『とりかいさん』
ノノちゃんの生きもの好きはママゆずりだ。ノノちゃんのママも『いきもの』が大好きで、とても
そんなノノちゃんのママのススメで、
ヒナちゃんの
田んぼや
「わあ~! ノノちゃん見て!!あの
「うんうん、でもあんなマンションじゃきっとペットなんて飼えないよ!」
「そうなの?」
「まわりに『
「そうなんだ!?」
「そうよ〜? 鳥さんくらいならまだ良いけど、ワンちゃんやネコちゃんはムダ
ノノちゃんのママ(
「ええっ!? エレベーターの中で!? それはやだなぁ⋯⋯」
「ペットを飼うなら
大きなショッピングモール
ペットショップと言うだけでもワクワクしすぎて
「⋯⋯」
「ヒナちゃん?」
それを見て
「はっ!?
「あはは♪ おっかしいの! でもなんとなくわかる!! 広すぎて
「そう! それ!! ふひひ♪」
「ちょっとあんたたち、見てまわるのはあとにして? わざわざ
ノノママは今にも走り出しそうな二人の頭を
「ふむむむむむむ〜」
「ふひゅうううぅ〜」
どうやら
「ほら! インコのところだから行くよ!?」
「インコ!?」
「行く〜♪」
と言って
ジュウシマツ、キンカチョウ、
モモイロインコなどはケージから出して止まり木に止まっているので、とても近い
「ヒナちゃん、ノノちゃんもさわっちゃダメよ?」
「う、うん!」
「でもママ? どうしてダメなの?」
「それはね? 二人が見ず知らずの人にベタベタ
「え?
「そりゃあ
「そだね⋯⋯」
「
「うん」
「そうしたら、ストレスで
「え!? 鳥さんハゲちゃうの!?」
「二人はお父さんがストレスでハゲちゃったらどう思う?」
「やだ!」
「うん、やだ!」
「そうでしょ? それじゃ、鳥さんだって、ネコさんだって、ワンちゃんだって、
「わかった!!」
「わかった!!」
「二人ともいい子ね〜!! どちらも
鳥の
「あ、
「ノノちゃんに、ヒナちゃんね!? わかった♪ ボクがノノちゃんのママのお
「よろしくお
「よろしくお
「よしよし、ボクが二人を
と言って
「あれ? ノノちゃんのママ? 『とりかいさん』て人の
ヒナちゃんはノノママに
「うふふ♪ 『とりかいさん』て言うのはね? 『鳥さんを飼う人』『鳥さんを大好きな人』をみんな『
「へぇ〜!?」
「じゃあ、サっちゃんは鳥さんを飼ってるんですか?」
「そうね? うちはずっとオカメインコを飼っているけど、今までに文鳥もセキセイインコもコザクラインコも飼ったことがあるかな? あとここの子たちもみんな
「えっ!? すごい!!」
「ふふん、だから今日は何でも
「はい!」
ヒナちゃんはリュックに入れてきた『
それを見てサっちゃんは目を
「
「はい。これは『
「へえ!? ステキだね!?」
「うん♪ だから今日はいろいろ
「わかった! ヒナちゃんが
「はいっ!」
サっちゃんはヒナちゃんの頭をグリグリ
「よし、それじゃあこの子たちを見てみて?」
そう言ってサチコは鳥かごではなく、プラケースに入った鳥を見るように言った。
見るとプラケースの中には小さな鳥のヒナたちが大きな口を
「わあ♪ 鳥の
「そう、これはセキセイインコの赤ちゃんたちだよ?
二人はプラケースの上の
「どう?」
「お
「なんだかいい匂い♪」
「よしよし、二人とも
とサっちゃんはにやりと
「
「うん、『
「ふぇ?」
「ははは♪ インコには
「ええっ!?」
「インコ
「うん、ちょっとマニアックなお店で
「インコさんの
「ううん、今
「インコ
そう言ってヒナちゃんたちは、もう
「ちなみにボクはこの『セキセイインコのヒナの匂い』はインコ
「えっ、
二人は
「ほら、
そう言って、サっちゃんはプラケースの中から1
その手の上から二人は
「ご、ごくじょうだ⋯⋯」
「うん、これはご
「おかわり!」
「はい、おしまーいっ!」
「ええ〜っ!?」
ノノママはサっちゃんに
キラーン☆
ヒナちゃんとノノちゃんはワクワクが
───────────────────
【インコ用語】(※はインコに限りません)
『鳥飼さん』(とりかいさん)
鳥を飼っている人、愛鳥家を指す言葉です 犬や猫と比べて、鳥はペットとしてややマイナーですが、その魅力に惹かれて飼う人が増えており、「鳥飼さん」という言葉で愛鳥家を指します
その鳥への愛の深さから、鳥飼さんは鳥をペットとしては扱わず、『コンパニオンバード』として鳥と人間と密接な関係を築き、生活を共にすることで喜びを感じております 飼い主にとって、大切な家族の一員として、愛情を注ぎ、一緒に楽しい時間を過ごすことを目的としております
『ムダ鳴き』※
人間が『ムダ鳴き』と称しているだけで、犬、猫、鳥などがムダに鳴いたり吠えたりすることはありません これは動物が何を言っているのか人間が理解出来ないために生まれた言葉です
○ムダ鳴きの主な理由
・甘やかし:鳴けば飼い主が反応してくれると学習する。
・要求吠え:欲求を満たすために鳴いている。
・不安や恐怖:新しい環境や、留守番中に不安や恐怖を感じている
・ストレス:運動不足や、環境の変化などによるストレス
・認知症:老猫の認知症症状として、夜鳴きや無駄鳴きが見られる
・体調不良:体調が悪くて鳴いている場合もある
など
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