ダンジョン狂いのソロチート野郎 〜ソロ攻略の報酬でスキル爆増!?俺だけ成長スピードがチートレベルになるようです!〜

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第1話「俺の初ダンジョン、開幕!」

ダンジョン。

その言葉を聞くだけで、俺の胸はドキドキして、手のひらは汗ばむ。


「ついに……ついに俺も、ダンジョンデビューだぁぁぁぁ!!」


公園の一角にぽっかり開いた、黒い穴。柵で囲まれ、警備員が数人いるその異様な空間を、俺は眺めながら拳を握る。


数年前に現れた、異世界みたいな迷宮。

現代に突如現れ、全国に無数に存在するようになった「ダンジョン」――。


モンスターがうろつき、宝箱が転がっていて、なんと中ボスやラスボスまでいるとか。

さらにはレベルアップやスキルまであるっていう、夢のような空間だ。


しかも! なんとクリア報酬でスキルが手に入ることもあるらしいんだよ!?

何そのゲームかってレベルのご褒美!

まああくまで都市伝説みたいだけど…


現代の法とテクノロジーが融合した最前線の冒険、それが「ダンジョン攻略」なんだ!


……あ、すまん、遅れた。

俺の名前は日向 拓(ひゅうが たく)。

どこにでもいる、ごく普通の高校生――だった。

でも今日からは違う。

俺はついに、「冒険者」になるんだ!!


ダンジョンの利用は登録制。

冒険者登録して、初回のガイダンスを受ければ、ダンジョンに挑戦できる。


そして今、俺はその登録を終えて、初ダンジョンに挑む権利を手に入れたわけだ。

ちなみにこのダンジョン、正式名称は「調布第七E級ダンジョン」。

……ま、名前はともかく、中身は超ワクワクだ。


「よーし……いくぞ!」


背負ったバックパックには、非常食、予備のスマホバッテリー、タオル、簡易包帯――

ネットで調べた“初心者冒険者セット”が詰め込まれている。


戦闘なんてやったことないし、スキルももちろんゼロ。

だが、それでも。


「俺は……強くなりたいんだ!!」


この世界にダンジョンが現れてから、ずっと憧れてた。

強くなって、スキルを手に入れて、自分の力で戦えるようになりたかった。

幼い頃からゲームが大好きだった俺にとって、現実に現れた「レベル」「ステータス」「スキル」ってシステムは、もはや神の導きだった。


「現実でステータス画面見られるとか、マジでヤバくない!? 神ゲーすぎるでしょ!!」


もちろん命の危険はある。

だけど、危ないからってやらないなんて、もったいなさすぎる!


俺は深呼吸して、黒い入り口を見つめる。

暗くて、静かで、向こうの世界がどうなってるか、まったく分からない。


けど、だからこそ――ワクワクする!


「日向拓、いっきまーーーす!!!」


俺は勢いよく足を踏み出した。

いざ、俺の冒険が始まる――!



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