第2話

背中から羽が生えたとき、いろんな魂が私に乗り移った。

おばあちゃんだったり、赤ちゃんだったり、、、いろんな人間の魂が私に助けを求めて、その魂たちが私の体に入ろうとした。

人格を奪われてしまった。

発狂した私を母が守ってくれていたのですが、ある日、叔父に精神病院に連れて行かれた。

運ばれて行く途中に、「海沼くんに先に行って待ってるから!!」と言われた。夢なのか幻なのかはわからない。


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