第22話 ジュスト王視点

「大変です!貴族派とアロルド殿下が謀反を起こしました!反乱です!」

「何と?!兵力はどれぐらいか?」

「兵力は30万かと」

「むむむ…、そんなにか。王族派全部合わせても20万ぐらいにしかならんぞ」

「勇者派に助けを求めてはどうですか?」

「そうだな、アルフレッドとデミトリを呼べ」

「デミトリは行方不明です」

「ではアルフレッドだけ呼べ」


「お呼びですか?王よ」

「アロルドと貴族派が反乱を起こした。兵力は30万だ。我が軍は20万程度だ。我が軍に協力してくれんか?」

「アロルドが?わかりました。勇者教の聖騎士にも出陣を求めましょう」

「そうか、アルフレッドよ。お前が総大将だ。やってくれるな」

「わかりました。全力を尽くします」


「私も出陣します」

「ソフィアか?お前は人質だ。アロルドに近づかせるわけにはいかない」

「私の神聖魔法があれば10万の戦力差を覆せます」

「なんと、本当か?ならば副将としてダイアーと共に出陣せよ!」

「はっ、死力を尽くします」


 謁見の間は儂と宰相だけとなった。


「ふう、魔王軍に助けを求めてみるのもいいかもしれんな。魔王シャザーンと勇者アルフレッドは仲が良いらしいし。魔王に使者を出せ!」

「はっ、わかりました」


 アロルドめ、おとなしく幽閉されてればよかったものを。

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