5章:3話『交わらないふたつの世界』


 僕達は水族館内のベンチで小休憩を挟んで、気持ちをリセットした後、また歩き出した。

 

 冷静な目で館内をじっくり見渡せば、立ち並ぶ水槽の多さやそれに集まる人々姿が、僕の目に飛び込む。


 さっきまで気付かなかったその光景。


 アイの言う通り、僕は全く周りが見えていなかった事を実感した。



「うふふ。瞬太郎さん。だいぶ良い表情になりましたね」


 暗い館内で笑いかけるアイ。


「おかげさまで、かなり目が覚めたよ」


 僕はそう返した。

 

 

 ふぅ……。


 何とか軌道修正されて、本当によかった……。


 あのままだったら、さらに最悪な結末を迎えてたかもしれないよな……。


 そんな事を考える僕に、アイは優しく声をかけた。


「瞬太郎さん。気にする事はありませんからね。エスコートされなくても、私は充分楽しいですから」


 その優しさにまた涙腺が緩みかけて、グッと堪える。


「うん、ありがとうアイ……。僕は僕のできる事を頑張るよ」



 ……そう言っては、みたものの……。



 僕達の目の前には、やる気を全部削ぎ落とす様な、地獄の人混みが出迎えていた。



 デート回のロールプレイとはいえ、都合のいい小説の中と違って、ゆっくり気ままに楽しめる感じじゃないんだよな……。

 

 特に綺麗な水槽には人だかりが多くて、正直まともに見れたもんじゃ無い。


 僕はまだマシだけど、背の低いアイは殆ど見えてないんじゃないか?


 と僕が横を見ると、案の定まるでラジオ体操よろしく、足首の運動をしているアイがいた。


 一生懸命、背伸びをしては諦めて、背伸びをしては諦めて、を繰り返すアイ。


 それに気が付いた僕は、咄嗟に声をかける。



「ねえ、アイ。……多分、全然水槽見えてないよね?」


「……そうですね。ここはパンフレットの表紙になっている水槽で、私が一番見たかったところなのですが……。こればかりは仕方ありません」


 アイは少し悲しそうにしながらも、仕方ないと諦めようとしているのが伝わって来る。


 なんとかしてあげたいな……。

 


「わかった……僕が横から回り込んであげるよ」

 

「えっ?」


 アイは驚いて、小さく呟く。


「大丈夫、任せて。僕は案外こういうの得意なんだよね。こういった人混みは停滞している様に見えても、ゆっくりと動いてるんだ……よし、見つけた!あそこから攻めよう!」


 そう言って僕は、アイの手を掴んだ。


 即座に水槽の左側に回り込むと、そこに僕は少しずつ身体をねじ込んでいく。


 他のお客さんには触れない様に、僕の身体を盾にして必死について来るアイ。


 僕は焦らずに、ゆっくりとタイミングをみながら着実に人を掻き分けていった。


 その地道な足取りで、たどり着いた先。



 ……それは、大きなサンゴのある水槽だった。



 僕達の目の前に広がる、極彩色の世界。



 あまりの光景に感動した僕は、思わず声が漏れる。


「うわ、めちゃくちゃ綺麗……アイ見えてる?」


 目線を移すと、アイは今までにないくらい目を輝かせていた。


 小さな可愛い口を開けたまま、水槽に釘付けだ。



「凄い……。瞬太郎さん、本当に凄いです。まさか本当に見れると思っていませんでした」



 あれ?その反応……。

 もしかしてまた失敗すると思ってた?


 そこにちょっと引っかかりながらも、僕は喜ぶアイの横顔を見て微笑んだ。



 水槽の中では、名前も知らない派手な魚が泳ぎ回り、サンゴに出入りする。


 なんかこんな様な魚の名前を、必死に徹夜で覚えたつもりだったが、結局全く出て来ない。


 付け焼き刃とはこの事か……。



 自分に呆れる僕を横目に、水槽に興奮したアイは、小さな魚を指をさしながら僕に話しかけた。


「瞬太郎さん。見て下さい。あの黄色と白のおちょぼ口のお魚さん……あれはチョウチョウウオの仲間ですね。縞々が交差する模様で……トゲチョウチョウウオだと思います。“偽物“のサンゴの隙間を上手に泳ぎ回っていますね」


 平然とそんな事を言うアイ。

 

 僕は思わず真顔になった。


「ちょ、ちょっとまって……なんでそんなに魚詳しいの?てか、“偽物“のサンゴなのあれ?……てっきり本物だと思ってさっきかなり感動しちゃってたんだけど、僕!!」


「はい。あれは着色された偽物のサンゴですよ。生きたサンゴを水槽内で維持するのはとても大変なんです。多くの水族館のサンゴ水槽は、擬サンゴと呼ばれる樹脂で出来た偽物か、サンゴの骨格だけを使用したものなんですよ」


