第12話、水晶山の赤龍
赤龍
六芒星の属性の中
火の属性の最強モンスターに君臨する
火属性の王
あまりにも早いので
突風が吹いたのかと勘違いしていると
ドンカイが赤龍の尾に体をつらぬかれていた
ドンカイ「ぐっ」
クロネコ「戦闘開始」
赤龍に突っ込むクロネコ
俺はドンカイのカバーにはいり
光魔法をかける
光属性上級魔法
ヒール改!!
俺「上級魔法なのに回復量が足りない!!」
ドンカイ「もういい。クロネコのカバーに入ろう」
ドンカイは俺を押しのけるが
もう一度攻撃くらったら
アンタ死んじゃうぞ?
するとクロネコも吹っ飛ばされて来た
クロネコ「いやーどーも。私も回復してね」
こんなんじゃ回復が間に合わない
ドンカイ「これは仕切り直しじゃの」
1度全員で水晶谷に降り逃げて
この山から離れる計画をたてる
クロネコ「私がケツ持ちだなー。お前らは死ぬ気で走って逃げろ」
ドンカイ「ああ逃げる逃げる」
俺「後は任せた」
3人でいっせいに逃げ出す
赤龍もまさか逃げるとは思っておらず
追いかけるのが少し遅れた
3人「チャーンス。ほっほっ逃げろwww」
水晶谷を猛烈な3人組が
走って逃げる
なぜか3人ともにこやかだ
こんなに走るの学生の時以来だなー
それ何年前の話しだ?
俺、二人三脚好きだったなー
まてまて今は転ぶなよ
全員、転んでお陀仏はないなー
これは赤龍が悪いな
それ答えだわ
赤龍とも距離が開いた為
ダンジョンを出る魔法を使う
土属性中級魔法
デジョンロード!!
水晶谷の入口へと出る
ドンカイ「ぷはあー。いやいや走った走った」
コレもんだぞと両腕をしっかりふる動作をする
俺「見事な逃げ、いやいや走りっぷりでした」
クロネコ「ほれっ最後のヤツも砂ぼこりを上げて今来るぞ」
って最後のヤツ?
3人で最後のヤツを見るとそれは赤龍だった
3人「ぎゃーーー」
赤龍は逃げられてブチ切れている
戦闘開始
赤龍「ぎゃあぎゃあ(逃げるな卑怯者)」
尾でドンカイをまた攻撃
ドンカイ「いやアンタが強過ぎるんだろが」
同じ攻撃はくらいません
赤龍「ぎゃー(てへぺろ)」
俺「話し通じるんかーい。さすが獣族」
と言いつつ弱点の水属性魔法で攻撃
水属性上級魔法
滝マイスター!!
滝行攻撃で赤龍が少しひるむ
すかさず街に帰る魔法を唱える
風属性中級魔法
ルーウインド!!
3人は空高く舞い上がり
アンデットの街オータムに飛んでゆく
3人「あははは。気持ちいいー。最高だな」
赤龍「ぎゃごー(お前ら忘れんぞw)」
赤龍の声も距離が開くにつれ
聞こえなくなった
最強モンスターって
お茶目さん
3人「またねー」
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