第3話 ロボ
慣れない場所での眠りは浅いかと思っていたけれど、長旅の疲れのためか夜はグッスリと眠ることができた。
翌朝、昨日の夕飯に出てきたのと同じ香りのお味噌汁の匂いで目が覚めると、すぐに布団を畳んで階下へと下りた。
親が勝手に頼んだこととはいえ、しばらくお世話になることになったのだからなにもしないわけには行かない。
「おはようございます」
キッチンに入ってそう声をかけたとき、片手鍋に向かっているのが諒だと気がついて驚いた。
「おはよう。朝早いんだな」
爽やかな笑みを浮かべる諒に近づいて鍋の中を覗き込むと、豆腐とネギの味噌汁ができたところだった。
「すごいね、料理するんだ」
朝の挨拶を忘れて質問してしまう。
「夏休みの間だけな。こう見えても結構家事は好きなんだ」
「へぇ」
感心しながら隣で手を洗い、朝食の手伝いを始める。
朝は卵やウインナーを焼いて食べることが多いみたいだ。
「真子の家は?」
突然呼び捨てにされて心臓がドキンッと跳ねる。
けれど諒はそんなこと気にしている素振りは見せず、手際よくウインナーに切れ目を入れている。
「わ、私の家の朝ごはんはパンをベーコンが多いよ。卵はスクランブル」
早口に答えると「それなら卵はスクランブルにしようか」と、冷蔵庫から卵とバターを取り出す。
30分後にはすべての料理が出揃い、柴田家の3人と私を含めた4人が食卓についていた。
諒のお父さんは明るく元気な人で、仕事がなければ片付けの手伝いができたのにと終始くやしがりながら出勤していった。
「今日から本格的に片付けなんだろ? 手伝おうか?」
朝食の片付けを終えてから家を出ようとしたとき、諒がそう声をかけてきた。
「大丈夫だよ。親戚の人が少しは片付けてくれたみたいだし」
それにひと夏ですべてを片付ける必要はない。
おじいちゃんはロボット研究者だったから、私が触れないほうがいい資料などもたくさんあるはずだ。
私が任せられているのはあくまでおじいちゃんが日常生活に使っていて食器や、娯楽本などの整理だった。
ほしい本やDVDがあれば持って帰ってもいいと言われている。
「そっか。じゃあなにかあったら呼んで」
諒はそう言うと自分のスマホを差し出してきた。
私もズボンのポケットに自分もスマホが入っているけれど、諒が持っていたのは普通のスマホだ。
キッズスマホを取り出すのが恥ずかしくて躊躇していると「番号、書いたほうがいい?」と言いながら、お気電話の横にあるメモ帳に電話番号を書いてくれた。
「ありがとう」
諒のスマホを返し、代わりにメモ帳を受け取って家を出る。
本当は諒にもちょっと手伝ってもらいたい気持ちがあったけれど、あんなカッコイイ人と長時間一緒にいられる自信はなかった。
こちらの心臓が持たない。
それから昨日と同じように大きな門をくぐって敷地内へと入った。
玄関の引き戸に鍵を差し込んで「おじゃましまぁす」と小声で声をかけるけれど、もちろん返事はない。
おじいちゃんは死ぬ5年前におばあちゃんが病気で他界し、それからひとり暮らしになったけれど、家の中は随分をキレイに掃除されていた。
きっと、おばちゃんがしてくれたんだろう。
空気が籠もっている匂いがするだけで、ホコリが積もっているような箇所もない。
ホッとして奥へ進んでみると、見覚えのあるドアが現れた。
「ここっておじいちゃんの仕事部屋だっけ」
幼かった頃の記憶が蘇ってくる。
私はここでおじいちゃんの作業を興味津々で見ていたことがある。
他のイトコたちが外で遊んでいても、私だけはおじいちゃんから離れなかったんだっけ。
懐かしい記憶に胸が暖かくなり、同時に目の奥が熱くなった。
たくさんロボットやAIについて教えてくれたおじいちゃんはもういないんだと、実感が湧いてくる。
「おじゃまします」
ドアの前でもう一度言い、部屋の中に入った。
中は片付けが手つかずのようで、雑然としてた空間が広がっていた。