 まるでガイドブックを頭に入れてるのかと思う程、スラスラと流暢に説明する。


 いつも創作の話で感じてはいたが、今一度ハッキリと突きつけられるアイの博学さに、僕は度肝を抜いていた。


「ええ?!アイ、そんな事まで知ってんの?!じゃあ、あのでかいヤツも、小さい丸いヤツも、ここにあるサンゴは全部偽物って事?!」


 驚愕する僕をアイは笑った。


「うふふ。そうです。全部偽物です。でも、この擬サンゴは良く出来ているので、見ていても気付かないお客さんが多いかも知れませんね」


「なんだよ……これが全部偽物だなんて、なんかさっきの感動を返して欲しくなるな……」


 ジト目になる僕にアイは、うふふ。と笑った。


「瞬太郎さん。感動というものは決して本物だけが与えるわけではありません。偽物でも、嘘でも、人に感動を与える事ができるという事です。だから、このサンゴを見て感動した瞬太郎さんの気持ちは決して否定されるべきではないと私は思います。だってそれは、瞬太郎さんも良く知ってる事なんですよ?」


「偽物でも、感動する気持ちは本物って事?」


 僕の目を見ながら、アイは頷いた。


 そして言う。



「ええ、創作とはそういうものなんですから」



 その言葉に、僕はハッとした。


 偽物……嘘……創作。


 そうか、フィクションの原点はこのサンゴと同じなんだ。

 

 例えそれが偽物でも、作り話でも。

 人の心に届き、感動をくれる。

 


「瞬太郎さん。これがリアリティですよ」


「……これが、リアリティ?」

 

 アイは僕の方を向き、人差し指を立てていた。


「このサンゴが持っているもの。これこそがリアリティです……。水槽の中で長い時を経た擬サンゴには、藻類や石灰藻が活着して馴染み、個性の強いお魚さん達を優しく包み込む。それが例え樹脂で出来た偽物であっても、そのリアリティがあるからこそ、人に感動を与えているんです……」


 水槽に向き直したアイ。


 目の前の光景を、目に焼き付ける様に眺めていた。


「だから瞬太郎さんの小説も、このサンゴの様にリアリティを持つ事で人に感動を与える事が出来ると思うんです……。私が今日、水族館を選んだ理由の一つはこれを伝える為でした」


 そうか……アイは僕にこれを伝えたかったのか。


 偽物のサンゴが、物語である様に。

 極彩色の魚達が、キャラクターである様に。


 僕の小説は、例え偽物でも誰かの心に届く。


 それは出会った時からずっと僕に言い続けて来た、アイの言葉……。


「アイ、ありがとう……ちゃんと伝わったよ」


 そうして、僕達はサンゴの水槽から離れた。




* * *




 その後、順路通りに進んでいった僕達は、驚いたり笑ったりしながら、水槽を見て周った。


 序盤のトラブルや恥を忘れ、自然に打ち解ける僕とアイ。


 あっという間に、広い館内の中腹に達したところで、分岐の道が現れたのだが……。


「うわ、これまたすごい人混みだな」


 順路と書かれた右の道の先は、またしてもすごい人だった。


 アイは眉をひそめる。


「瞬太郎さん。これは見て回るのが難しそうですね……。先程の様に、瞬太郎さんに何度もお願いする訳にもいきませんし、諦めて戻りますか?」


 悩んだ僕は、アイの発言を聞きながらガイドマップを開いた。


 どうやら、この先はロータリーの様になっているみたいで、右と左どちらから進んでも奥の大水槽に続いていて、打ち当たる様だ。

 

 ……だとしたら、取るべき行動はただ一つ。


 まあでも、これは推奨されるやり方じゃないから、水族館の人には申し訳ないけど、今日だけは許して欲しい……。


 そんな事を思いながら、僕は口を開いた。


「アイ。こういう時は“逆打ち“だ。左の退路から進んでも、メインの大水槽に打ち当たってここへ戻ってこれる。しかも、その間にペンギンショーが始まるから、帰ってくる頃にはこの道もきっと空いてる筈だ」


