編集済
第八話 後編への応援コメント
今回も興味深いテーマでした。プラトン「国家」を読んだことがあるのですが、ソクラテスの態度は人にとって不愉快かもと思いました……死刑にしてしまうのは行き過ぎに感じますけれど。ただ、これはあくまでプラトンの記した姿で、本当のソクラテスの姿はわからないんですよね。「ソクラテス問題」とあるように、誰も彼の哲学者の本当の姿を知らない。
こう考えると、自分の身近な存在だとしても実は知らないことが多いですね。両親にしても、友人にしても、あるいは自分にしても。それはホラー的にも思えて、知らないのはとても怖いです。だから、不知の自覚とはとても勇気がいることなのではと感じました。死を恐れないほどのソクラテスの勇気はなかなか持てないですね。
改めて考える機会がもらえて楽しかったです。(長いコメントでごめんなさい)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かに、ソクラテスの対話編は弟子たちによって作られた――いわば「ソクラテス文学」。
真実の姿は私たちには分からず、そこには多少の“盛り”もあったのかもしれません。
また、『ソクラテスの弁明』で語られる「無知の知」は独り歩きしがちですが、多くの人はその本質を誤解しています。
現代では、AIや科学技術の進歩によって、私たちは万能感を抱きがちです。しかし技術は使い方次第で、善にも悪にもなります。
だからこそ、今こそ求められるのは――知への謙虚な態度なのかもしれません。
現行まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
編集済
第六話 後編への応援コメント
今回も非常に興味深く読ませていただきました。幾つか知らなかった話も出てきましたが、先生たちが説明してくれるのでなんとなく概要は掴めたように思います。(一部私の解釈が間違ってるかもですが)
やさしさという話で「想像力」が出てきましたが、まさにこうやって読む物語こそ「想像力」だなと思いながら読んでいました。そして、それを武器かと呼ばれればきっと私は否定したくなると思います。……でも、歴史上で従軍作家がいたというのも事実ですね。武器とは何かというのも考えなくてはならないのかもしれないです。万物不変の美しさがあるとすればそれは何なのか、思わず考えを巡らせてしまいました。
長々とコメント失礼しました。また少しずつ読んでいきたいと思います。
作者からの返信
深い……!
もし万物不変の美しさがあるとすれば、それは何なのか。
もう立派な哲学です。
そして、想像力について。
私たちは本を読み、ないものをあるかのように思い巡らせる力を持っています。
それこそが人間を人間たらしめ、繁栄をもたらした。
では――想像力とは、他を駆逐するための武器なのか?
今回のテーマは、そこにあります。
こんなに深く読み込んでくださり、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
第二話 後編への応援コメント
「かわいい」のお話とても面白く読ませてもらいました。あまり面と向かって議論することはないけれど身近な概念のお話を読むと、小説と語り合って考えを交換できるようで楽しいですね。自分でも考えたくなって少しずつ読んでいますが、続きも楽しみに読んでいきます。
自分も教室に過剰に存在する「かわいい」に同調すると言葉の一つ一つが軽くなる気がして、本当にかわいいと思わないと私は言わないぞと意地を張ってました。誰かを肯定するやさしい意味を与えられるならもっと言っておけば良かったな思ってしまいますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こんなニッチな物語を手に取っていただけるなんて、本当に嬉しいです。
哲学対話って、特別な準備がなくても、ふとした瞬間の「あれ?」から始められるものだと思っています。
そんな瞬間を小説の形で描きたくて、この物語を書きました。
第一話 ”誠実さ”という綱渡りへの応援コメント
哲学を話す先生と、真面目な女生徒。
先生の確かめながら言葉を選んでいる様子や、学び得た哲学を実践する少女の成長が素敵です。
個人的に、非常に好きな雰囲気。続きも楽しく読ませていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます……!
まさか、私の趣味全開でニッチなこの作品を気に入ってもらえるなんて……とっても嬉しいです。読んでくださって、本当にありがとうございます!
第一話 ”誠実さ”という綱渡りへの応援コメント
正反対の女子高生と先生の語り、という部分が面白そうで読み始めていました。
佐倉さんがうちの小説の主人公の女の子と重なってしまい、優等生の顔で居続けるのは大変だよなあ…とうんうんと頷くと同時に、
「誠実さと自由の両立は難しい」「誠実さは硬すぎると脆くなるし、軽すぎれば意味を持たない」
この辺りがとても胸に響きました。
先生はやはり大人ですね。
佐倉さんがちょっとでも変われて、分からない事を人に聞けたのが良かったです。
最後の手記についての書き方もお上手で、
読みたい!と思わせてくれるものでした。
考えさせるお話をありがとうございました。
作者からの返信
感想、とっても嬉しかったです…!
まさかこのニッチ全開な『放課後の図書室で、教師とJKが人生を語り合う話』を読んでくださるなんて…!
佐倉は、わたしの分身のような存在。
「誠実さと自由」「真面目すぎず、軽すぎず」そんなテーマが届いて、本当にうれしいです。
藤村先生って実は…ふふ、それはもう少し先のお話です。
第一話 ”誠実さ”という綱渡りへの応援コメント
読み合いから来ました。
題名が素敵です。
哲学は難しいイメージがあったのですが、それを噛み砕いているような文章で内容が入ってきやすかったです。
作者からの返信
ご訪問ありがとうございます…!
題名に目を留めていただけて、とても嬉しいです。
哲学って、どこか「遠いもの」と思われがちですが、実は日々の「なんでだろう?」に寄り添ってくれるものだと感じています。
拙い文章ながら、そうした入り口のように感じていただけたなら光栄です。
またぜひ、お話できたら嬉しいです。
第零話 ”賢さ”という呪縛への応援コメント
自主企画への参加ありがとうございます。
こちらの主人公は、まさにHSPだなと思いました。人のささいな言動に気づき、傷ついてしまう。内省的で、自己否定しがち。自分の世界を持っていて、他者と馴染めないと感じている。
私に刺さりすぎたので、引き続き読ませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます!
内容はちょっと小難しいことを書いてますが、深く考えずに“雰囲気小説”として楽しんでいただけたら幸いです!