鈴木 八咫の時間線

5年前  新開地の劇場で活動弁士の仕事を始める。

4年前 活動弁士の仕事が軌道に乗り、儲かったので

自分の趣味も兼ねて「阪神画報社」を設立する。

1年前 竹義しげるを神代から紹介され雇うことにする。

筋がいいし人柄も良さそうだ。

半年前 前借りの滞納が続いたので5号室を神代から

譲り受け引っ越す。(後述1)

3か月前 大家の遠野小雪から水木荘の売渡しを打診されるが断る。

3日前 阪神画報社(自分の会社)でゲラのチェックをする。

前日18時 街頭テレビのニュースで園児誘拐の公開捜査を知る。

当日

15時 水木荘に戻る。

15時10分 早速床下に潜り込み一号室の要乃亜を覗く。

今日の客はヤクザ風の男か・・・乃亜が垢すりの施術を施す様

を舐るように観察する。

しばらくすると乃亜と客が何か竹義の事で揉めている。

客が帰って乃亜も仕事に戻って帰ってきそうにないので昼寝。

18時未明 警察のサイレンが鳴っている事を知る。

一階に行き竹義の部屋の現場検証を見る。

20時未明 令状はないが部屋を検証していいか聞かれる。

協力しないと疑われるので部屋に入れる。

重要参考人だから後で任意で署まで来てくれと言われ同意する。

俺のよそ行きの靴がない!予備の二線級の靴を履く。

22時未明 任意で尋問される。

今日は朝に挨拶したくらいで水木君(竹義)とは会っていない。

竹義は昼間は刑部の飯屋で食事をしていることが多い。

水木君(竹義)とは契約関係で自分の会社に絵を納めてもらっている。

足のサイズは

25.5cm

3日前の昼間は何をしていた?

阪神画報社(自分の会社)で仕事をしていました。

後述1 前借りをする条件で何か面白い話はないのか?

隣の蕉下湯の女湯を僕の部屋から覗けなくはないです。

そうか! ならば引っ越すからお前の部屋を開けろ。

5号室 鈴木 八咫 の目的

1つ、 竹義 茂、殺害の犯人を見つける。

2つ、 竹義 茂、殺害の犯人にされない。

3つ、 自分が「覗き」の常習犯と知れ渡らない。

(特に蕉下湯の関係者の要と瓢滑に)

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