俺が貰ったチートスキルが「女難の相」なんですが
ヤスミ
魔眼の魔女
第1話 チート?
「あぁ、死んでしまったのですね、情けない!」
「は?」
「てへっ、言ってみたかったんです」
「はぁ? てか、あんた誰なんだよ」
「女神っ!!」
どうやら俺は死んだらしい、どんな死に方をしたのかは覚えていない。
下校中に何かあったのは覚えている……まあよく思い出せないがここに居ると妙に心が落ち着く。
自称女神様もいるしラノベでよくある転生前の神界みたいな場所なのだろうか?
「ここは転生の間とか言われてる部屋ですね~、ほらここを開くと私の寝室がポロリします」
女神が手をかざすとTheオタク女子という部屋がポツリと現れた。
なんというか、あまり魅力を感じないのはこの女神のせいだろうか?
顔は可愛いし、胸はでかい、それに金髪だぞ?
なのに残念感がその全てを掻き消している。
「転生? あのラノベとかでよくある?」
「え、女の子の寝室にノーコメですか!? それに残念ってなんですか!?」
「……それより転生に興味あるから聞かせてよ」
「はぁ、初仕事だから楽しみにしてたのになんか拍子抜けです……はい、これギフトガチャですから引いたらここから新しい人生を始めてください」
この女神あからさまにテンションが下がりやがった。
考えていることも筒抜けのようだし下手な事は言わないでおこう。
まあ、ギフトガチャとかいうそれっぽいのも出てきたし、さっさと来世に行くとしようか。
「えいっ……これってどこで確認できんの?」
「あ、えっと、どこに置いたっけな~、はは」
「はぁ、使えねぇ〜」
(まあ、そんなこともありますよね)
「逆ぅぅぅ!! 心と口が逆になってるよ!?」
「で、確認の方法は?」
「げ、下界にそういうのがあるからそこで確認してほしいなぁって」
「……」
「か、確認しやすいように貴族の産まれとかのオプション付けとくからさ、ね?」
いろいろ言いたいことはあるがこれ以上は無駄な気がするし、オプションで貴族というのはなかなか魅力的だ。
「じゃね!!」
「あ、ちょ」
俺が最後に嫌味を言おうとしたのがばれたのか目の前が真っ白になって気づけば知らない天井を見ていた。
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「エルナ~、初仕事終わったんやろ? パーティしようや!」
「ヘレナ先輩……わ、私」
「あ、うちの世界に魔王が現れてもうたみたいやー(棒)ほな!!」
「ぜんばいぃぃぃぃぃ」
転生の間では泣き崩れた女神エルナがいた。
あとから後輩の初仕事を労いに来た先輩女神ヘレナがそうそうに撤退を試みるほどにエルナが荒れているのには訳があった。
「何やらかしたんや?」
「転生者の子に間違えて呪いのガチャを引かせちゃったの!!」
「……んなあほなものなんで作っとるんや!!」
「む、むかついた奴に引かせようと思ってたの!!」
「自業自得すぎて言葉がでんわ」
「どうにかできませんかぁ~」
「無理や、諦めるんやな」
「そ、そんなぁ……」
いくら仲のいい後輩でもこればかりは規則として存在している以上どうしようもないのだ。
しかし、ここまで弱っている後輩をただ眺めているというのもかわいそうになったのか助け舟を出す。
「ええこと思いついたわ、なんとか女神の地位は保てるかもしれんで?」
「ヘレナ先輩……!!」
「ちなみに渡した呪いはなんやったんや?」
「女難の相」
「ぶふぅ!! おもろそうな子やな、ちょっと興味でたわ」
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個性強い女の子たくさん書きたくて主人公には人柱…
じゃなくてハーレムを作ってもらおうかなと
1度投稿していたものを少し変えながら再投稿しています。
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