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喫茶室で響くのは、英雄の咆哮でも魔法の発動音でもなく、“きゅるる”という命の鼓動。セシリアの静かな愛情とフェンの理不尽な真顔ツッコミ、その合間でリオの“きゅるる”が小さな勇気を鳴らしている。
涙腺も胃袋も、どちらも命のリズムで、じわじわ世界の終わりをカウントしてる気がしてならないのに、当の本人は無自覚で可愛いのだから、困ったものですよね。
作者からの返信
ありがとうございます。
きゅるるを鼓動として受け取ってくださったこと、嬉しいです。
英雄でも魔法でもなく、ひとつの胃袋が世界をそっと回している。
そんな冗談みたいなロマンを、わりと真剣に書いてます(笑)。
リオはきっと今日も、自分の可愛さに気づかないまま鳴ってます。
どうか、その音を笑って受け取ってやってください。
読んでくださり感謝、励みになります。
セシリアの『ひとりで強くなろうとしないで』って言葉、胸に刺さりました…( ;∀;)✨
姉弟の絆がすごく綺麗で、読んでいて心が温かくなります。リオも守られているんですね✨
作者からの返信
ありがとうございます。
セシリアのあの一言、おいら自身もちょっと胸がきゅっとした場面なので、同じ場所で心が揺れてもらえたことが嬉しいです。
リオは弱そうで強くて、強そうでちょっと弱い子なので、姉の手がそっと添えられるだけで世界が整う。
これからも二人のやさしい絆を一緒に見守っていただければ、キュルルもきっと喜びます。
読んでくださり感謝、励みになります。