第26話 書き手ライフハック前編(悪役令嬢にメロメロラヂオVol.3) ※追記あります

「皆様、ご機嫌よう。引き続き悪役令嬢ラヂオのお時間でございますわ。お相手は、マリアンヌ・オルフィール・ミットマイヤーでございます」


「そして、アシスタントの執事・セバスチャンで御座います」


「そしてゲストのオルベルク・ユグドラシル・ウィンチェスターだ。今回で必ずしや、マリーの愛を取り戻すことをここに誓う――」

「不要ですわ!」

「ぶべらっ」


▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥



王子、君の尊い犠牲は忘れないよ……(笑)

ということで、尾岡プレゼンツ。書き手さんに捧げたいライフハックを最後に走り書きしたいと思います。


まぁ、あくまで尾岡流ということで、軽く読み流してもらえたらと嬉しいです。

本当は今回で、終了という感じだったのですが、書ききれなかったという(笑)

だから、次回に続きます(^^ゞ



とりあえずはのお品書きです(笑)





[書き手ライフハック]

①返信コメントは、音声入力が意外に良い!

②PCやスマートフォンのIME(日本語入力ソフト)はユーザーが育てるんだぜ!

③語彙力を増やしたいのなら紙の辞書で検索するんだ。せめて国語辞典と類義語辞典があると良い。世の中には官能辞典とか、色彩辞典とか色々あるんだぜ!

④パソコンが不安定? メンテナンスはちゃんとしているかい?

⑤健康は大事。つまった時は、体・ココロメンテナンスも大事!

⑥道具に拘りを!

⑦朝活のススメ



■■■




①返信コメントは、音声入力が意外に良い!


「応援コメントはもらったら本当に嬉しいけど、どう返信したら良いのか悩んじゃうのよね」

「私もです。気持ちをこめて返信したいという想いが先行さてさまって。つい返信が遅くなってしまうのです」

「そんなの『愛してるぜ、マリー』統一で良いだろう」

「最悪ですわ。スパムより最悪ですわ」


●返信にはスマートフォンの音声入力はどうでしょう。

どうしても考えこんでしまいますよね。かといってコピペ的返信は、読み手は分かっちゃうし。関係ない返信も興ざめだし。

こういう時はラフに返信するのが良いと思います。音声入力はかなり精度が高くなっていて、自分の小説で活用するのは少し恥ずかしい気がしますが、返信ならそこまで身構えることなく活用できる気がします。家族ど同居している方は、聞かれたら激ハズですけどね(笑)



■■■



②PCやスマートフォンのIME(日本語入力ソフト)はユーザーが育てるんだぜ!


「スマホの変換がなんとかならないかなぁって思う時があるの」

「本当に予測変換が優秀過ぎて、誤字まで憶えてくれますから」

「マと打ったら『マリー、愛してる!』と変換される俺のスマホ、国宝級だね」

「本当にね」


●辞書機能の単語登録を見直して。

PCでMS-IMEならツールバーから辞書ツールから登録できます。GoogleもATOKも基本は一緒。

iPhoneなら設定 ⇒ 一般 ⇒ キーボード ユーザー辞書から。

なおエディター等でダブルタップ。編集オプションの表示で、標準ユーザー辞書にも登録ができます。こちらに「せ」で〝――(ダブルダッシュ)〟「て」で〝……(三点リーダー)〟を登録して、執筆スピードをアップさせています。一太郎ならショートカットがあるので、そもそも必要ないんですけどね(^^ゞ


よく活用する世界設定用語は登録をする。一発変換が鈍い用語も。登録一つで、今後はスムーズに




■■■



③語彙力を増やしたいのなら紙の辞書で検索するんだ。せめて国語辞典と類義語辞典があると良い。世の中には官能辞典とか、色彩辞典とか色々あるんだぜ!


「やっぱり、勉強をし直すべきかしら。最近、表現がワンパターンな気がするわ」

「愛してる、マリー……」

「まさにワンパターンですな」



●今回、立ち上げた自主企画 【質問系自主企画】あなたはプロッター? パンツァー? それともおぱんつ履いてるか教えてもらって良いですか? での豆ははこ先生の回答がとても近く感じます。

https://kakuyomu.jp/works/16818622174458217270


こちらで紙書籍での情報収集の大切さを語られR手いましたが、紙をめくるというアナログなインプットはのに直接、感性を刺激する気がするのです。

同じく、言葉をより深めたいという方は、紙の辞書で「調べる」ことをお勧めします。基本の国語辞典、類義語辞典、英和辞典、和英辞典を常駐させると良いですよね。


もちろんスマートフォンで読書そしていたら、ワンタップで調べられますが。そこを一手間、紙の辞書で調べることで。意味もそうだし、その言葉がシナプスにログインしてくれるはず。


紙書籍辞書の良いところは、そのページに書いてある言葉まで視認できることです。言葉の連鎖を感じることが、語彙を増やすことに繋がる気がします。これはタイトル考案で、辞書をパラパラめくる時にも有用な気がします。


特別な辞書じゃなくて全然良いのです。まずは学校で使った国語辞典からで良い気がします。もし興味があれば、類義語辞典……辞典の世界って奥深くて、悪魔辞典とか、オノマトペ辞典とか、官能辞典まで。安い買い物ではないですが、ちょっとそういう世界もあるんだと目を向けていただけたら幸いです。



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④パソコンが不安定? メンテナンスはちゃんとしているかい?


