▞ Re: 戦禍切り裂け、明日への剣聖 ▞ 生まれる時代を間違えたサムライ、赤毛の少女魔導士と複座型の巨大騎兵を駆る!!
shiba
第1話 生まれる時代を間違えたサムライ、大地に立つ
かつて惑星は竜族の物であり、大地は地竜が、大空は飛竜が支配していた。栄華を
竜族が排除された事によって
その後、自由
ただ、そんな彼らもどこかで選択を間違えたのか、それとも世界の均衡を
『ディノ、無理しちゃ駄目ッ!』
『ぐっ、ここで止めないと、一般兵科の被害がまた増えるだろ!!』
全高十数メートルに及ぶ鋼鉄の巨大騎士、クラウソラスの操者席にて、人工筋肉に
ただ、先んじて獣脚類を模した
それ
巨大騎士と大型種に分類される
『レヴィ、魔力炉の出力を上げてくれッ』
『もうっ、
ここ数年に渡る “滅びの
つまりは一蓮托生なので溜息を
『せいぁああッ!!』
「ウガアァアァァア!」
気合一閃、
『ッ、うああぁ!』
深く
『ちょっと、しっかりなさいッ』
『う、うぁあ……』
(これは… もう無理だよね)
ぶるりと身体を震わせながらも、彼女は負傷した幼馴染の強制転送を始める。
自国に配備されて間もない
『嘘…… 魔力漏れ? 魔封石に
思わず祈るように閉じた
『ディノ、元気で……』
『なッ、うおおおぉ!?』
『え゛、何なの!?』
その
『ぐぅッ、この感覚… 機械と一体化している!?』
「グルァアァ!!」
意味不明な状況で迫りくる巨大な怪物に
生々しい骨肉を断つ感触に一瞬だけ吐き気を覚えたが、実家の剣道場で幾千、幾万回も繰り返して身体に染み付いた術理に従い、返す刃にて襲ってきた相手の胸骨ごと心臓を
『え!?』
『くっ、
人間、多少の大きさの生き物を
『感傷にくらい、浸らせてくれッ!』
悪態を
「ギィイ、ア……ァッ」
『大型種のディサウルスを一瞬で二体も……』
「好機だッ、ここで一気に押し戻す! 魔術師隊、砲撃ッ!」
「「「おぉおおおおッ!!」」」
何やら近辺で戦っていた将兵らが
「………… 魔法?」
「ねぇ、貴方…… 誰なの?」
「
語り掛けてくる相手の言語に覚えがなくとも、
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長編連載の作品ゆえ、物語における区切りだとか、章末などお好きなタイミングで★レビューの応援をもらえると嬉しいです!!
★は最新話か、表紙のページ( https://kakuyomu.jp/works/16818622174371773476 )から付与できますので、よろしくお願い致します_(._.)_
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