窓際に大きな木製のデスクが置かれ、パソコンモニターがふたつ置かれている。
部屋の奥には天井まで届く重厚そうな本棚が壁一面を占領していて、そこにも入り切らなかった本が床に山積みにやっている状態だ。
足を一歩進めるごとになにかを踏んづけてしまう空間にまばたきを繰り返す。
散乱している紙にはおじいちゃんの手書きなのか、乱雑な文字や数字が羅列していてちょっと読み取ることはできなかった。
だけどここにはおじいちゃんが生涯をかけて研究していたものがある。
いいな。
見てみたいな。
パソコン画面をジッと見つめてそう思う。
ロボ好きな血がうずき出すのを感じたけれど、ここは私が手をつけていい領域ではない。
私は好奇心をグッと押し殺して部屋を出たのだった。
それから私はキッチンに残されていた食器類を段ボールに詰める作業を進めた。
昔はたくさんの親戚がこの家に集合していたのだろう。
その食器の数は祖父母のふたり暮らしとは思えない数だった。
「これ、本当に終わるのかな」
食器棚から食器を取り出し、新聞にくるんで段ボールに入れる。
1時間もその作業を続けていて段ボール箱は渦高く積まれているのに、大きな食器棚にはまだガラスコップなどが並んでいる。
夏休みを使えばキレイになると思っていたけれど、考えが甘かったかもしれない。
昔の人は物持ちが良かったとも言うし、それは私の祖父母の例外ではなかったのかも。
今度は高く積まれたバンドールが邪魔になってきたので、それを離れに移動することにした。
蔵の中には貴重なものも多く置かれているから、できるだけ触れないようにと言われていたからだ。
母屋から離れに向かうには屋根付きの渡り廊下を進んでいく。
離れに二部屋ある和室の障子は開け放たれていて、中にはすでにいつくもの段ボールが積まれている状態だった。
「ふぅ。結構たいへんかも」
ようやくふたつの段ボール箱を離れに移動して、ため息をつく。
これだけおおきな家が狭く感じるくらいに物が多いみたいだ。
少しでも片付けしてくれていればよかったのにと、また苛立ちが募ってきて眉間にシワが寄るのを感じた。
ここに来ることも、片付けを手伝うと決めたのも自分なのに、どうしてこうもイライラするんだろう。
中学に上がってから自分の感情がうまくコントロールできなくなっている気がする。
周りの子たちは両親とうまく接することができているのに、自分だけどうして、という気持ちが湧いてきて、つい近くにあった段ボール箱を足先で蹴っ飛ばしてしまった。
段ボールの中からゴトッと鈍い音が聞こえてくる。
やけに重たそうな音だったけれど何が入っているんだろう?
そう思ってしゃがみ込み、段ボールを確認してみると側面におじいちゃんのサインが入れられていることに気がついた。
おじいちゃんは自分の研究成果などにサインを入れて保管していると、おばさんから話を聞いていた。
途端に興味が湧いてくる。
「少しだけならいいよね」
すでに段ボールに片付けられているものを再び取り出すのはためらわれたけれど、ここまでひとりで片付けを頑張ってきたご褒美だ。
私は自分にそう言い聞かせて段ボールを開いたのだった。
「なにこれ」
中を覗き込んでみてもそれがなんなのかいまいちわからなかった。
てっきり資料などが詰め込まれているのだと思っていたけれど、なんだか球体のものが入っているだけだ。
「もしかして開発したロボットとか?」
そんなものがこんな段ボールの中に入れられているわけがないと思いつつ、重たい箱を横倒しにして中に手を突っ込んだ。
球体は段ボール箱の中にピッタリ入っていてなかなか引っ張り出すことができない。
私は球体を両手でつかみ、両足で段ボールを固定してズルズルと中身を引きずり出した。
「本当にロボットだ!?」
出てきた小型ロボットに思わず声が出た。
それは私の膝くらいの大きさがある人形ロボットだったのだ。
大きな目の奥にはカメラが埋め込まれていて背中側にはネジが見える。