「最近、俺のPCが全然遅いっ。これはあのハラグロ執事の嫌がらせか?」

「ゴミ箱に1万ファイル。全部、エッチな画像系……最低ですわ」



●執筆道具のメンテナンス大事!

PCならゴミ箱データの完全削除、webブラウザのキャッシュ削除、定期的なアップデート、どれも全部大事。

スマートフォンでも不要データの削除(容量が少ないと挙動に問題ある場合も)あったりするし。常時起動している状態だから、動作不安定だと思ったら再起動するのも大事です!




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⑤健康は大事。つまった時は、体・ココロメンテナンスも大事!



「最近、肩がこりますな。やはり私も年……」

「ふふ。セバスチャン、私が肩のマッサージしてあげますわ。何なら、他のマッサージも……そういう割に、こっちのセバスチャンはだわ」

「破廉恥だ! よく分からないけれど、お前らこのボクを差し置いてエッチだっ!」


●健康は大事!


執筆に寝食を忘れて。こういう姿勢も大事だと思うのですが、創作活動というのは、やはり元気な体があって。無理に、夜更かしをして書いて、体を壊したら意味がありません。


もしも創作活動につまったら、ストレッチやウォーキングをお勧めします。

創作活動って、どうしても姿勢が悪くなりがち。(尾岡も姿勢が悪いです)

でも、放置しておくと肩こりや腰痛による悪循環。血流が悪くなったら、やっぱり創作活動に支障があるし。不健康だったら、ベストパフォーマンスを出すこともできないですしね。


余談ですが「悔しいこと」「悲しいこと」「失恋」これを創作にブツけるの有りです。この体験はきっと貴方にしか書けない。創作が純度100%のフィクションである必要はないと思っていて。


ただ、貴方に関わる人の個人情報が晒されないように。ちゃんと創作の中でフィルターをかけながら、ミックスする。これこそ作家の腕の見せ所ですよね。



■■■



⑥道具に拘りを!


「オレの万年筆、パパからプレゼントしてもらったんだぜ」

「セバスチャンからいただいた、読書台。今でも宝物ですわ」

「私も、この片眼鏡モノクルが一生の宝物――いえ、お嬢様とお会いできたことこそが、最大の宝ですね」

「良い空気を出しちゃってさ! 本当に何なの、お前ら!」


●創作環境にこだわってみよう!


カクヨム活動って、とりあえずスマートフォンがあればできちゃう。でも、前述の姿勢しかり。もっと、その創作活動を豊かにする環境、そこを間上げてみるのも楽しいかも。


例えばPC

例えば、キーボード。実は、キーボードの世て千差万別。尾岡は、高級キーボードといわれているHHKBを使用しています。もう、この打鍵感を味わったら、他に戻れない(笑)


そして例えばパソコン台。目線の高さを上げる(調節)することで、本当に快適な作業環境になります。(尾岡はノートパソコン用のBoyataというブランドのものを使っています)


例えば、パソコン用デスクしかり。椅子しかり。こだわったら、そこで執筆する時間が特別になる。




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⑦朝活のススメ


「最近、業務量が多くて……執筆に時間が……」

「セバスチャン、私と一緒にいる時間までお仕事かうんとしていないでしょうね?」

「いや、あの、それは……」

「そんなこと言う執事は朝まで寝かせてあげなくてよ?」

「本当に何なの、お前ら?!」


●朝一番で書くこと


まぁ、ここは賛否両論があると思うのですが。脳が起きて(起動)してからの30分後くらいって、ベストパフォーマンスな気がするんですよね。


この効率が良い時に、書いていくのが良い気がします。

欠伸を噛み殺しながら書いても、ロクなことがない(経験者は語るw


基本、早寝早起きが効率が良い気がしてきた、今日この頃です。ただ、お仕事していると、なかなかそうもいかない所が難しい(^^ゞ


学生さんはテスト勉強も部活もあるからなおさら。

ベストパフォーマンスの時に集中して書く。

それが難しいのなら「この時間に書く」ことに集中する。


でも大人になれば、なるほど。

家庭の中で協力しようとすればするほど、この捻出が本当に難しいと感じます。

世の主婦作家、カクヨム作家の皆さんの更新を目にする度に、本当に継続は力だなって思うし。どう時間を捻出しているのか。そこらへんのライフハックを聞きたいと思ってしまう、今日この頃です。




ということで、本当にしょうもない内容の書き手ライフハックでした。

すいません、冒頭に書いた通り、次回に続きます(笑)



【追記】

※なお【朝活のススメ】はあくまで尾岡の雑感です。要は書きやすい時間に書いたらパフォーマンスが良いよねって話で。皆さんの高パフォーマンスが発揮できる時間であれば良いというだけの話です。あと、時間の捻出ね。これが本当に難しいなぁとつくづく感じている尾岡です(^^ゞ

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