2-2 投句結果で見るべき点
投句結果とは何でしょう? 入選したかどうかだけが結果ではありません。
■過去の作品を、改めて見直す!
色々なサイトがありますが、投句数の多いものは、投句してから結果が発表されるまでに3ヶ月かかります。
その3ヶ月が重要。始めたばかりの頃は、知らないことばかり。だから3ヶ月前の句を見返せば、必ず以前とは印象が違うはず!
「良いと思っていたけど、いまいち?」、「少し調べが悪い」、「切れ字を入れれば良かった」、「語順は逆だろ」などなど。もし改善点が見えてくれば、それが3ヶ月間の成長といえます。
■入選句の発想と比べる!
俳句の評価は、「発想」と「技法」の2つ。やはり「技法」は、知識の蓄積であり時間がかかります。
だから注目するのは「発想」の方! 入選した句と自身の句の発想が、似ているのか、それとも全く違うのか? もし似ているようならぱ、後は「技法」の問題かもしれません。また全く違うならば、「発想法」を鍛える必要ありです。
■凡人句と比べる!
これは夏井いつき先生が始めたのでしょうか? 短文だから出来ることですが、選外や凡人の句でも掲載されるサイトがあります。
良い句だけでなく、凡人句を見てどう感じるか? 良く見えるならば、まだまだ。ダメなところが見えるならば、立派な成長です!
最初の内は入選句ではなく、選外や凡人句を見た方が、学びがある場合もあります。
最初から入選は難しいですが、だからといって投句しないのは勿体ない。間違いなく投句はプラスになって返ってきます! 次からは、投句サイトの紹介になります。
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