ここを開ければロボットの内部構造がわかるようになっているんだろう。
全体的に丸いフォルムで可愛らしい雰囲気のロボットをしげしげと眺めていると、突然目の部分が青く光始めた。
「え、もしかして起動しちゃった?」
段ボールから出したときにスイッチを押してしまった可能性がある。
ドキドキしながら見ていると、青い光が止まり、代わりにロボットが小首をかしげた。
観察するようにジッと私を見てくるので、なんだか緊張してしまう。
「は、はじめまして。私は真子よ」
試しに自己紹介をしてみると、ロボットの目がチカチカと点滅を繰り返し、そして止まった。
「ハジメマシテ。ワタシハ、ハル、デス」
片言のような自己紹介に好奇心が借りたたてられる。
「ハルっていうの? よろしくね」
右手を差し出してみるけれど、ハルは私の手をジッと見つめるだけだった。
握手とかのアクションは起こせないのかもしれない。
私はすぐに右手を引っ込めてハルを観察した。
小さくて丸っこいけれど重さはかなりある。
大きな機械が埋め込まれているようだけれど、それにしては片言だしアクションも起こせないことに首をかしげた。
「もしかしてマンで行くタイプのAIかな?」
呟くとハルがまた小首をかしげた。
「本人でもわからないんじゃ、わかんないかぁ」
段ボールの中を改めてみたけれど中には何も入っていない。
おじいちゃんはハルを開発するだけして、満足してしまったのかもしれない。
一般向けに販売されている様子もないし、ただの気まぐれで作ったのかも。
「まぁいっか。ハル、シャットダウンして」
再び片付けに取り掛かるために命令を出すがハルは相変わらず首をかしげたままだ。
「もしかして音声にも反応しないの? あ、おじいちゃんの声紋じゃなきゃダメとかなやつかなぁ?」
取り出した拍子にスイッチが入ってしまったようだから、難しい場所にはついていないはず。
だけど探してみてもどこにスイッチが入っているのかわからずため息を吐き出した。
「仕方ない。ハル、重たい物は持てる?」
「ハイ、モテマス」
「じゃ、ついてきて」
ハルと共に母屋に戻って積み重ねられた段ボールを両手に抱える。
「ハルもひとつ持ってきて」
そう指示を出すとハルは段ボールに近づいて行って両手を伸ばした。
よしよし、これなら役立ちそう。
そう思ったのもつかの間、重たい段ボールを持ったハルには前が見えず、段ボールごと壁に激突してしまったのだ。
段ボールの中でお皿が割れる音が聞こえてくる。
「ちょっと大丈夫!?」
慌てて駆け寄ると激突の衝撃でハルはクラクラと頭を回している。
「荷物を運ぶのは無理か。じゃあ、こっちで食器を片付けてくれない?」
「ハイ、ワカリ、マシタ」
ハルが食器棚へと向かうのを見て、私は段ボールの中を確認した。
新聞紙でくるんだお皿がキレイに割れてしまっているから、かなりの勢いで壁に突っ込んだに違いない。
「仕方ないか」
幸いにもお皿は高級品ではなさそうだ。
そう思った直後だった。
パリンッと音が響いて振り向いた。
見るとハルが食器棚の前で棒立ちになり、足元には割れたグラスが散乱している。
「ハル、なにしてるの!?」
慌てて駆け寄るとフリーズしていたハルが我に返ったようにこちらを向いた。
「ゴメンナ、サイ。オトシテ、シマイ、マシタ」
説明しながら手を握ったり開いたり繰り返している。
また余計な仕事が増えちゃったじゃん!!
という言葉をどうにか飲みこんでハルをにらみつける。
「もういいから、邪魔にならないところにいて」
そう言い置いて室内用のホウキとちりとりを持って来る。
ロボットだからもっと役立つと思っていたけれど、全然ダメだ。
ハルは愛玩具用に作られたロボットなのかもしれない。
ようやくハルが壊したグラスの片付けを終えたとき、今度がゴトンッと重たいものが床にぶつかる音が聞こえてきて息を飲んだ。
またハルがなにか壊したんだ!
