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恋する妖精への応援コメント
初めまして!
忌憚のない意見を述べる感想会より参りました。
クリオネって頭が割れるやつだったような……と思いながら読んでいくと、言い訳に満ちた主人公の不義理、そして満を持して現れるクリオネのもう一つの姿。
来るぞ……来るぞ……と最後の方は身構えながら読んでしまいました。
見た目と雰囲気で好きになっちゃって、でも主人公は彼女のような歴史好きでもないし(漫画などでしか知らない)、褒められすぎて息苦しくなってくるというのが、誰も悪くないのに、辛い状況に共感しました。
ハヌマーンの『トラベルプランナー』みたいで切ないです(勝手な解釈なので違ったらごめんなさい)。
気になったところは……ないです。殆ど無いです。強いて言えば、冒頭がお礼の言葉なので、何を(して)もらったか、貰ったものを伏せたいのであれば、ややぼんやりとした表現を入れるとかだと状況が理解しやすいかもしれません。でもこの冒頭は、名前と彼女の柔らかさを出すための演出ですし、完全に趣味の問題でもはや粗探しのいちゃもんです。??とはなりますが、それがフックの役割も果たしていると思われます。あらすじの方には書いてありますし、本文のみで見たときの疑問なので些細なものです。
応援しております!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
本当です!冒頭の文章が一人ぼっちになっている!
これは、本を棚に返してもらったときの感謝の言葉と呼応させているはずでした。
うわー・・・。
「ありがとうございます」に変えたんですよ、投稿直前に。れいちゃんは初対面の人には敬語を使うかな、と思って・・・。
それでも、呼応しているとはわかりにくいかもしれないですけれど。
こそっと訂正しちゃいます。お気に入りの作品なので(どれもですけどね)。
ありがとうございました。
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恋する妖精への応援コメント
はじめまして。
UMA20様の素晴らしいご企画、『忌憚のない意見を述べる感想会』より拝読いたしました。
以下、主だった所感を三点に整理いたします。
① 現実の女性は、これほど都合よく微笑みません。
② 凡庸な自分を称賛してくれる美少女像は、童貞的な理想の投影としか映りません。
③ ラストのホラー風演出は前振りも乏しく、唐突な印象を与えました。
特に「うふふ」の多用と、最初から成立している好感度設定が、物語の緊張感を著しく損なっています。
読者は関係性の構築を見ることで感情を動かされますが、本作ではそのプロセスが著しく省略されています。
また終盤に突如として登場する「触手」「断罪」「女神の呪い」といった展開は、唐突さが否めません。
設定は後出しではなく、伏線として物語の地中に仕込むことで、読者の納得を引き出せるはずです。
……と、あくまで企画の趣旨に則り「忌憚のない意見」を述べさせていただきました。
ご無礼の段、何卒ご容赦ください。
それでも本当に辛口の感想を歓迎されるのであれば、これが何かの参考となれば幸いです。
もし私の作品にも何か感じるものがありましたら、ご遠慮なくご指摘いただければと存じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘いただいた①~③、こちらとしては狙っていたので、うまく表現できていたと確認出来て良かったです。
ほらほら様のご趣味には合わなかったようで残念です。
ほらほら様の詩、拝読しました。
人生はなかなかに辛口ですよね。
恋する妖精への応援コメント
描写が丁寧で物語の世界に一気に引き込まれました。
特にれいちゃんの描写が素晴らしく、地の文だけでなくセリフの一つ一つにも彼女の上品さが表れており映像としてちゃんと想像することができました。
美しくも衝撃的な物語でした。ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。書き始めたばかりなんですよ、だから嬉しいです。
暇を持て余して短編を書き連ねています(短編しか書けない)ので、良かったら覗いてやってください。
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恋する妖精への応援コメント
ご参加いただき、ありがとうございました。
クリオネの可愛らしさと恐ろしさを物語に上手く投影されているなと思いました。
れいと夏花のキャラクター性も描写がしっかりされているので、とても魅力的に伝わりました。特に、れいは妖精のような柔らかさと流氷を思わせる清らかさが、まさにクリオネでしたね。
もしかして、文末に行を挟んで余白を作っていますか?勘違いかもしれませんが、最後の一文の余韻が長く、不穏さが際立って良かったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文末に行を挟んで~、といただいておりますが、ごめんなさい、何も考えておりません。が、良い方に転んでいるみたいで、よくわかっていないですけど、うれしいです!
恋する妖精への応援コメント
忌憚のない意見企画より参りました。
私、交通事故で入院の方しておりまして、ようやく小説の方に気が回せるようになったためやってきました。
遅れたこと謝罪いたします。
さて良い点から
“クリオネ”の捕食行動と、完璧な美女“れい”の本性を重ねた構成が秀逸ですね。美しい幻想から、一転して逃げ場のない恐怖へと落ちるラストの切れ味は、短編ならではの醍醐味を感じました。
気になる点
最後の「低い声」が少し唐突です。レイの声色が変化したのか、あるいは彼女が“人外”であることを示す演出なのか、描写をもう少し具体的にすることで、読者が抱く戦慄がより深まると思いました。
とはいえ難癖みたいな物です。あくまで参考程度に。
改めて、遅れたことお詫び申し上げます。