Ⅰ(3)への応援コメント
『ねじまき~』色は置いといて(笑)、家族一人一人のことがよく分かる部分でした。
それぞれがバラバラで、“家族”という枠組みに所属しているだけなのが、とても感じ取れましたね。
父も母も親として子供に声をかけ続けなければいけないときに、諦めて保身に回るのは、“親”であることを放棄した人たちなんだなと思いました。
姉・優子は自分が一番可愛い人。全てを他人のせいにして、自分は可哀想な人でいたい甘ったれ。弟は優しくしてくれるのを分かったうえで、弟に愚痴をこぼし、甘えにいく。キツイ現実を突きつける崇には寄り付きもしない。よくこういう女性はいますね、すごくリアルで、すごく嫌いなタイプ。それがよく描けてるなぁと感心しました(笑)
兄・崇はそんな家族に居心地の悪さを感じて自室にこもる。そりゃあそうだよな、と。唯一話すのが弟の慎也なのも納得です。それも、兄として。私はこの作品で一番好きですね♪
主人公慎也は、最年少だし、家族の中ではこう動くしかできないのはわかります‥‥‥が、もう少し踏み込んで動いてくれることに、期待しています。まぁ、でもこの年齢だからなぁ~💦
それぞれバラバラな家族像がよく描かれていて、人物がリアルでした。実際似たような家族もあるな、と思います。お互いきちんと正面から向き合わない。溝は深まる一方で、静かに瓦解していくのに目を向けない家庭は、現代に多いような気がします。
で、後半!
ちょっと慎也!?
えっと、一気に‥‥‥慎也評価駄々下がりになりましたね。この年齢ならではなのかもしれませんが、あっちもこっちもはキライですね~(´Д`|||)
それでさくらが好きって言われても💦
色々つっこみながら、楽しく読めましたよ♪
ケツキックしてやりたくなる人が多々いますが、人物の気持ちがよく見えるからこそでしょうね。それ込みで面白かったです。
また続きも楽しみにしてますね(≧ω≦。)🎶
Ⅰ(1)への応援コメント
読みました~(*゚ω゚)ノ
今とは違う文章と言葉選びに、なんだか可愛さを感じてしまいますね♪
そして『ねじまき』感が(笑)
主人公とかなでの感じがそんなふうに見えて、突っ込んでしまいました。
かなで、ホットパンツにサンダル+日焼け止めは無理ありましたね(笑)
地元女子高生は、草むらに軽装で入るリスクを知ってますからね。日焼け止めを塗るタイプなら、まず入らないかと。
廃寺の雰囲気はよく感じられて好きでしたよ。
石に生えた苔に積もる、腐葉土になりかけの笹。目に浮かぶようで、いいなあと思いました。
主人公に一言。
小野家の泥棒。たしかにターゲットはさくらですが、友人である卓巳も心配してあげてくださいね(笑)
続きが楽しみです♪
作者からの返信
当時気づかなかった欠点・瑕疵をちゃんと掬いあげてもらって感謝しています。ありがとう。いま読み返してみると、たしかに村上作品の影響下にありますね。かなでのキャラはそのまま笠原メイですね。
主人公が、友人である卓巳の心配をしなかったこと。いわれてみれば確かにそうですね。10年前の作品ということもあって、いろいろあらが目立ちますが、それだけでなくいま書いても、こういうミスはやらかしてしまいそうだなと思ってしまいました。
コメントありがとうございます。
あと風景描写について褒めてもらえました。ありがとうございます!
Ⅱ(1)への応援コメント
3人の腐れ縁は読んでて面白いね♪友人間はお互い知ってるようで、知らない面もあるっていうのがリアルでいい!
そして、慎也の和尚話にたいする均の反応!ナイスつっこみ!!私も思ったよ(笑)
優子は‥ほんっと、いるよねこういう人(苛々)
よく書けてると思います。
崇と父の晩酌は、やっぱりひっかかるかな。さぁさぁ崇、その腹を開けて見せてごらんって思っちゃう(笑)
慎也にはとりあえず正座させて「ふらふらすんなよ」と説教したいね!(☆∀☆)
続きが楽しみだ!
作者からの返信
ありがとう。これまでの人生で出会ってきた人を下敷きにいろいろ人物像を詰めていったので、ほんとにいるよね、こういう人、と言ってもらえると、自分の観察はそれほど的外れではなかったのだと再確認できるところがありました。
親子の晩酌。ちょっと不備があったかな。菖蒲の観察眼が、わたしにはチェックしきれないところを気づかせてくれてとてもいい体験になっているよ。
ありがとうね。