生きる希望の狭き門への応援コメント
生老病死という四つの苦しみの筆頭である生を終わらせる、最後の死。
それを象徴しているお話だと思います。
それでいて、どのような死が与えられるのか。
いかなる経緯で、その制度が発案され可決されたのか。
そのあたりがまったく描かれていないだけに、空恐ろしいものを感じます。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ディストピアものに憧れて、こんな物を書いてしまいました。
本来はもっと設定を練るべきなのでしょうが、あえて全てを投げっぱなしにするという手法を採用してみました。とにかく、人生の終了日を与えてくれる、という期限付きの生に希望を見出す、どこか終末的思想を形にしてみました。
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生きる希望の狭き門への応援コメント
中学からなのでかれこれ30年近くの「志願者」として、すごくわかるなという内容に思えました。
でも、でもですよっ! 最近の自分の考えだと「コレはちょっと違う」と思う部分もあって。
生きづらい、人知れず消えてしまいたいと『思ってしまう』人が居る一方で、声をデカくして自分の主張を押し通して、それがまかり通るのが普通と何の悩みも抱えずに生きれてしまっている奴もこの世には存在していて(パワハラ上司とかブラック企業体質を改善しない経営者とか)
そういう連中が声の弱い人たちを踏みつけてきた結果が、こんな世界では生きられない、いつまでこんな世界で生きていかないといけないんだ、と思わせてしまっているんだとしたら……淘汰するべき、是正するべきはどっちなのか? それが「弱い側を消す」は政府判断として正しいのかな? と疑問を持ってしまいました。
まあ私の側の主張に従って行動するとそれは、政治家や大企業を攻撃することになるので結局のところ某国政府は絶対にしないのでしょうけど。
すみません、あくまで持論ですが。
作者からの返信
すみません、今作のコメント返しはしないつもりだったのですが、誘惑に負けて返信してしまいますw
仰るとおりでして、これは一種の目的のために手段を選ばない所業に踏み込んだ、ディストピアを描いたものでした。作中では唯一、宗教者が人間らしい反応をしておりましたが、他は上向いた情勢に目をつぶっているという世相を表しております。
志願者は実際いると思いますし、私もそうです。ですが、この方向に行ってはいけないというアンチテーゼを込めたものでした。
お読みいただきましてありがとうございます✨
編集済
生きる希望の狭き門への応援コメント
おお……、なんかカッコいい……(ざっくりした感想)
まだしっかり読んでいないので、後ほど再読します。
[追記]
再読しました。
文体などとてもカッコいいです。
おそらく、こういったお話に救われる人もいるはず。
うちの「早生」の弘の体は、成長しようと、生きようとする。
だから食べ物にありつけない社会で倫理観や道徳観は捨てて生き残るためだけに(ネタバレ自主規制)。
このお話の現代社会では真逆でしょう。
好き嫌いしなければ生き続けるだけの食べ物はある。
でも倫理観や道徳観に縛られ、社会の仕組みの中で少しずつ心が死んでいく。
だからラストも真逆になっていいと思います。
作者からの返信
カッコつけて返信無しでやり過ごそうと思っていたのですが、隣の人にコメント返してしまいましたのでw💦 遠慮せずにこちらにもw
今作はあまり大意とか無く、ディストピア感を前面に出した仮説を書いてみた感じでした。どこかの討論番組で、人間も何万人に一人くらいの割合で異常個体が発生する、みたいなことが言われておりまして、そこを少し掘り下げてみようと思った次第です。旧優生保護法みたいな人道に反する法律がまかり通っていた時代もあり、一歩間違えると目的のためにおかしな手段を取ってしまうこともあり得るのかもしれないと、危惧したためこんな物を書いてしまいました💦 お目汚し申し訳ない。普段書いてるものがアレだけにw 乱心したかと思われるおそれもありますねw
お読みいただきましてありがとうございます✨️
生きる希望の狭き門への応援コメント
自薦ありがとうございました!これまでのやりとりから天川さんは本気の感想が欲しいのかと思い、「小説」に対するコメントを書きます。他の方への返信から、無意識に書いたところもあるかとは思いますが、無意識を拾いあげることがコメントの意義だと思い、長くなりますが書きます。
制度としての死が許される世界に対し、主人公の考え、反応から、天川さんの死生観を読み取ります。
全体の中で「劣」を切り落とすという社会の決断。主人公は社会批判の態度から、間引き志願者を社会のための英雄行為と言い、ラストでは疲れや諦めを吐露し感謝に至る。
設定の趣旨、主人公の思いについては「理解」できました。今どきの人にはありそうな話だと思います。
……と解釈されたら、天川さんはこの作品を書いた甲斐があったと思えますか?私が天川さんなら"今どきの人"なんて一括りにされたらブチキレます(笑)。
マイノリティ、レッテル、虐げられてきた……
とありますが、私はここの描写が肝だと思います。このままでは行政のパンフレットの利用者体験記です!