 僕の大胆な案に、アイは驚いていた。


「え?でも、順路通りに進まないなんて……」


「お客さんに迷惑かけない様に進めば、こういう時は不良でもいいのさ。正攻法だけじゃ欲しいものが手に入らない事もあるんだ。ほら、向こうはガラガラだ、行こう!」


 また僕はアイの手を引いた。



* * *



 結局、僕の読み通り、退路からの逆打ちは功を奏した。


 ガラガラの館内をのびのびと見て歩いた僕達は、ついに突き当たりの大水槽へと辿り着く。


「瞬太郎さん!見て下さい!これがこの水族館で1番の大水槽!なんと凄い迫力でしょうか!す、すみません、私。少し怖いかも知れません!」


 普段よりも明らかに口調が変わったアイ。

 その言葉から興奮と恐怖がひしひしと伝わってきた。


 すると。目の前に現れたのは、まるで巨大な水の塊。


 ──大水槽だ。


 僕の身の丈よりも大きなサメやエイ、そして長いウツボ等、まるで怪獣の様な魚達が悠々自適に泳ぎ回っている。


「確かに、これは本当に凄いな……。まるで僕らの方が海に入ったみたいだよ……」


 アイは近くで見たい様子だったが、大水槽の迫力に上手く近寄れない。



 それを見て、僕は自然と手を出していた。


「アイ……手、握ろうか?」


 何故だろう。


 今日、何度もアイの手を引いたからだろうか。

 不思議とその行動に恥ずかしさは無かった。



「え?瞬太郎さん……いいんですか?」


 差し出された手を見て、驚くアイ。


 僕は自然にアイの手を取って、二人並びながら大水槽に近づいた。



 僕達の目の前に広がる、大水槽という大海。



 アイはまるで鏡にでも触れるか様に、その水槽へ手のひらを付けた。


 そして、アイは安心した表情に変わる。



「瞬太郎さん。手を繋いで頂きありがとうございます。とても安心しました。これでロールプレイの解説が出来そうです……準備はいいですか?」


「うん。いつでも大丈夫だよアイ」


 力強く頷いた僕を見ると、アイは一度目をつぶり、また水槽に目を向けながら話し始めた。



「この大水槽は、横幅約20m、縦約8m、その水量はなんと2,000トンを超えます。そして今触れているアクリルガラスは厚さ50cm……お魚さん達はその“中“で暮らしています……」


 アイは話を続ける。


「先に言っておきますが、私は“倫理“の話はしません。水槽のお魚さんが可哀想という様な話は主題じゃないのです。私達が考えなくてはならないのは、あくまで“視点“そして、“中“と“外“という概念の話です」


「それが、今日のテーマ……」


 こくり、と頷くアイ。


「ここで一つお聞きしたいのですが、瞬太郎さんは、このお魚さん達は、自らが水槽の“中“で暮らしているという事をわかっていると思いますか?」

 

 つまり、“水槽の魚“は、自分が“水槽の魚“だと認識しているのかって事か……。


「うーん。どうだろう。わかっていそうな気もするし、わかってなさそうな気もするな……」


「そうですね。きっと、この問いに確かな正解は無いんだと思います。何故なら私達はお魚さんではありません。彼らの“視点“になれない私達には、本当の答えを知り得る事は出来ないのです」


「えっと、つまり人間の“視点“と、魚の“視点“だと“見え方“や“捉え方“が違うって事?」


「そうです。空間として切り取られた水槽は、私達の視点から見れば、“中“といえるでしょう。でも、“中“と“外“は固定的な概念ではありません。“視点“を変えれば、逆転する事だってあり得るんです。単純に言えば、私達がいるこの世界がこの大水槽の様なものだったとして、それをもっと大きな“外“から私達を見ている人がいた場合、私達は“外“ではなく“中“にいる事になるんですから」


「僕達が“外“だと思っているこの世界すら“中“の可能性があるっていう事か……。そうか!“小説の中の彼ら“もそうだ。小説の中では自分を主人公だとは思っていない。でも、作者の僕が“彼は主人公だ”と思って書いているから、主人公になるんだ」


 アイは優しく微笑んだ。


「うふふ。そういう事です。私達はそれを“メタ“と呼びます。“超越した“という意味で、主に俯瞰的、客観的な思考や認知の事を指す言葉です。私はこれが創作においてとても重要だと思うのです。小説の“中“を覗く私達も、もしかしたら誰かに覗かれている“中“の人物なのかも知れません。だからこのお話をしました。……まあ、偉そうな事言ってますが、私もそんなに深くはわかってないんですけどね」


「“メタ“、そうか。それはなにも上から目線って意味じゃない。構造の外から“全体を見る”って事なんだ……。デートの時主人公がヒロインを上手くエスコート出来たのは、作者である僕が“俯瞰“して見れたからなのか」


「その通りです……小説と私達を隔てる壁。それはこのアクリルガラスの様に確実に存在し、どれだけ厚くても、どれだけ薄くても、決して交わらない二つの世界を作っているんです。その世界を“俯瞰“して覗く私達は、彼らの物語を想像し、彼らの視点を想像し、彼らの思考を想像する。そして、それを“創る“事が、創作なんだと思います」


