筋トレバカの細マッチョ、ダンジョンが出現したら最強に
時計扉
1:筋トレバカの悩み
「お、漫画でよく見るヤツがいるなー」
:こいつレッドドラゴンや!
:さすがにやばない!?
:死亡エンドになるのか...
:炎吐いてきた!
:大丈夫!?
:え?
:は?
:無傷?
「ふん!追い込み続けた筋肉はドラゴンごときにはやられんぞ!!!!」
:いや普通やられるが!?
:どんな追い込み方すればそうなるんだよ(困惑)
:んーこの脳筋!
「お、突っ込んできたな!なら、顔面に全力のパンチを食らわせてやるわ!」
:いや武器は!?
:こいつ毎回素手なのはなんでなん?
:手痛くねえの?
:あ、
:あ
:ドラゴンの顔面吹っ飛んだwww
:ワン○ンマンかな?
:ドラゴン素手でワンパンってこいつどうなってんの!?
「筋肉こそ正義!!」
俺は
どうしてここまで有名なダンジョン配信者になったのか。これはダンジョンが出現する前からここまでの道のりを書いた物語である。
〜2年半前〜
「おう筋トレバカ、今日遊べるか?」
「いや、ジム行くから無理」
「そうだよな、お前は来ないと思ったぜ。
お前本当筋トレバカだよな」
こいつは俺の古くからの親友の
「筋トレをすれば嫌なことも忘れられるしな」
「お前高校生とは思えない程の細マッチョだぞ?それ以上鍛える意味あるのか?」
「んー、実は最近限界を感じ始めているのだ」
人間の肉体には限界がある
一定以上の負荷を与えるとその筋肉が死ぬとネットの記事で見たことがある
人間には傷つくたびにだんだん丈夫になるという性質があると聞いたことがあるが、自然治癒や、現代の医療で治せなければ意味がない
おいなんだ蓮、『ちがうそうじゃない』みたいな顔をして
「しかし限界が来ても筋トレは楽しいんだ」
「…そうか」
———夜———
俺はベットの上で昼のことを思い出す
筋トレは楽しいが、もう伸び代がないなら楽しさは半減だ
しかし現代ではこれ以上伸びることはない
「どうしたものかね〜」
まあ、明日ジムで考えよう
そして俺は眠りにつく
この日、世界にダンジョンが出現した
———あとがき———
一作目が設定訳わからなくなってきたので、シンプルな作品を描き始めました
これはこれで楽しい
あとX(旧Twitter)始めました
特に意味はないです
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