第2話 集合
「文子なのか?」黒野寛也がお祭りの飴のような石を持って呟く
「流石にアンタは騙せないかぁ。いやラムの胆力が出過ぎたんだろうね。流風は気付かなかった。まぁ白雷を知るアンタにこの姿そして声の部分で思い出されるわね」
「流風みたいにこっちに帰ってくる勝算はあるのか?」
「戻る気も無ければ戻れる確率もないわよ。流風にはなんて話そうか?このタイミングで貴方と話せてよかったわ」
「一つその前に聞くんだが大和君は今どんな状態なんだ?流風に聞くの良くないと思って避けていたんだが、、そこの話に絶対なると思うし、、」
「大和もこの件が落ち着けば人間として還れる予定よ。彼は原始の日本人に今一番近い。まぁこう聞くと何か特異性が有ると思うだろうけど、特別な能力はない。あくまで生贄としての原始の存在だと思う。」
「で、どう収めるんだ?」
「なんとなく分かっていると思うけど、今回の件で関わった人間は特異なのよ。坂木に仕上げられるのは気に触るけど仕方ないのよね。まず留姫空ちゃんと結衣ちゃん、あと鞍馬の娘の特異性は理解しているでしょ?あと今から言う人間を集めてくれるかしら?そこで話をします。大和の件はとりあえず還る勝算があるだけじゃダメかしら?」
「おまえが良いと思うならそうすれば良い。流風はお前には弱いからな」
「よかった。じゃあ流風もよろしく」
「あぁ」
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