恒河沙 〜自由な商人〜
佐瑠未亜綺
第1話 星龍
アメリカ ロサンゼルスにある男が生まれる。
名前"ホースター・ドラゴン"、アメリカの有数の商人の次男坊だが、退屈に満ちていた。
「はぁ〜、退屈すぎる。死にそうだ」
ため息を出しながら教室で呟いた。
「そんな事で死ぬわけないだろ」
とツッコまれた。彼は"キャンティ・ライト"ホースターの幼馴染、17年間一緒に励んできた親友でもある。
「面白いことねぇか、キャティちゃん」
「キャティちゃん言うな!まぁ、お前は親父さんの会社を継ぐだけだもんな」
「だからよ、俺の未来は俺が創りたいんだよ」
「クソくさいこと言うな、虫唾がはしるわ」
「言いたいことはわかるだろ」
「わかるけど、じゃあどうするんだ」
と言われて少し考えて、天才的なことを閃いた
「企業しよう」
「アホか、お前だけで出来るわけないだろ」
「早ぇよ。ちょっとは考えてくれ」
「話し聞いてんのか、お前だけでは出来ないつったんだ。俺もやる」
、、、
「クサイことお前も言うんだな」
「黙れ」
と怒ってこの話は終わった。だがこいつが親友で本当によかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます