シンガポール旅行4日目、マリーナ・ベイ・サンズへ

4日目の朝、いつものように、バイキング方式の朝食をすませ、チェックアウトの準備を。



宿泊先をヨークホテルから、あの有名なマリーナ・ベイ・サンズと言うホテルに移動する。



今回の旅行の目的は、このホテルに泊まることだった。




このホテルを初めて知ったのは、20年くらい前、SoftBankのテレビCMで、SMAPが屋上のプールを歩き回っているシーンを観て、「こんな建物、どこに有るんだろう?アメリカかな?本当にこんな建物有るのかな?」と思ったのだが。後にTBSの「世界不思議発見」と言う番組で、シンガポール編を観たとき、あのホテルが出ていた。




「ヘエ!シンガポールに本当に有るんだ!かなり高そうで、泊まれる訳無いだろうけど!」



と思っていたのだが、その十数年後に本当に実現になるとは!




9時過ぎに、ヨークホテルからタクシーで、マリーナ・ベイ・サンズホテルに行き、すぐにチェックインを。




かなりの混雑ぶりで、やはり人気の有るホテルのようだ。




JTBで、全ての旅費を支払ったのだが、チェックインの時、400ドルを払うことに!



でも、どうやら、保証金みたいな物のようで、トラブルがなければ、チェックアウトの時、400ドルは返ってくる。



部屋に入れるのは午後3時過ぎからなので、大きな荷物を預け、それまで、ホテルないを見て回ることにした。



とにかく、吹き抜けでかなり大きなホテルだ!



タワー1、タワー2、タワー3と別れていて、その3つのタワーの上に、大きな船の形をした、プールがあるのだ。



チェックインの後、軽装になり57階へ、そこには、屋上になり、噂のプールが有ったのだが、水着も大きな荷物の中に入れていて、この時点で、プールに入れない、とりあえず、部屋に入れるようになってからにしようと思い、先に、スカイパークと言われる屋上の展望台へ。




そこは、船のデッキのようになっていて、まるで乗船しているかのようだった。


そこから、マーライオンパーク、シンガポールフライヤー(観覧車)等が見下ろせた、かなり高い展望台だった。



その後、3時過ぎまで、フロント前の待ち合い場でのんびり過ごした。



そして、再びフロントで、部屋の鍵をもらい、エレベーターなどを使い、部屋へ。



部屋に入ると、かなり驚いた。



床から、壁まで、全面大理石で覆われた、かなり豪華な、広い部屋だった。




こんな、贅沢な部屋に泊まるのは、初めてだ!




その後、水着に着替え、部屋を出、再び57階の、屋上プールに向かったのだが・・・



プールに行くと、まるで遊泳するのを拒まれているかのように、雷が鳴り響き、大雨になっていた。



その為、遊泳中止状態だった。




しばらく待っていたのだが、雷が頻繁に鳴り響き、雨も止みそうになかった。




係員に「部屋で待つように」と言われ、仕方がなく、部屋に戻り、30分程待っていた。




すると雨は止み、晴れてきたので、再び屋上プールに行くと、何事もなかったかのように、プールは営業をしていた。




これでやっと入れる、遊泳できる!




時刻は4時過ぎだった。




とにかく、徹底的に、遊泳しよう!




早速、荷物を置く場所を確保して、スマートフォンやバッグを置き、ビデオカメラを持って、濡らさないように気を付けて、撮影しながら、プールの中へ。




日本のように、貴重品ロッカーなど無かったため、パスポートなど大事なものは部屋に隠すように置いてきた。



夕方近くだったが、まだ、日もあり暑いくらいだったので、プールの水は、さほど冷たくなかった。




ビデオカメラで撮影後、一旦カメラを置いて来て、今度はスマートフォンで撮影した。





プールから、マーライオンが、かなり小さく見えた。相変わらず人がいっぱいのようだったが、まるで蟻んこのようだ!




翌日も、1日中、プールで遊泳する予定だ、おそらく、マリーナ・ベイ・サンズから一歩もでないつもりなのだが、また、翌日も雷などで、遊泳中止になりかねないと思い、とにかく夜8時過ぎまで遊泳した、途中、夕焼けを見ることができ、さらに数分後、プールからの夜景も格別だった。




とにかく、こう言う贅沢はもう2度と無いだろうと思い、4kなどで残すことに!




翌日も、遊泳するつもりなので、そろそろ上がって部屋に戻ることに。



部屋に戻った後、普段着に着替え、晩御飯を食べようと、タワー1の1階へ。




日本人に合う料理は有るか聞いてみると、Wakudaと言うレストランを紹介された。



どうやら、日本人向けのレストランで、日本語を喋れる店員が出迎えてくれた。



そこで、やや安めのステーキを、ここでなんとかいける範囲の予算で夕食にありつけた。




その後は、部屋に戻り、夜を過ごした。




シンガポール旅行4日目を終えた。

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