現代⑤短歌一首。

緑色

ピョンピョン飛んで

可愛いな

友達のしるし

握ってみる


で、コチラです。⬇



ぴょんぴょんと緑色の生き物が飛んでいる。


「ぴょんぴょんと飛んで可愛いね。」

目の前で飛んでる小さな生き物、近頃あまり都会では見なくなったアマガエルだ。


実家の田舎に来て、初めて見る生きたカエル。三歳の私の息子は興味津々だ。


(よかった、生き物に怖がらなくって。)

内心ひゃひゃしていた、息子が生き物を怖がる子にならないかを。


つんつんと、指でカエルをつついている。


「小さいね、可愛いね。」

「きゃは!! 」

息子はとても嬉しそうだ。


「初めての友達だね。」

私はほのぼのと、息子達を見ていた。


友達のしるしとして、息子が握って見るまで。


「きゃーーー!! 駄目、放して!! 」

『ゲコッ!! 』


「放すの、手を開いて!! 」


幼児の握力を舐めてはいけない。


「カエルちゃん潰れちゃう!! お願い、放して!! 」


なんとか救出できました。


(ゴメンね、カエルちゃん。)




【完】

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