「もしかしたら、僕らも誰かの大水槽の中にいるのかもしれない……。そうやって自分を俯瞰して客観視する事で、視野が広がり、物事の考え方が立体的になる。そういう話だったんだね……」



 僕は水槽の中の大きなサメが、僕の視界を通り過ぎて行くのを見ていた。



 人間達の会話なんてどうでもいいとばかりに、こちらに目もくれず泳いでいく魚達。


 そういう魚達の無関心さが、やっぱり僕達は俯瞰者なのだと教えてくれている気がした。



「瞬太郎さん。わかってもらえて嬉しいです。これが今日のロールプレイの目的でした。私は瞬太郎さんと本当にここに来れて良かったです」



 その時、僕は思った。


 きっとこの会話を誰かが俯瞰して見ていたとしたら、それは紛れもなく僕が主人公の物語なんだろうな。



 ……なんて。



 柄にも無く、なんだかとてもロマンチックな妄想に駆られながら。


 僕は大水槽の前で佇む、美しい“ヒロイン”の姿に見惚れていた。




* * *




 大水槽からの帰り道。

 僕達はまた順路を逆に進んだ。


 これまた予想通り、多くの人がペンギンショーに行ったおかげで、混雑は無くスムーズに歩ける。


 アイは微笑みながら、僕を褒めてくれた。


「凄いです。瞬太郎さんの言う通りでした」


「ほら、言ったでしょ。こういうの得意なんだって」


 首を傾げるアイ。


「でも、どうして、得意なんですか?人混みを掻き分けたり、順路を逆に進んだり。なんか瞬太郎さんらしくないというか……。あまり思いつきそうにないイメージなんですが」


 その質問に、僕は少し照れながら頭を掻く。


「ほら、僕はオタクだからさ。人の多いイベントには慣れてるんだよ。欲しい物はどうしても手に入れたいって気持ちが、僕の心にあるんだよね」


 アイは、なるほど……。と納得した表情を見せた。


 直後、アイは通路の隅に置かれた、小さな水槽を見つけて僕に言う。


「あら!うふふ。瞬太郎さん、見て下さい。可愛らしい瞬太郎さん見たいな子がいますよ」


 

 水槽を覗くと、変なカニが1匹佇んでいた。



 ホタテの貝殻を背負って、いじけた様に隅を掘る、陰気そうなカニ。


 名札を見ると『カイカムリ』と書いてあった。


 なんだ?カイカムリ?なんで僕に似てるって。


 ああ、わかった。……皮肉だよね。


 デートに浮かれ、自分を“買い被り“すぎた僕をアイは笑っているのか……。


 でも……確かに。


「あはは。卑屈そうで、僕に似てるかも。名前も自分の買い被りを皮肉ってるみたいだし」


 ちょっと傷付いた僕は、複雑な表情を浮かべながら笑った。


 しかし、アイは強くそれを否定する。


「違いますよ。瞬太郎さん」


「え?何がちがうの?」


「このカイカムリというカニさんは、背中に何かを“背負う“カニさんです。それはカニさんの視点から見れば、自己防衛の行動ですが、瞬太郎さんの様な、人間の言う“背負う“は、責任や不安等を“背負う“という意味があります」


「何かを背負う者……って事?」


「そうです。だから瞬太郎さんに似ているんです。創作に対する責任や不安はもちろんですが、何よりも……“私という読者の期待“をあなたは“背負って“いるんですよ……それをどうか、忘れないで下さい」


 真っ直ぐ僕に向けられるアイの視線。


 落胆から一転して、急に恥ずかしくなった僕は、頬を赤く染めながら目をそらした。


 それを見て、うふふ。と笑うアイ。


「最後に……私は瞬太郎さんへ『自分を買い被り過ぎ』なんて言ってしまいましたが、そんな事もなかったと私は反省しています。きっと人には得手、不得手があるだけなんです。何故ならそれに気付いた瞬太郎さんは、ちゃんと得意な事で私をエスコートしてくれたんですから……」


 アイは水槽から離れると、僕を置いて行く様に、足取り軽く先へと進んだ。


 そのままアイは振り返らず、僕に言う。





「私の初デートは、最高のデートになりましたよっ!瞬太郎さんっ!」




 それは、僕の気のせいかも知れなかった。


 エスコートを認められ、褒められて……。


 僕はアイの優しさに惚けていたのかも知れない。


 でも、やっぱり。その時僕は……。


 初めてアイが照れ隠しをした気がしたんだ。

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