この小説は本当に大切なことを訴えようとしています。天川さんは主人公を書くにあたり、何かを見てきたんだと思います。何を見て、何を感じたのか、それを教えてほしいのです。
私は以前、病気で退職した無力感と、病気と闘う女性の儚い運命を書きました。頑張っても報われない、普通に生きることさえ叶わない悔しさです。それが高橋源一郎先生に評価されて嬉しかったです。伝わったことが嬉しい。あんなよくある話だって人の心を動かせる。読む人はちゃんと読んでくれるんだと。
本作のあの部分は、すごく痛い話なんだと思います。でも「書くなら」書き切ってはどうですか?半端に書いたら「死にたがりは勝手に死ねよでよくないか?」と思う人もいます。それが伝えたかったことですか?「感想が自由」なのと「軽く読まれてしまう書き方」をするのは意味が違うと思います。本当に訴えたいこと、本当のテーマは何ですか?それが読者に響いて救われる人がいるかもしれない。それが心に残って明日からの社会の見方が変わる人もいるかもしれないです。
とはいえ私もそれが大事だとと思い至るまで230万字かかってるし、痛みに立ち向かう度何やってんだろうと思います(笑)。でもやっぱり読んで良かったと言われると、苦しかったけど書いて良かったと思います。
天川さんには書く力があるので、挑戦してほしいけど。でも本当は書いても書かなくてもいいんだと思います。それは価値がないからじゃないです。私たちには自由意思があるからです。
ただ、本当のことを理解されずに去るしかなかった人たちのことを、代弁してあげられる人は多くないと思います。
作者からの返信
えらく気を使いながらコメントいただいて恐縮ですw💦
もっとバシンっと言ってやっても大丈夫ですからw
今作に関しましては、ちょっと端折って書いて上げてしまった感の残る完成度でしたので、千織先生の感想というか書評は至極もっともなはずです。
内面と云うか、裏に流れているのは
以前(30年ほど前ですが)最初に勤めた職場の雰囲気がどうしても合わなくて、体壊してもう辞めたい、と思いつつずるずる続けてしまって……最終的には辞める決断をするんですけど、辞めると会社に伝えてからは嘘のように心が軽くなったんですよね。辞める間際にはなんならほんの少しの名残惜しさのようなものまで芽生えてしまうほどで。
今作の中でも、当選者が執行直前になって辞退する例がある、という部分がそのメタファーになっております。
唯生きているだけで辛い世の中は、やめられない会社に勤め続けているようなものかもしれないと思い、この作品を書いてみました。
とても後ろ向きな決断でしたけど、辞めると決めてから心が晴れるという経験はあの時しか味わったことのないものでした。たぶん、生きるのがつらい人は終わりのないマラソンを走らされているようなものなんじゃないでしょうかね。どこかで、一区切りを明示してやったらそれだけで救われることもあると思うんです。
別に死にたい訳じゃない。辛いだけで終わりの見えない道に、誰もが膿んでいるのだと思います。この作品のような世界になってはいけない、そう思いつつ、終わりが救いになってしまうのもまた事実……そんなふうにしか思えない世界へのアンチテーゼでしょうかね。
てなことを、本当は作品中に盛り込まなきゃいけないんでしょうけどw
ちょっと手を抜いてしまいました💦
お読みいただきましてありがとうございます✨️