第6話 香澄と凛子⑥

街を歩いていると、なんだか良い雰囲気の喫茶店を見かけました。

そこでコーヒーブレイクを楽しむことにしましたが、

店内は落ち着いた雰囲気で居心地が良いものでした。

メニューを見ると、美味しそうなケーキがあったので、それを頼むことにしました。

しばらくすると、注文したものが到着したのでいただきますと言いました。

それからすぐに食べ始めていきますが、時折互いに視線を交わし合う瞬間があり、

その都度2人の心は高鳴るのです。

そして食べ終わると、店を出て次の目的地に向かいます。

その道中も手を繋ぎながら歩き続けました。

そして到着した場所は映画館でした。

上映されている作品を確認すると、恋愛ものやアクションものなど色々なジャンルがありましたが、

2人は恋愛映画を見ることに決めました。

チケットを購入して中に入ると、ちょうど良い時間だったのですぐに席につくことができました。

映画が始まると最初は緊張していたものの次第に物語に没頭するようになりました。

クライマックスでは感動して涙を流してしまうほどでした。

その後、近くのカフェに入って感想を語り合いましたが、

やはり一番印象に残ったシーンは最後のキスシーンでしたねと話していました。

その日はまだ時間があったので、他にどんな場所があるのかを調べてみることにしました。

そうすると、映画館の近くに服屋さんがあるとのことだったので行ってみることにします。

中に入ると店員から声をかけられ、似合う服を色々と試着することになりました。

最初は恥ずかしかったのですが、だんだん慣れてきて楽しむことができました。

その後、買い物を終えて帰宅しましたが夕食の時間にはまだ早かったので、

そのまま部屋でのんびり過ごすことにします。

2人はソファーに座ってテレビを見たりゲームをしたりして過ごしましたが、

途中で香澄が眠くなってしまいウトウトし始めました。

それを見た凛子が膝枕をしてあげますというのでお言葉に甘えることにしました。

柔らかい太ももの感触に包まれながら眠りにつくのは最高に心地良かったです。

翌朝、目が覚めると目の前には美しい顔がありました。

思わず見惚れてしまいそうになりましたが、なんとか理性を保つことができてホッとしています。

それから2人で朝食を食べて出かける準備を始めます。

2人は手を繋いで街へと向かいます。

まず最初に訪れたのは雑貨屋です。

そこでお揃いのマグカップを購入しました。

その後、本屋に立ち寄ると、 2人は本を手に取って眺めます。

そしてお互いにおすすめの本を勧め合いました。

帰り道には公園に立ち寄ってベンチに座り、のんびりと過ごしました。

2人の手はしっかりと繋がれており、お互いの体温を感じあっていました。

その時間が何よりも幸せでした。

帰宅後、2人で夕食を作ります。

今日は肉じゃがを作ることにしたので材料を準備するだけでした。

その後、夕食を食べる前にお風呂に入ることにしました。

2人で一緒に入ることにして服を脱がせ合います。

そして浴室に入ると、お互いに洗いっこを始めました。

泡まみれになりながらも楽しく過ごし、お風呂から上がりました。

それから夕食を食べて後片付けをした後で、再び2人の時間を過ごします。

2人はベッドの上で横になり抱き合っていましたが、次第に興奮してきたようです。

お互いの身体に触れ合っていきますが、それだけでは満足できないようでした。

そこで香澄が凛子の上に覆い被さり、ゆっくりと顔を近づけていきました。

凛子もそれに応じて目を瞑ります。

そして唇を重ね合わせました。

最初は軽く触れるだけのキスでしたが、次第に舌を絡ませる深いものになっていきました。

お互いの唾液を交換し合うような激しいキスです。

その間も手はしっかりと握り合っており、お互いの存在を強く感じることができていました。

それから暫くの間キスを続けましたが、やがて息が苦しくなってきたので一度離れます。

そうすると2人の唇の間には銀色の橋ができていましたが、すぐに切れてしまいました。

その姿を見て再び興奮してしまい、もう一度キスをすることになりました。

「凛子、好きだよ」

香澄がそう言うと、凛子は嬉しそうに微笑みます。

「私も大好き」

そう答えた後で再びキスをしました。

舌を絡ませるような濃厚なキスです。

その最中、2人の手はお互いの身体をまさぐりあいます。

その刺激に耐えられなくなった凛子は、香澄の身体に抱きつきました。

すると、香澄は凛子を優しく抱きしめます。その温もりを感じながら、

凛子は幸せな気持ちでいっぱいになりました。

「凛子のことが大好き」

香澄は凛子にキスをしました。

そのキスはとても甘く、心地よいものでした。

互いの気持ちを確かめ合い、幸せな時間を過ごします。

その後、ベッドの上でお互いを求め合うことになりましたが、

最初は恥ずかしさもありなかなかうまくいかないことがありました。

しかし、徐々に慣れていくことができたので、今では普通のことになっています。

香澄は凛子の身体を求め、凛子もそれに応えてくれました。

そして、2人の愛はどんどん深まっていったのです。

