応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第1首目にすごく共感しました。
    たくさんのウクライナの地名を覚えました。
    早く終結することを願っています。

    作者からの返信

    私も、一日も早い終戦を祈っています。

    コメントありがとうございます。


  • 編集済

    >春の夜の焼け野原にてバラバラのわたしが蒼くかがやく蒼く

    なきがらのリン発光の表現が美しく、はっと胸を打たれました。
    一首一首が、戦地に向けて遠くから、日常から、手をのばすようなやさしい祈りのように感じられました。
    一日も早い終戦を願いながら、美しい情景と強い想いを、ありがたく拝読しました。
    勉強させていただきました。

    追伸
    青白い月だったのですね!
    それも静かで、悲しいくらい美しいですね....。

    作者からの返信

    バラバラになった亡骸に、
    蒼白い月が差しているイメージでしたが、
    リン発光というイメージも、
    なるほどと思いました。

    戦争という難しいテーマでしたが、
    そして短歌10首という表現の非力さに打ちのめされながら、
    それでも、
    詠まずにはいられなかったのです。

    丁寧で思慮深いレビュー、ありがとうございます。

  • 滝口アルファ様

     反戦の心を歌ったものですね。今なお、現地の方々は苦しんでいるのに、遠い私達は日常の中で意識する機会が減っていますので、とても大切なメッセージだと思いました。

    >しんしんとTSUTAYAへ歩くこの道に無いよねプラスチック地雷は

     私はこちらの歌が好きです。ぐっと身近に引き寄せて、彼の地の方々を思う事が、必要ですよね。

    作者からの返信

    TSUTAYAへ行く細い近道を通っているときの、
    ふっと浮かんだ思いです。

    反戦の短歌を作っても、
    停戦や終戦にはなりませんが、
    せめてもの祈りとして詠んでみました。

    コメントありがとうございます。

  • 私はアラレちゃんになりたいです。強くてやさしくて、誰よりも無敵で。世界中をあっというまに駆けめぐって、弱い人や子供や、お年寄りを助けることができる。平和と幸福のための世界征服がしたいです。

    作者からの返信

    アラレちゃん。
    なつかしいなあ。
    あの世界観が平和なのかも。

  • 母国へ帰りたくなるミサイル、思わず鳥肌が立つような一首でした。照準を合わせられた敵国へ落ちる悲しさ、爆撃を回避できない苦痛。母国の地へ戻って落ちたいと願うそのことの意味。怒りや悲しみ、さまざまな感情が幾重にも積み重なった素晴らしい一首だと感じました。

    作者からの返信

    まあ擬人法なのですが、
    ミサイルの気持ちになってみました。
    ミサイルは、
    敵国にばかり発射されますので、
    望郷の念を抱くこともあるのではないか、
    そんな空想です。

    この1首を取り上げてくださり、
    ありがとうございます。

  • 下から四つ目が好きです。

    ミサイルの気持ちは、考えたことなかったので
    新鮮…

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ミサイルにも望郷の思いはあるはず。
    そんな思いで詠んでみました。

  • (戦後80年という事で、戦時中の日本とリンクする2首)

    ・青空の回転扉空転す 久遠のように刹那のように

     回天、震洋……日本軍の使っていた人間魚雷(特攻)兵器。
    空中戦では桜花(車輪のない戦闘機)が用いられていた。
    それらは操縦性が悪く、空転したり、敵に撃破されたものが多数であった。

     映画「野火(原作:大岡昇平)」と同じく。血みどろの戦いと、美しい自然の対比が活きている。
    未だに「戦後〇〇年」と言い続けている、米国の属国たる、(戦後民主主義)日本の陥った呪縛。
    むしろこれこそが久遠なのか、刹那なのか分からなくなってくる。
     
     ・この道に散らばっている花屑は時の妖精たちのあしあと

     軍歌「同期の桜」を思わせせる。「戦友よ、俺は先に逝く。同じ梢に咲いた、靖国の花となって、また再会しよう。」
    そんな戦時中の「物語」。国のために命をかける兵士には、それ相応の「待遇」「物語」「弔い」の3本柱が欠かせない。

     花屑と時の妖精を用いることで、歌に汎用性を持たせている。
    だが、歴史を作ったのは、ひとえに先人と英霊たちの努力。自分は「妖精が歴史を作った」とは、思いたくはないですね。


     自分は「人類に平和なんて、決して実現し得ない。人類は進歩しないし、昔よりも劣化していくだけの生き物である」という、諦念を持っています。
    作者さんの信条に対しても、自分は「これは賛成できない!」と感じることが、かなり多いです。

     それでも、思想の違いを超えて訴えてくるものがある、そんな十首でした。
    ボードリヤールの定義する詩的実践のカタチが、ここにあります。
    【戦争】という、記号の秩序に抗うための、そんな灯火として。
    (ギフト送っときます)

    作者からの返信

    ギフト感謝です!

