世界のすべてが見える鑑定士、追放されてもたくましく生きます!
アマチュアの暇つぶし
第0話:物語の始まり
「大変申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!!」
目を開けると、少女が土下座していた…
◆
遡ること数分前、、、
「ふぁぁぁ...ねむ...」
俺ー
「周、お前いつも眠そうだよな。」
そう言ってくるのは前の席の
「いいじゃねぇかよ。休み時間なんだし、寝る子は育つって言うだろ?」
「にしてもなぁ、、、時間見ろよなぁ、、、」
と苦笑する萩本の横から、
「そうだよ周くん!もう授業始まるよ!」
と俺を催促する女子は、
「チャイムなったら起きるし、、、構わなくていいのに」
俺が寝ぼけながら返事をすると、
「で、でも、寝起きは頭が回らないって言うでしょ!、、、それに周くんともっと話したいし、、、」
最初は勢いが良かったのに、途中から頬を赤らめながら、夜弥が、語尾を濁すので
「わりぃ、聞こえなかったいまなんて?」
と聞き返すと
「い、いや!なんでもないよ!そろそろチャイム鳴るよ!」
と、耳まで真っ赤にしながら自分の席にパタパタとかけていった。
「何だったんだ?」
とハテナを浮かばせる俺を見て、敦は無駄にでかいため息をついて、
「お前は、体を育てるより、まず、女心がわかるように努力すべきだと思う。」
と、哀れみを含みつつ、まるで、うぶな学生を見守る近所のおばさんのような目を向けてきた。
「敦、お前まるで、俺が女心がわからない鈍感野郎だと言っているもんじゃねぇか」
と抗議すると、
「実際そうじゃん」
「ひでぇ!」
こいつ、、、俺を何だと、、、
と入っても最近夜弥とやたら目が合う気がするし、そもそも、クラスの端にいるような俺にわざわざ話しかけてくるあたり、優しいやつだとは思っているがそれ以外に何があるのだろうか、、、
ちらっと夜弥の方を見ると、まだちょっと顔の赤いまま、屈託のない笑顔を向けてきた。まぁ可愛いとは思うけど、
ゾクッ
いきなり背中に悪寒が走った。振り向くと、
そう考え込んでいると、
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。まぁいいか。
とりあえず授業を受けようと座り直そうと少し立った瞬間、
ヴォン
教室の床が急に光りだした。
「うお、なんだこれ!」
「きゃあ!大丈夫なの!?これ!」
クラス中が混乱する中、そんなことお構い無しに視界が、真っ白に染まった。
そして、今に至るわけである。
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