたのに、信用を裏切ってしまいます。

これも治療なんです。わざと退院させて様子をみる。これ、一回限りのチャンスというわけではないので、行けないなら病院に連絡するだけでいいんです。忘れていないけど体調が悪い場合は、無理して通院しないという認知療法の一種で次回通院でカルテ上は退院になるはずです。


今回の退院時処方は、寝る前と調子が悪い時に飲む頓服数種に少なくなりました。

これからミックスの作り直しということで、通院を重ねるごとに狙いが見えてくるはずです。

地味なようですが、本来はそういうものだと認識していますので不満はありません。

むしろ、通院なんてしなくていいやなんて思うのは、躁うつの躁だからでしょう。

低め安定がいいんです。なんだかこう動きにくいけど動ける。これが、私なりのベストコンディションです。


ではまあ、こんなものでしょう。

これからコンビニまでの戦場に出撃してきますので、これにて。

いままで極端に情報量が少ない場所に行くので、それだけで戦いなんです。横断歩道なんて、みなさん気にした事がありますか?

こういう身になって、はじめてありがたさに気が付くんです。

なんでかこう、二種免許を持っているプロほど歩行者が渡るのを待たないんですよね。対向車線の活きがいい兄ちゃんでさえ止まって待つのに。

時間が命…なんて思っているうちは、時間に使われてしまっていますよ。

それでは、こんな感じで。

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