第26話マリリンからのプレゼント
お父さんとベルナール 先生が、ハーバードに遊びに来て一緒にご飯を食べに行った。
お父さんからずいぶん大きくなって もう子供とは思えないな。もうすぐ16歳になるんだから 誕生日プレゼントも合わせてくれていいぞ と言われ 僕は16で免許を取ったら好きな車を買ってもらってもいいですか?と聞くとそうだな そのぐらいは 今回のお祝いにふさわしいかなとにこやかに承諾してくれた。
お父さんのことだからかなり無理な車を欲しいと言ってもなんとか大丈夫だろう?
お父さんとベルナール 先生は ルイス先生とも面識があり…昼間一緒に話し込んでいた…マイケルがなんか あの3人でランチしてると 閣僚会議 みたいだな とふざけていたが 、確かに 変な迫力がある。
ロジャーのお父さん やっぱり ロジャーに似てるなと言われ… 当たり前だろう 本当のお父さんなんだから と返すと50% 50% 両親に似るんだから〜 体の中身が母親なのか?とバカなことを言っていたが、 あながち 外れているわけではないかな?
僕はお前の薬の話もお前の名前は出てないが 、臨床で随分痩せる効果が認められて 製薬会社の株が10倍ぐらいになったらしいなと言うと、マイケルがそうらしね〜世の中やっぱり痩せたい人っていっぱいいるんだね〜あんまり薬で痩せるのはいいことじゃないと思うけど…といい
僕はマイケルにお前から取り返したおかげで ルイス先生から隠れずに済むようになったと言うと マイケルが、 なんで?といい僕はあのコラムは ルイス先生も大ファンらしくて、いいコラム だから読んでみたらとくれた雑誌なんだよ!なくしましたって…言えないじゃないか…
確かに読んでみるとお前の言う通り 表現がとても分かりやすくて綺麗だし、よく物事を深く 配慮して書かれたものだったと僕が言うと
マイケルも女の人かな? とても賢く善良さが見えるよな と答えた…次の日僕は安心してルイス先生 に話しかけ お父さんとベルナール 先生と親しかったんですか?と聞いてみた。
1年半ぐらい前に知り合いの農場でお会いしてお友達になったんだよ… お二人とも とても立派な方だね。といい あ〜それと あのコラムは読んだかい?と聞かれ 僕は安心して読みました… 大変素晴らしい コラム で、言葉選びが大変素晴らしいですよね… と感想を言うと ルイス先生が嬉しそうに 実はあのコラムはビューリッツア賞を受賞してね本が出たんだ…
ロジャー君にお祝いとして私からあげてもいいかな?と言われ 僕はびっくりしてそうなんですか? すごいですね ぜひいただきたいです …ありがとうございます と答えると先生は嬉しそうにその本を 僕に差し出した…
読んだら 一緒に感想を語りたいんだが …というので読み終えたら先生にお声をかけますよといい僕はルイス先生が認めた このコラムを早く読みたかった…
でも何となくだが、 マイケルにこの事実を自慢してやろうとマイケルの研究所へ向かった…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます