黙祷
奈落冥
壱段目
凄惨な過去と環境共に恵まれてなくて
独りぼっちだった己を支えて
くれた人間も次々亡くなって
結局薬飲んで緩和して
闘病日記燃やすけれど
嗤って笑われて殺めても
生を選ぶ己を理解できないと
罵倒する手前、俺は蔑んだあんたを蔑んだ
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