このエピソードを読む
2025年8月30日 15:08 編集済
コメント失礼します。凍花星です。この度は「アイスコーヒーとローズマリー」を読んでいただき、そしてここまで丁寧な感想にアドバイスを大変ありがとうございます。創作論やエッセイをふらふら読み漁っていたら、snowdrop様を見つけさせていただきました。あったらいいなとさらにスクロールしたら見事に私の作品がありまして、大変嬉しく思います。自分の作品をここまで客観的に見直せる機会を得られたとともに、たくさんの反省点も見つけることができました。恋愛小説の感情曲線に沿っていると書いていただいたのですが、自分でもハッとしました。何回か恋愛小説もどきを描こうと奮闘していたこともありましたが、どれもうまくいかず諦めてしまったもので、私の小説には恋愛は無縁なものとばかり考えていました。もちろん本格的な恋愛小説を書くにあたると、また違った感じになると思いますが、snowdrop様のお言葉のおかげで少し恋愛小説に対する創作欲が戻ってきました。(全然違う話をしてしまってすみません)地の文や情景描写が少ないというのは普段読んでくれる友達からも言われることですが、自分はどうやらそれがとてつもなく苦手なようです。今回の「アイスコーヒーとローズマリー」はまさにその弱点を克服しようと思って書き進めた作品ですので、他の作品ではさらに描写が少ないかも知れません。snowdrop様から細かいアドバイスをもとに色々直してみようと思います。是非とも改稿した頃にまた読んでいただけらと思います。高校生としては今年が最後ですので、それぞれの作品をできるだけいいものとし、学生時代の心残りを無くそうと思っています。snowdrop様のエッセイを見つけられて本当に幸せ者です。たくさんの応募作品を読んでいらっしゃる中、大変図々しいお願いであるのは承知の上ですが、凍花星は他にも作品を応募しており、気が向いた時にでもそちらも読んでいただけたら幸いです。個人的に「アイスコーヒーとローズマリー」が一番よく書けたと思っているので、お目汚しになるかも知れませんが、お時間がありましたら是非ともお立ち寄りください。長々と失礼しました。この度は大変ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただきましてありがとうございました。恐縮です。なにかしたお役に立ちましたら幸いです。情景描写は五感を使って「見る」だけでなく「聞く」「匂う」「触れる」「味わう」といった感覚も意識して書くと豊かになります。五感描写を組み合わせることで、臨場感が出てきます。意識しなくても視覚や触覚は書けます。飲食すれば味覚や嗅覚は書けるでしょう。意外と忘れるのが聴覚です。セリフや物音は書けるでしょうけれども、BGMは忘れがちです。店に入ったり、その場所でしか聞こえないものだったり。練習としては、日常生活の中で意識的に周囲の風景を細部に至るまで観察し、五感を使って感じたことをメモしたり頭の中で言葉にしたりする習慣を持つといいです。乗り物に乗って車窓を眺めながら、見える景色を言語化するのです。建物や陽の光、人の服装など。あるいは食事をしながら言語化するのもいいです。この場合は、ゆっくりじっくり時間をかけるのです。箸や茶碗を持つ動作はもちろん、お皿のおかずや茶碗のご飯一粒一粒、味噌汁のモヤモヤっとした汁の動きや沈んでいる具まで、つぶさに観察するのです。五感をフルに使って、感じるものすべてを言葉にする。そのためにスローモーションで動きます。一緒に食べている人からは変な目で見られますし、5分くらいで終わる食事も一時間以上かかるかもしれません。そんなことやってられないと思うので、食事している様子を動画にとって、ゆっくり観察するのもいいです。動画だと触感や味覚、嗅覚がなくなってしまいます。一人で食べながら、自分自身で実況中継するように言語化してみてください。自分で食レポするのも練習になります。その場合、「うまーっ」とか「おいしー」は使わないようにしましょう。どう美味しいのか、うまいのかが相手に伝わらないからです。食べ物だけでなく、何かを誰かに勧めたり話したりするとき、相手に伝わるように言葉を選びながら話すのも練習になるかもしれません。相手によっては、説明口調だとか回りくどいとか言われるかもしれません。ほかには自分の好きな小説や名作の情景描写を書き写したり、模倣してみることで表現の幅を広げる練習ができます。模写したら、作品のジャンルによって描写の書き方が違うのを比べるのもいいです。web小説なら、インスタントに読めるように一行くらいでかかれているし、ラノベも一行から数行で書いています。少女系や乙女系なら長めに書かれているし、純文学や私小説だと心情の深さが加わるでしょう。書くこと自体が情景描写力を上げる一番の方法なので、苦手でもまずは感じたままを文章にしてみるのを勧めます。歌姫以外は、他の作品は読みました。全体的に面白いお話を書かれるなぁと思いました。3つのうち、ねこと街路灯は感想は書きましたので、早めに出すことにします。勉学共々励まれてください。こちらこそありがとうございました。
