短編
@hilite17
第1話 天井
自分の家の庭にUFOが停まったらどんな反応をするだろう
宇宙人が降りてきて、目の前まで来たら?
私はまず、オーバーツーリズムもここまで来たかと心を落ち着けるために上の空な考え事をする。
しかしなぜこうも無縁な私のところなのだろうか。いや誰だって宇宙人と縁はないだろうけど、米空軍や宇宙人を呼ぶ儀式をしているでもない私のところへ来るのはどう考えたっておかしい。第一、そっちから来たのであれば土産のひとつでも持ってやってくるのが礼儀だ。そしてこういうべきだろう
「これ、よろしければ受け取ってください。つまらないものですが。」
一言一句違えることなく宇宙人は言った。
「では、お言葉に甘えて。」
私はそういって受け取る。
良いやつでした。つまり、理解できないような相手でも自分から突っぱねることをしなければ仲良くなれるのかもね。
しかし3日後、私は宇宙人に寄生されて人ではなくなった。
ここからは寄生された私の、濁った目から覗く世界を記した日記です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます