第25話 行動は記録に残せ
歴史上の偉人の中で、突出して手紙が、残っているのは、坂本龍馬だと言われています。130通以上残されているそうです。土佐の乙女姉さん宛に、「すごい人に会った」「将来のなりたい姿」を書き残したそうです。これを分析して行くと、国を変えようと命を顧みず、動いた志士達の熱意が把握できます。
トーマスエジソンの名言
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」
努力は、直ぐにイメージできますが、閃きが起こる方法は、解らない。だが、閃く人は必ずいて、周りの人を驚かせる。
日本のある営業所で出会った先輩が、新しいアイデアが続々と閃き、皆のリーダーとして活躍されているところに出会った。「3年前の正月は、皆で○○をやり喜ばれた。」とレポートを出し、見せて頂ける。机の中は、整理され、赴任してからの行動履歴が残されていた。
何が違うのだろうか?
長年の営業経験から、閃きの要因に気付く事がある。それが要因かどうかは、定かでないが、閃きが多い人は、「日記」「ブログ」を書いていて、常に読み返している事に気付く。「情報の整理」が出来ており、過去の自分と向き合う事で、「様々な思考訓練」を行っているのではないか?自分の成長変化を捉えているのではないか?これが、「閃き」の要因ではないか?
「できる営業とは、1%の閃きと99%の行動力」
by 尾崎如祭
エジソンの言葉を使って営業を表現すれば、努力を行動力に変えた。失敗してもやり直せばいい。恐れて何もしないのが悪だ。必ず経験は残り、次の役に立つ。
先日、あるパーティーで出会った言葉がある。「エイエイオー(曳、叡王)」である。大将と兵卒の掛け合いであり、鬨の声である。
営業は、戦います。無謀はダメです。閃きが重要です。その為には、自分で書き残す記録が重要です。前に書いた文章が、陳腐に見えます。それが成長だと感じます。閃きとは、記録に残し、頭を整理する事で、発生する驚くべき解決策で、夢と言われるものかも知れません。
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