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  • 推しって凄い!への応援コメント

    作品拝読しました。
    自分はあまりアイドルというものに接点のない人生を送ってきたのですが、この作品を通してアイドルという存在が人にどのように影響を与えているのかを理解できたような気がします。

    作者からの返信

    作品を読んでいただき、ありがとうございます。
    アイドルにあまり接点がない方にも、アイドルの存在が人に与える影響や意味を感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思います。
    少しでも何かが伝わったなら、それ以上に幸せなことはありません。
    ご丁寧な感想、本当にありがとうございました。

  • 推しって凄い!への応援コメント

     こんにちは。私はアイドルに詳しいわけではないのですが、このエッセイはアイドルへの真っ直ぐな応援の気持ちが伝わってきて読んでいてほっこりしました。素敵なエッセイ、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントをいただき、ありがとうございます!
    アイドルに詳しくない方にも、まっすぐな想いが伝わったと知り、とても嬉しい気持ちになりました。
    これからも心に届くような文章を書いていけたらと思います。
    素敵なご感想、本当にありがとうございました!

  • 推しって凄い!への応援コメント

    初めまして、「哲学カフェ日記」を執筆しております。海月です。


    拝読いたしました。
    胸の奥がじんわりと温かくなるような、けれどどこか切なさを伴った、とても素敵な作品でした。

    この作品は、ただ「アイドルが好き」という気持ちを語るものではなく、その「好き」が自己認識に与える影響や、「他者との関わりの中で人はどう生きるのか」という、極めて哲学的な問いにまでつながっているように思いました。

    語り手は、自分とアイドルとのあいだにある大きな隔たり――見た目、才能、経験、周囲からの評価――を痛みとして抱えています。それは、現代に生きる私たちが、SNSやメディアに映る「理想像」と自分を比べてしまうときに感じる「存在の不安」とも重なります。ハイデガーが語った「頽落」のように、私たちは時に、他者の価値基準に巻き込まれ、「本来的な自己」を見失ってしまうのかもしれません。

    しかし、推しからのたった一言が、語り手の内側に確かな光をもたらします。
    この「10秒の奇跡」は、まさにマルティン・ブーバーの『我と汝』における「汝」との出会いのようでした。一方的な憧れではなく、互いに真正面から向き合った瞬間――短くても、そこには紛れもない「対話」があったのです。そしてその対話が、「私はここにいていい」という実感を与えてくれる。

    「推し」とは、単なる偶像(アイドル)ではなく、「自己を肯定するための他者」なのだと思いました。
    つまり、私たちは他者のまなざしを通して、自分という存在を少しずつ肯定できるのかもしれません。

    何も誇れないと思っていた“私”が、それでも「今日を生きてみよう」と思えること。
    それは、どんな哲学書よりも真実に近い、生の肯定ではないでしょうか。

    この作品に込められた想いに、私はとても深く共感しました。
    そして「好き」という感情が、いかに人の心を動かし、立ち上がらせるのかを、改めて教えていただきました。
    素晴らしい物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    はじめまして、温かいコメントを本当にありがとうございます。

    まさかそんな風に深く読み取っていただけるなんて思ってもいなくて、胸がいっぱいです。
    「10秒の奇跡」という言葉、とても嬉しくて、自分の小さな体験が少しでも誰かの言葉とつながれたんだなと実感しました。

    「好き」は時に、自己嫌悪の鏡にもなるけれど、それでも前を向かせてくれる力になることに気づきました。
    読んでくださって、本当にありがとうございました。