最強になってしまった転生者
@nekoarerugy
第1話異世界転生
俺の名前は時嶋行人。大学一年生だ。
それは、いつもの通学路で登校しているところで起きた惨劇だ。
俺はいつも通り道を歩いていると30代半あたりのサラリーマンが叫びながら言った。
「おい!あの車凄いスピードで走ってるぞ!!」
俺は車の方を向いてみると猛スピードで走って来る車を見つけた。あれは危ない。
誰かに当たったらどうするんだ?
と、俺は車が走ってく奥の方をみると登校中の
小学生が横断歩道を渡っていた。
「危ない!!!」
俺は咄嗟に横断歩道に行き、小学生を突き飛ばした。
ドゴォォォンッ
俺はそのまま車の下敷きになった。
「お兄ちゃん!!大丈夫!!??」
と俺が助けた少年が泣きながら俺のことを見ていた。
大丈夫なわけ無いだろ…。あれ、声がうまくだせない…。轢かれた痛さが喉まで伝わってきたのだろう。それに猛烈に体中が痛い。
あと、熱いのだ。間違いなく血が出ているのだろう。俺は最後の力を振り絞って立とうとしたが、立てなかった。そして俺は永遠の眠りについた…と思っていた。
それからどのくらい経ったのだろう。
なぜか記憶が残っている。なぜ死んだのか、自分は誰なのかは分かる。でも、ここはどこだ?
病院か?それにしては消毒の匂いどころか
匂いすら感じられない。
俺は目を開けてみた。目を開けると黒い空間が宇宙のように広がっていた。
「お目覚めですか?行人様。」
後ろから優しい男の声が聞こえた。
振り返ってみると白いスーツを着た狼人間が立っていた。
「誰だ!!なぜ俺の名前を!?」と問いかけてみた。
「私はこの空間の管理人、『ペルディル』と申します。私はこの空間の管理人ですので名前なんてお見通しです。」と答えた。
「俺は死んだはずだろ?なんでこんな空間にいるんだ。」
「今では人が死ぬと、このような空間に送られるのです。」
なるほど。死んだら雲の上に行くとかじゃないのか。あ!大事なことを聞いていなかった。
「そういえば俺が車に轢かれて、あの後どうなったんだ?」
「まあまあ、落ち着いてください。
貴方はあの時小学生を飛ばして、自らを犠牲にして守った。ですがその後貴方は命を落とし、この空間に送られてきました。」
「ちなみになぜ車はあんなに暴走してた理由ってなんだったんだ?」
「車のブレーキが効かず、時速150キロで走っていたようです。」
つまり、チーターの最高速度以上で車は走っていたのか。
「そして、貴方は緊急搬送されましたが
事故があって15分で心肺停止されたそうです。」
「そりゃそうだよな、車の下敷きになったから。で、俺はこの後何を?」
「貴方は雅な人間です。なので二つのルートがあります。」
「ルート?じゃあ、俺は地獄に行かないのか?」
「ええ。悪人であれば地獄送りですがね。
貴方のルートは天国、そして、
『異世界への転生』。」
「異世界転生!?そんなこと小説と漫画でしか聞いたことないぞ?」
「確かにそうです。しかし、異世界は実在するのです。」
「……。」
「さあ、どうしますか?異世界転生か天国か。」
天国もいいとは思ったが答えは一つしかない。
「異世界へ転生する!!」
するとペルディルか微笑んだ。
「貴方ならそう言うと思ってました。
では、異世界に転生するのにスキルを与えます。」
「スキル?」
「はい。与えられるスキルはランダムですが」
ペルディルは俺に向けて手をかざした。
すると俺の体に何か入れられる感覚を覚えた。
「おお、貴方はラッキーですね。ステータスを見てみてください。」
「どうやって開くんだ?」
「簡単です。自分の目の前を指で触ってみてください。」
言われた通り自分の目の前を指で触ってみた。
するのステータス画面が現れた。
そこには俺の名前と年齢、スキルが表示されていた。スキル 鑑定眼Zランク 魔法Zランク
「Zランクは冗談でしか聞かない階級です。
ゲームで言うと伝説レア並です。」
「そんなにすごいのか!?あれ?そういえば職業は?」
「職業は異世界で発表されます。では、異世界転生の準備をしますね。」
ペルディルは床に手をかざし、ホールを作った。
「さあ、お入りください。」
俺はホールに向かって飛び込むまえに一つ質問をした。
「ちなみにいま着てる服って、向こうの世界に反映されるのか?」
「いえ、私がその職業に合った服をいま着てる服と替えて転生させます。」
「なるほど、ありがとう!」
俺は改めてホールに飛び込んだ。
ホールの中はまるで渦の中に落ちるようだ。
いや、ホールは渦か。ただ、少し怖い。
俺は落ちるという感覚に慣れていないからか。
そうこう思ってるうちに目の前が明るくなった。
その時、異世界では凄まじい衝撃波と共に
新たな転生者が転生された。
「いてて…、あー。ここが異世界か。ゲームみたいだ。」
俺は何もない山の方にある野原に転生させられたのか。あっ、そういえば職業を見なければ。
職業:魔剣士 魔法と剣を操る者
魔剣士か。なかなかかっけーじゃないか。
そういえば服はどうなってるんだ?
俺は自分の服装を見てみた。
服装は外側は黒く、内側は青いマントと、茶色のレザーの肩に鉄部品がついている。
ルーキーにしては重装備すぎないか?
まあ、これもペルディルのサービスか。
ありがたい。そういえばこれって音声機能とかあるのか?俺は試しに鑑定眼をタップしてみた。
『鑑定眼…これはありとあらゆる人間、生き物のレベルなど一目で見れるスキルです。』
タップするとほんの少し冷たい感じの女性の声がスキルについて分かりやすく解説してくれた。これは便利だ。さあ、まず異世界に転生したらやることがある。それは冒険者ギルドで
冒険者の登録をすることだ。
こうして、俺はギルドに向かって歩き出した。
つづく
あとがき
こんにちは!この小説を書いてる猫アレルギーというものです。僕は現在学生です。
この小説は学校の自習タイムで突如、時嶋行人という大学生が死んで異世界に転生するというストーリーが思い浮かび、偶然このサイトで書いてるということです。僕は小学生の時から
ライトノベルにはまっていたことがあります。
そして中学生の時、転生したらスライムだった件という小説を見つけました。
転スラは学校に置かれており、僕は現在5巻まで読みました。しかし、転スラは男子の間で
人気なので6巻は未だに見つけられてません。
ちなみにこの小説は少し前に初代版がありましたが、僕はその時プロットを考えていなかったので話が少し曖昧でした。前の経験で、僕はプロットを書いてからこの小説を書くことにしました。
そして今、改訂版が完成しました!
これから、この小説を読んで頂くと嬉しいです。応援よろしくお願いします!
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