第46話 ギルドにて


「バルガンが地上を目指しているだと……」


俺の名はギルバート。


王都冒険者ギルドのギルマスだ。


俺はダンジョンに常に目を光らせている。


この国その物がダンジョンに目を光らせる為に出来た国。


その為ダンジョンから王都はすぐ傍だ。


ダンジョンの深層には魔国があり魔王がいる。


だからこそ、ダンジョンへは常に目を光らせる必要がある。


その為、冒険者ギルドでも常に斥候を放っている。


その中でも調査を得意としている闇世のカラスというパーティからバルガンの情報を得た。


今迄、バルガンがダンジョンの上層部へ上がってきた等という話しは聞いた事が無い。


万が一ダンジョンから出てきたらここはすぐ傍だ。


大きな被害が出る。


困ったな……バルガンは強い。


今の勇者達じゃ恐らく勝てない。


いや、勝てた勇者がいないから、国の方針としてバルガンに勇者をぶつけない。


そういう決まりがある。


王国の騎士団でも歯が立たないからバルガンをどうにかして欲しい。


そういう依頼があった。


仕方ない……S級冒険者をぶつけるしかない。


すぐに俺はS級冒険者パーティにバルガン討伐の依頼を出した。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る