裏切りの日々で全く人を信用できなくなった俺

恋するマヨネーズ

1話: 崩壊①



貝塚秋斗、間抜けでバカな男それが俺だ。



俺の人生はハードだ。




そんな俺は今学校の屋上に来ている。



(学校の屋上って意外と狭いんだなぁ)


屋上の鍵を開けて周りを見渡す。

誰もいないことを確認をした。




俺にはもう何も残されちゃいない、、



これまでの俺の人生を振り返ってみた。


よくよく思い返してみたら俺の人生はいつも歯車が壊れている。



一つ目の歯車が狂った時は両親の死である。


それは小学生のころの出来事だった。


当時、自分で言うのはあれだが、俺は他の人より顔がよくて運動もできた。


そして一回だけ虐められている女子を助けたことがあった。


その子は俺の幼馴染で名前は榊原和葉

控えめで心優しい性格だった。


 俺と和葉が仲良くしているのが気に食わなかった女子からの八つ当たりで和葉に物凄い迷惑をかけてしまった。何度も彼女に「ごめん」と謝ったが、彼女は「全然気にしてないよ!そんなことでアキくんと話せなくなるのはいやだよ?」と俺に対して全然怒っていなかった。俺はこの子を大切にしようと心から決意した。



そんな矢先、俺は冤罪を被った。


俺のランドセルの中に知らない子のリコーダーが入っていた。


そのリコーダーはクラスの子の物で俺はリコーダー盗みとして周りから咎められた。クラスの周囲を見渡すと3人くらいの男子がこちらを見て先生が気づかないくらいの距離でこちらをニヤニヤしながら見つめていた。



俺は一瞬で理解した。


(あっ、嵌められた) と


その3人はいつも俺に突っかかってきた連中だった。俺が女子からモテるのが気に食わないと言う理由で。


マジでしょーもない理由で冤罪を受けるこっちの身にもなって欲しい。



そんな俺をクラスの連中は「好きだったのに幻滅した」や「マジでキモいんだけど!こっちに近づいてくんな!」などの言葉を俺にぶつけてきた。その中には俺のことを親友だと言ってくれたやつもいた。


俺はこんなにも人の絆は脆いのかと理解した。


でも、そんな俺を両親と妹の里香、そして幼馴染の和葉だけが信じてくれた。


この人達が俺のそばにいるだけで俺は頑張ることができると思った矢先の遊園地に行く道中に両親と妹そして俺が事故にあった。


両親は即死だった。妹はショックで目が覚めず未だに病院で寝たきり状態


俺は軽傷で済んでしまった。俺は自分を酷く責めた。



なんでこんな俺を生かしたのか。神様は俺のことが嫌いなのか?


この瞬間俺の中で何かが一つ崩れた。


この日を境に俺は自然な笑顔が出来なくなってしまった。


今まで出来たことが出来なくなってしまった俺に幼馴染はいつも優しくしてくれた。事故に合う前より。


だが、両親がいなくなったことで俺は親戚の家に預かられることになった。



だが、そこは地獄への道だった。



親戚の人は独身の女性で彼女は凄く俺の母に嫉妬をし、逆恨みをしていた。


だから、彼女は俺に会うなり


「あなたのお母さんが亡くなったから貴方で復讐をさせてもらうわ。いいわよね??」


俺はその言葉を拒否することができなかった。


そこから俺の地獄の日々が始まった。


家事全般をやらされ、少しでも機嫌が悪いと俺に殴る蹴るの暴行を加えてきた。


それならまだ耐えれる。

だが、彼女はあろうことか中1の俺を力ずくで無理やり犯してきた。


俺はなす術なく犯され、写真を撮られ、その写真を「ネットに拡散するよ?」と脅し、何度も何度も俺を犯した。

時にはその女性の友人らも連れてきて、複数人でまわされた。



俺の中学は地元から離れ親戚の家の近くの学校へと通うことになった。

さすがに和葉は付いて来れなかった。



だから、俺は誰にも相談ができなかった。


学校生活は案外普通でこの容姿なので女子から告白されることはあった。


俺はバスケ部に所属して部活とは別に柔術の道場にも通っていた。


そこでは唯一の親友と呼べる女子がいた。


俺は和葉に求めていた安らぎを彼女に求めていた。彼女もそれを快く受け入れてくれた。


彼女と過ごす日々は俺にとってかけがえのない日々になっていた。


だが、そんな時中2のころ部活動の先輩から告白をされた。


俺は幼馴染の和葉のことが忘れることができず、その告白を断った。


だが、その先輩は「ふーん。私と付き合わないとかどーなっても知らないで」と捨て台詞を吐いて帰って行った。


俺は妙な悪寒を感じた。


それは的中した。



次の日学校へ行くと案の定その告白を断った彼女が「俺に無理やり襲われそうになった」と泣きながら皆んなに言いふらしていた。



そんなことがあれば俺は全校生徒から目の敵にされ、「強姦魔じゃん、、」や「マジでありえん」などの批判的な声が俺の心を突き刺してきた。




だが、そんなある日の道中俺は一人の少女に話しかけられた。



その子は少し大人しめそうだったが、スタイルがよく、青みがかかった髪を靡かせながら



「君さ、私と一緒に復讐しない?」



と衝撃的な発言をしてきた。




「…………………………………は?」







NextStage



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新作「裏切りの日々で全く人を信用できなくなった俺」を読んでいただいた皆さんありがとうございます!!



アイディアは前からあったんですが構成を考えるのに時間がかかってしまいました💦



追伸


こんにちわ、恋するマヨネーズです!


最近、新しい作品を公開したのでよろしければ気軽に見ていって貰えると嬉しい限りで!


https://kakuyomu.jp/works/822139842238264037


新作は「一族最後の生き残りである俺の最恐への道 〜一族を陥れた者への天誅を〜」です!記憶が正しければ初めて執筆したファンタジー作品です!拙い文ですが、楽しんでいただければ幸いです。


これからもよろしくお願いします!











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