編集済
コメント失礼します。
凍花星です。
この度は「アイスコーヒーとローズマリー」を読んでいただき、そしてここまで丁寧な感想にアドバイスを大変ありがとうございます。創作論やエッセイをふらふら読み漁っていたら、snowdrop様を見つけさせていただきました。あったらいいなとさらにスクロールしたら見事に私の作品がありまして、大変嬉しく思います。
自分の作品をここまで客観的に見直せる機会を得られたとともに、たくさんの反省点も見つけることができました。
恋愛小説の感情曲線に沿っていると書いていただいたのですが、自分でもハッとしました。何回か恋愛小説もどきを描こうと奮闘していたこともありましたが、どれもうまくいかず諦めてしまったもので、私の小説には恋愛は無縁なものとばかり考えていました。もちろん本格的な恋愛小説を書くにあたると、また違った感じになると思いますが、snowdrop様のお言葉のおかげで少し恋愛小説に対する創作欲が戻ってきました。(全然違う話をしてしまってすみません)
地の文や情景描写が少ないというのは普段読んでくれる友達からも言われることですが、自分はどうやらそれがとてつもなく苦手なようです。今回の「アイスコーヒーとローズマリー」はまさにその弱点を克服しようと思って書き進めた作品ですので、他の作品ではさらに描写が少ないかも知れません。snowdrop様から細かいアドバイスをもとに色々直してみようと思います。是非とも改稿した頃にまた読んでいただけらと思います。
高校生としては今年が最後ですので、それぞれの作品をできるだけいいものとし、学生時代の心残りを無くそうと思っています。snowdrop様のエッセイを見つけられて本当に幸せ者です。
たくさんの応募作品を読んでいらっしゃる中、大変図々しいお願いであるのは承知の上ですが、凍花星は他にも作品を応募しており、気が向いた時にでもそちらも読んでいただけたら幸いです。個人的に「アイスコーヒーとローズマリー」が一番よく書けたと思っているので、お目汚しになるかも知れませんが、お時間がありましたら是非ともお立ち寄りください。
長々と失礼しました。
この度は大変ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただきましてありがとうございました。
恐縮です。なにかしたお役に立ちましたら幸いです。
情景描写は五感を使って「見る」だけでなく「聞く」「匂う」「触れる」「味わう」といった感覚も意識して書くと豊かになります。
五感描写を組み合わせることで、臨場感が出てきます。意識しなくても視覚や触覚は書けます。飲食すれば味覚や嗅覚は書けるでしょう。意外と忘れるのが聴覚です。セリフや物音は書けるでしょうけれども、BGMは忘れがちです。店に入ったり、その場所でしか聞こえないものだったり。
練習としては、日常生活の中で意識的に周囲の風景を細部に至るまで観察し、五感を使って感じたことをメモしたり頭の中で言葉にしたりする習慣を持つといいです。乗り物に乗って車窓を眺めながら、見える景色を言語化するのです。建物や陽の光、人の服装など。
あるいは食事をしながら言語化するのもいいです。この場合は、ゆっくりじっくり時間をかけるのです。箸や茶碗を持つ動作はもちろん、お皿のおかずや茶碗のご飯一粒一粒、味噌汁のモヤモヤっとした汁の動きや沈んでいる具まで、つぶさに観察するのです。五感をフルに使って、感じるものすべてを言葉にする。そのためにスローモーションで動きます。
一緒に食べている人からは変な目で見られますし、5分くらいで終わる食事も一時間以上かかるかもしれません。
そんなことやってられないと思うので、食事している様子を動画にとって、ゆっくり観察するのもいいです。動画だと触感や味覚、嗅覚がなくなってしまいます。一人で食べながら、自分自身で実況中継するように言語化してみてください。
自分で食レポするのも練習になります。その場合、「うまーっ」とか「おいしー」は使わないようにしましょう。どう美味しいのか、うまいのかが相手に伝わらないからです。
食べ物だけでなく、何かを誰かに勧めたり話したりするとき、相手に伝わるように言葉を選びながら話すのも練習になるかもしれません。相手によっては、説明口調だとか回りくどいとか言われるかもしれません。
ほかには自分の好きな小説や名作の情景描写を書き写したり、模倣してみることで表現の幅を広げる練習ができます。
模写したら、作品のジャンルによって描写の書き方が違うのを比べるのもいいです。web小説なら、インスタントに読めるように一行くらいでかかれているし、ラノベも一行から数行で書いています。少女系や乙女系なら長めに書かれているし、純文学や私小説だと心情の深さが加わるでしょう。
書くこと自体が情景描写力を上げる一番の方法なので、苦手でもまずは感じたままを文章にしてみるのを勧めます。
歌姫以外は、他の作品は読みました。全体的に面白いお話を書かれるなぁと思いました。3つのうち、ねこと街路灯は感想は書きましたので、早めに出すことにします。
勉学共々励まれてください。
こちらこそありがとうございました。