彩筆叢書:特別総集巻 from『彩筆の万象記』

銀河革変/カーウェン・ギンガ

根幹世界と基幹世界

唯一世界《オリジン・ヴァース》

◆ 用語解説:オリジン・ヴァース

英名(Origin verse)


分類:根源世界/時空基盤領域

別称:唯一世界、原初の界、始まりと終わりの座



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【概要】

 [唯一世界オリジン・ヴァース]とは、過去・現在・未来が分離されることなく、同時に存在し続ける唯一の世界である。宇宙のあらゆる銀河、星雲、次元、そして並行世界をつなぐ“時空ネットワークの根源”にして、その全てを統括・記録する領域である。


 通常の生命体が到達することはまず不可能であり、限られた選ばれし者、あるいは何らかの“因果の裂け目”に触れた者のみがこの領域へ辿り着く可能性を持つ。



【特性】

 時の同時進行性:オリジン・ヴァース内では「時間」が過去・現在・未来に分裂せず、重なり合いながら回っている。それはまるで一本の円環のようであり、あらゆる歴史が「今」として存在している。


 空間の多層構造:地層のように重なる多次元空間から成り、最下層には“記録されざる最初の宇宙”が眠っているとされる。


 観測者の法則破壊:この世界においては「観測=実現」ではない。思考も意志も、存在を決定づける要因にならないという、常識の崩壊が起きる。


 無限の創造性と破壊性:

 雅臣が神々との修行で使われた領域、地域は“宇宙の創造主”によって用意された。

 彼女?の指先のひと廻しは、創造も破壊も自由自在である。


【到達条件(伝承)】

伝承によれば、オリジン・ヴァースに辿り着くためには以下のいずれか、または複数を満たす必要があるとされる:


・あらゆる世界の記憶を継承する者


・神にも等しい視点で時を視る者


・「ある七つの異界」を巡り終えた者


・“名前”を捨てた者



【補足】

 オリジン・ヴァースは、世界の“始まり”であると同時に“終わり”でもある。そこに立つということは、「全ての物語が集約される瞬間」に触れることを意味し、存在そのものが試される場であるとも語られている。


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