異世界よりも現実のアンデット様

紫猫む

登録とはじまり

第1話、プロローグ

これが

安眠グループのゲーム


ドリームギア!!


最新のゲーム機だった

俺も買った1人だ

その売りはなんと言っても夢


そう夢を見ながらのゲームプレイが出来る

ゲーム本体は

マクラとヘルメットが合体したかのような作りで

そこへ頭を入れて後は寝るだけ


それでMMOゲームが出来るのだ

そしてゲームをしている皆が

同じ夢の中に存在している

画期的な発明じゃないか


もうコレは夢なのか現実なのかを疑うくらいだ

それがプロトタイプのドリームギアだった


世界から逃げる人が多発して

現実世界は少し混乱した

まあそれはいい


それを教訓にリアルな現実世界を模写せずに

ファンタジー世界をゲーム化した第2弾ゲームが

発売決定した


ドリームギア2だ!!


だから俺はウワサ状態の時から動き出し

テスト版をゲットした

今まさに目の前にある

ふふふ

はやくプレイしろと言われかねないが

ゲームギアには欠点があった


それは寝れないとゲームが出来ない事だ


そう俺はまだ眠くない

高鳴るアドレナリンでさらに眠くない

それはそうとゲームギア2テスト版には

特典が付いていた

なんでも願い事を1つ叶えてくれるチケットが

付いているそうだ

先着で、、。

はやく寝たい

さっきからハニーレモネードの

ジュースを飲みまくって

眠気をまっているのだが、、

アルコールの方が良かったかな?

俺はトイレ起きはしたくないのでな。


ふぁ


寝る前の日記なんて初めてだ

テスト版だからしょうがない

記録ように日記を書こう


それじゃあ眠気も来たことだし

ドリームギア2の電源を入れて

寝る準備をする

先着入れるかな?

先着何人なのか書いてないな、、

服はパジャマのままでいいのかな?


ふあー


おやすみ。バイバイキン

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