第11話 努力が報われない人へ

質問者:努力してるのに報われない気がして、何のために頑張ってるのか分からなくなります。どうしたらいいですか?


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ニシタニさん:えっとですね、「努力が報われない」っていう感覚、すごくよく分かるんですけど、これって前提が間違ってることが多いんですよね。


たぶんですけど、「努力すれば報われるべきだ」っていう思い込みがあるんじゃないかと思うんですよ。でも、それって正直、世の中の構造とズレてるんですよね。残念ながら、努力って報われないことの方が圧倒的に多いんですよ。


で、なんでかっていうと、世の中って「努力したかどうか」じゃなくて、「結果を出したかどうか」で評価される仕組みだからなんですよ。極端な話、100時間努力しても成果が出なかったら、それはただの空回りなわけで。逆に、適当にやったことでもタイミングとか運が良ければ評価されることもあるんですよ。


つまり、「努力=正義」っていう考え方を一回リセットした方がいいと思うんですよね。努力ってあくまで「確率を上げるための行動」であって、「努力したから成功する」わけじゃないんですよ。


あと、「何のために頑張ってるのか分からない」って言ってる人って、たぶんなんですけど、「他人の評価軸」で生きてることが多いんですよね。上司に褒められるためとか、親に認められるためとか、SNSでいいねもらうためとか。で、それって自分の人生を他人に預けちゃってる状態なんですよ。


本来、「努力」って自分のためにやるもんなんで、「誰かに褒めてもらうため」とか「何かにならなきゃいけない」とか思ってる時点で、すでにズレてるんですよね。自分が納得できてるかどうか、それだけが重要なんじゃないですか?


でね、僕が思うに、「努力しても報われない」って感じる時って、たぶん「向いてないことに時間使ってる」可能性が高いんですよ。サッカー下手な人が毎日リフティングしてても、メッシにはならないじゃないですか。でも、その人が文章書くの得意だったり、プログラミング向いてたりするかもしれない。


つまり、努力の方向がズレてたら、いくら時間をかけても成果出ないんですよ。努力してる自分に酔ってるだけ、みたいな状態になるんです。それって時間の無駄じゃないですか。


だから、「何のために頑張ってるか分からない」って思ったら、一旦立ち止まって、「そもそもこの努力って、自分がやりたいことなの?」って考えるべきなんですよね。誰かの期待を満たすためじゃなくて、自分が「これ面白いな」「もっと知りたいな」って思えることに時間を使った方がいいと思うんですよ。


で、報われる努力って、たいてい「好きなこと」だったり「興味あること」なんですよ。だって、好きなことだったら継続できるし、ちょっと成果出ただけでも楽しくなるんで。だから、まずは「頑張らなくても続けられること」を見つけた方がよくて。そういうのって、結果的に長くやれて、評価される可能性も高いですから。


それでも「自分にはそんな好きなことがない」って言う人もいるんですけど、それってたぶん、単に試してる数が少ないだけなんですよね。世の中に存在する職業とかスキルってめちゃくちゃ多いんで、「自分に合うことが1個もない」なんて、普通に考えたらありえないんですよ。


つまり、報われない努力を続けるよりも、自分が「これは楽しいかも」って思えるものに、ちょっとずつ方向転換していく方が建設的なんですよね。


まとめると、「努力が報われない」と感じるなら、それは方向性がズレてるか、他人の期待で動いてる可能性が高い。だったら、もっと自分の好奇心に正直になって、「好きなこと」「ラクに続けられること」を探していった方がいいんじゃないですか? はい。

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