第7話「無能力者の子供たち」
20XX年4月15日18時38分。朝陽高校近くの広場。
「そうして、同じように集まったのがこの六人と、、、」
「この六匹というわけか・・・。」
「まずは自己紹介って思ったけど・・・。」
「その前にこいつらを倒さないといけないのか・・・。」
「でも私たち何も技も何もないよ・・・。」
「異能力だってないもん。」
『僕(私)(おいら)(俺)たちに任せて!!!』
『え??』
それぞれが一緒にいた動物みたいなやつらが俺たちを守るように戦い始めた。
俺らは何もできなかったが必死に応援をした。
「いけぇ!!フレイ!!!お前ならいけるぞ!!燃やし続け!!!」
「ウィン!!!頑張って!!!風起こして!!!」
「頑張れ!!アイス!!!凍らせてやっちゃぇ!!!!」
「ソイボ!!!突き進んでいこう!!!!」
「よし!!!いいぞ!!サンガ!!!電気流しちゃえ!!!」
「ウモン!!!!頑張れ!!!倒してぇ!!!」
『わかった!!!!』
しばらくして俺らを襲った奴らを倒してフレイたちも戻ってきた。
20XX年4月15日18時54分。朝陽高校近くの広場。
「よくやったな。お前ら!!かっこよかったぞ!!!」
「ほんとよかった!!怪我とかなかった??」
「あぁ、なかったよ!!!」
「みんな怪我無かったならよかった。」
「じゃあ、今のうちに自己紹介しておこうか・・・。ってアイスたちは知り合いなのか??」
「うん。みんなこの辺に住んでるから見たこともあるよ。」
「じゃあ、私たちだけ自己紹介でもしようか???」
「でも、おいらマナミのことしか知らないぞ???」
「確かにそうか・・・。じゃあ、俺たち高校生組がそれぞれこいつらを紹介しようか??」
「そのほうがいいかもだね。私はそれに賛成だ。」
「じゃあ、その前にみんな移動しましょう???あとウモンたちはちっちゃくなれる???」
「うん、たぶんできるかな。」
こうして、俺らは少し移動をして自己紹介を始めた。
20XX年4月15日19時11分。朝陽高校近くの駅近く。
「おい、こんなところに着ちゃっていいのか???人に見られたりしないか??」
「大丈夫みたいだな。今はみんなには見えてないみたいだ。」
「確かに・・・。そんな機能があるんだ・・・。」
「ここでいいかな。じゃあ、改めて自己紹介しますか。」
「俺の名前は、遊馬翼。陸上部所属だ。こいつは、フレイ。よろしく!!」
「よろしく~~~!!!!」
「私ね。私は、南雲嵐華。帰宅部で地元でバイトしてる。この子は、ウィン。」
「ウィンよ、よろしくね。」
「俺は軽音部の黒須刃。こいつは、アイスだ。よろしく頼む。」
「よろしく・・・。」
「次は私でいいかしら???生徒会の烏丸愛海。この子は、畑荒らしのソイボちゃん。」
「マナミ、やめてぇ。でもよろしく!!!」
「俺の名前は、雑賀裕翔。パソコン部だよ。こっちは、サンガ。」
「私は、サンガだ。」
「最後は私だね。東雲綾乃よ。この子は、ウモン。」
「よろしく~~~!!!!」
「見つけたぞ。無能力者の子供たちよ!!!!」
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