その後も何度も愛し合い、今では当たり前のようになったのです。

凛子は香澄にキスを求めますが、なかなかさせてくれません。

香澄は意地悪く微笑みながら言うのです。

「キスだけじゃ、我慢できないでしょう?」

そう言われた凛子は頬を赤らめます。

そして香澄のことを睨みつけながら言います。

「もう、いじわる!」

その言葉に香澄は笑いながら答えます。

そして、凛子の唇に優しくキスをしました。

凛子はそのキスに応えますが、

すぐに顔を離されてしまいます。

香澄はまた意地悪く微笑みます。

それを見た凛子は頬を膨らませて言いました。

「やっぱりいじわるだよ!」

そう言うと香澄は笑いながら答えてくれます。

その後、凛子の要望通りキスをしてくれました。

そのキスはとても甘く、心地よいものでした。

2人は幸せな気持ちに包まれたまま眠りにつきます。

翌朝、香澄は目を覚まします。

隣には愛しい人がいるという幸せを感じます。

そして、そっと顔を近づけると優しくキスをしました。

凛子が目を覚ます前に顔を離します。

そして、もう一度キスをしました。

今度は少し長く続けます。

すると、凛子も目を覚ましてしまいました。

しかし、香澄は構わずキスを続けました。

最初は抵抗しようとしていた凛子ですが、次第に受け入れてくれるようになります。

そのまま2人は何度もキスをし続けました。

その後、2人は朝食を食べてから身支度を整え、

出かける準備を始めます。

凛子は香澄と一緒に手を繋いで外に出ます。

すると、2人は同じタイミングで空を見上げました。

空には、綺麗な虹がかかっています。

2人はその虹を見て微笑み合います。

その後、2人は手を繋いで歩き始めました。

香澄と凛子は、お互いに愛を感じ合うことで幸せを感じています。

凛子の学業が休みの日には必ずデートをしますし、夜になればお互いを求め合おうとしますが、

それに飽きることはありません。

それどころかもっとしたいと思っていますし、どんどん気持ち良くなっていくような感覚さえあります。

このような関係になった今でもなお不安になることがありますが、

それでもお互いに愛し合っていることが実感できるのです。

今日も2人は幸せな時間を過ごしています。

次の日は土曜日で仕事が休みなので朝から一緒に過ごしました。

朝食を食べると出かける準備をして出発です。

今日はショッピングモールに行く予定でしたので電車を使って移動しました。

到着するとまずは洋服を見に行くことにしましたが、

途中で休憩することにしました。

近くにあったカフェでお茶をしながら昼食も取ることにしました。

その後はゲームセンターに立ち寄って一緒に楽しんでから、色々な店を回って過ごしました。

夕方になって帰路につく時には互いに手を繋ぎながらゆっくりと歩いて帰りました。

家に帰ると夕食の準備を始めることにしたのですが、その前にまずは汗を流すためにお風呂に入ります。

2人は脱衣所に向かい服を脱ぎ捨てて浴室に入ります。

そしてシャワーで汗を流した後、湯船に浸かり身体を温めます。

その後、2人で仲良く洗いっこをして綺麗にした後は、一緒に湯船に浸かって温まりました。

お風呂から出た後は髪を乾かし合ってからリビングに向かいます。

ソファーに座ってテレビを見ながらのんびりと過ごしているうちに眠たくなってきたので寝室に向かいました。

ベッドに横になるとすぐに眠りに落ちてしまい、翌朝までぐっすり寝ていましたが、

目が覚めると同時に目が覚めてしまいました。

隣を見るとまだ凛子が寝ているので起こさないようにそっとベッドから出てリビングに向かうことにしますが、

廊下に出たところで凛子も起きてきてしまったようで後ろから声をかけられます。

振り返るとそこにはパジャマ姿の香澄が立っていたのです。

「おはよう」

と挨拶を交わすと、一緒に朝食を食べるためにリビングに向かいます。

テーブルの上にはトーストと目玉焼きが用意されています。

凛子と一緒に席について一緒に食べることにするが、

どうしてもまだ眠たそうにしているようで何度も欠伸をしている様子でした。

それを見た香澄は、笑いながら尋ねる。

「眠い?」

と聞くと、凛子は恥ずかしそうにして顔を伏せてしまったけれど、

すぐに顔を上げて返事をしたので少し安心しましたが、まだまだ眠気が取れていないように見えました。

そこで香澄は何か思いついたようで、

「じゃあさ」

と言って立ち上がり、キッチンに向かいます。

そして冷蔵庫の中から牛乳を取り出しコップに注ぎ始めました。

それを凛子の目の前に差し出して微笑んだのです。

「これ飲んだら目が覚めるかもしれないよ」

そうと言うと凛子は嬉しそうに受け取りました。

一口飲んでみると、確かに目が覚めてきたようで、一気に飲み干してしまいました。

その様子を見た香澄は微笑みながら言いました。

「どう? 目が覚めた?」

と聞くと、凛子は笑顔で答えました。

「うん!」

という返事を聞いてから再び席について一緒に朝食を食べ始めたのでした。

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