    そして、上記の2首は、
    私も気に入っている短歌なので、
    博覧強記の殉教@公共の不利益さんに、
    評価していただいて、喜びもひとしおです。

    私は特に思想はなく、
    思いついたものをただ書いているだけです。
    思想よりも詩想重視?なのでしょう。

    ともあれ、
    思慮深いコメントありがとうございます。

  • 春の夜の焼け野原にてバラバラのわたしが蒼くかがやく蒼く
    青空の回転扉空転す 久遠くおんのように刹那のように
    ことごとく攻撃を撥はね返しゆくバリアのようなものになりたい

    この三首が特に好きです

    まだまだ言語化がうまくできませんが
    ただ、日常を守りたいというか、根底にそういった祈りのようなものを感じて泣きたくなりました

    作者からの返信

    直接、戦争という言葉を使っていないところが、
    選んでいただいた3首の特徴かもしれませんね。

    あの戦争が始まって3年4か月ほど経ちますが、
    1日も早い終戦を祈るばかりです。

    コメントありがとうございます。

  • 戦争を歌う、反戦歌と広く捉えるよりも、もっとミニマムな「その場にいる人の感情」が伝わってきました。難しい理屈じゃなくて、当たり前の感情で戦争を反対する。私はそう言う平和が好きです。
    勉強させて頂きました。ありがとうございます( ;∀;)

    作者からの返信

    本作は構想から3年かかりました。
    そして、ようやく、
    この10首にまとまりました。
    「当たり前の感情で戦争を反対する」というコメント、
    福山様の深い理解力に感謝いたします。

  • TSUTAYA!
    わたしは車で行きます。

    心に響く歌ばかりでした。

    作者からの返信

    TSUTAYA!
    幸い、私の場合は、
    歩いて5分くらいのところにあります。
    そんなときに、ふと、
    地雷が思い浮かんだのでした。

    コメントありがとうございます。

  • 短歌は難しく、解釈するのに3日かかってしまいました。
    私の解釈にはなるけど、
    この歌に色彩があるから救われる。

    作者からの返信

    やっぱり難しかったですか。
    自分でも、
    難しいテーマを選んだなと思います。
    でも、
    色彩に気付いていただき、
    嬉しいです。
    色彩というささやかな華やぎを添えてみました。

  • おおおおおん(´;ω;`)ウッ

    作者からの返信

    読者に負荷のかかる作品だったかもしれません。
    お読みいただき、
    ありがとうございます。

  • バリアの答えと尋ねられたら?名はばり(a)1つの縄張りか、どこからの攻撃も防いでくれるミサイルが多い日も安心してねむレム睡眠とれますよう世界が一つにまとまるには、共通の敵を見つけることなのか?それは宇宙人か?思い出そう!スネ夫がジャイアンからのいじめを回避するために、のび太という共通のターゲットを攻撃するとは、大国の驕りでもあり。根本は人の本質なのかもしれません。

    作者からの返信

    本当にR国の大統領も、
    I国の大統領も、
    正気の沙汰ではありませんね。
    早く目を覚まして欲しいものです。


  • 編集済

    素晴らしい!!!
    私は最近スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの『戦争は女の顔をしていない』を読みましたが、それを思い出しました。平和を祈ります。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    難しいテーマでしたが、
    カクヨム短歌賞という、
    せっかくの機会ですので、
    詠んでみました。
    私も同じく平和を祈ります。


  • 編集済

    ミサイルは母国に戻りたがっているようです。戻っちゃったらどうなるんだろうな……

    平和が一番だけど、侵略する者達がいる限り争いはなくならないのが辛いですね。

    バリアを実装できたら侵略する者達が減りそうです

    作者からの返信

    ウクライナにもパレスチナにも、
    バリアが出来たらいいのになあ。
    少しSF的な発想かもしれませんが。

    コメントありがとうございます。


  • 編集済

    さすがの表現力、発想力、観察力ですね。青空の回転扉くぐってみたいです。世界平和を祈ります。今日の平和に感謝します。
    私も、地雷のない道を守り抜く、バリアのようなものになりたいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    難しいテーマでしたが、
    挑戦してみまし本当に本当に平和に感謝ですね。

  • どれも切なく悲しかっただけに、ラストが心に響きます。
    重くつらいテーマですが、七五調で纏められた素敵な作品と思います。

    作者からの返信

    少し重いテーマですが、
    なんとか短歌10首で表現してみました。
    ラストの短歌は、
    特に思いを込めて作りました。

    コメントありがとうございます。

  • 重いテーマが見事に短歌の形にまとめられており、感動いたしました。
    やはり、平和は尊いものですね。

    作者からの返信

    戦争をテーマにするということは、
    平和をテーマにすることの裏返しなのでしょう。

    コメントありがとうございます。

  • 滝口アルファ先生

    ご無沙汰しております……覚えていらっしゃらないかもしれないですね。わきの未知と申します。

    最近ずっと皆様の短歌を見ていて、「ああ、ようやく本物が出てきたな」と感じました。言葉でまとめてよいのかわかりませんが、素晴らしい10首です。私も私のやりかたで平和を歌おうと決意させられました。

    わきの

    作者からの返信

    わきの 未知さん。
    SFの作家さんですよね。もちろん覚えていますよ。

    今回、一体何を表現するべきか悩んだ挙げ句、
    日常や空想だけでなく、地球規模の問題をテーマにして、
    詠んでみようと思いました。

    カクヨムの詩の帝王?は照れくさいですが、
    心のこもったレビューをありがとうございます。

    編集済
  • 青空の回転扉空転す 久遠くおんのように刹那のように

    の句が良かったです。

    作者からの返信

    戦争というテーマから離れた、
    こういう青空の短歌もいいかなと思って、
    入れておきました。

    お褒めいただき、
    ありがとうございます。

  • 皆さん短歌上手すぎる…。私の作品に自信がなくなってきた…。
    作者さんが短歌作る時には何かコツはありますか?

    作者からの返信

    そうですね。
    とにかく自分が今いちばん何を表現したいのか、
    それを見つけることが大事なのかもしれませんね。
    あとは、
    自分を信じて、
    上手とか下手とかは置いといて、
    作ればいいのではないでしょうか。
    肩の力を抜いて。