そう思って駆けつけた先には横倒しになって自分では起きられずにジタバタともがいているハルの姿があったのだった。
☆☆☆
「あぁ‥…疲れた」
どうにか食器類の片付けを終えた頃にはすっかり日が傾いていた。
そのうちの半分くらいはハルがこけたりぶつかったりしたのを助けてやる時間に費やしていたのだからうんざりしてしまう。
そんなハルは今おとなしく私の隣に立っていた。
「ほんっと迷惑なんだけど」
「ゴメン、ナサイ」
ハルは抑揚のない声で返事をするばかりで、本当に反省しているようには感じられない。
そもそもロボットだから反省するような感情だって持っていないのだろうけれど。
「それにしても、おじいちゃんでもこんなにダメダメロボットを作たりしてたんだね」
きっと研究初期の作品なんだろう。
言葉数も少ないようだし、同じミスを連発するし、おじいちゃんが作っていた高性能なロボとは比べ物にならないほどチープだ。
「ねぇ、あんたのスイッチはどこにあるの?」
「ワカリマ、セン」
「もう。それじゃ自分で自分をシャットダウンできる?」
「メイレイ、ガ、ナケレバ、デキマ、セン」
「それって私からの命令じゃダメなんだよね?」
「ハイ」
端的に答えるハルに大きくため息を吐き出した。
この家にハルを置いて帰れば明日の朝どんな大惨事になっているかわからない。
きっと大地震が起こった後みたいになるに決まっている。
かといってハルを柴田家に連れ戻っても迷惑を駆けてしまうだけだろうし。
悩んでうめき声を上げていると不意にハルが右手を差し出してきた。
「ダイジョウブ、デスカ?」
こちらへ質問しながら手を握ったり開いたり繰り返している。
もしかして心配してくれてるんだろうか?
ハルの顔を確認してももちろんなにを思っているのかわからない。
でも……私はおずおずと自分の右手を差し出してみた。
ハルは躊躇せず握り返してくる。
「ワタシニ、ナンデモ、ソウダンシテ、クダサイネ」
なんとなく明るいトーンに聞こえる声でそう言われ、私はキュッと唇を引き結んだのだった。
☆☆☆
結局ハルを連れて帰ってきてしまった。
柴田家の客室の中をハルはグルグルと歩きまわり、窓の前や飾られている絵画の前に来ると動きを止めてジッと見入っている。
と、いう行動をもう30分も繰り返していた。
この部屋がそんなに珍しいんだろうかと不思議な気持ちになってくる。
「真子、夕飯の準備ができたぞ」
ノックもなしに外から声をかけられてドキリとする。
「い、今行く!」
思えば今日は朝ごはんしか食べていなくてお腹はペコペコだ。
だけど部屋にハルだけを残して出ていくのはやっぱりまずい気がする。
少し目を離しただけでこけたりぶつかったりして部屋の中のものを破損していたのだし。
「ハル、こっちにきて」
手招きをすると窓の外をジッと見つめていたハルがおとなしく近づいてきた。
その動作はスムーズで危うさは感じられない。
ということはハルは性格がドジっ子なのかもしれない。
「ハル、私が部屋に戻ってくるまで布団の上にいて。絶対に動かないで」
畳まれたままの布団を指差して言うと、ハルは「ワカリマ、シタ」と返事をして素直に布団の上に向かった。
これなら大丈夫かもしれない。
「じゃ、私ちょっとご飯食べてくるから」
そう言い残して部屋を出たのだった。
☆☆☆
食卓に並んでいたのはミートスパとサラダだった。
トマトケチャップの甘酸っぱくていい香りがキッチンに漂ってる。
「真子ちゃんお腹減ったでしょう? さぁ、食べましょう」
柴田さんに促されて席につくと腹の虫がグゥと音を立てた。
隣に座っている諒がクスクスと笑ってこちらを見る。
「ご、ごめんなさい」
よりによって諒にお腹の音を聞かれるなんて!
恥ずかしくてうつむいていると「明日はお弁当を持っていくといいわよ」と、柴田さんが言ってくれた。
ここらへんはコンビニもないから、1日かけて片付けをするならそうしたほうが良さそうだ。
「はい」
私はさっきのハルみたいに素直に頷き、フォークをパスタに絡ませたのだった。
☆☆☆
夕飯後すぐに部屋に戻るとハルはおとなしく布団の上で待っていた。
ホッと胸をなでおろしてハルの横に腰を下ろす。
「ハル、あんたは眠るの?」
「イイエ、ワタシハ、ネムリマセン」
「だけど動かず、じっとしていることならできる?」
「ハイ、デキマス」
それならひとまず夜は大丈夫そうだ。
この部屋の中を一晩中徘徊されたらどうしようかと心配していたのだ。
そのときズボンのポケットが震えてスマホを持ったままだったことを思い出した。
そう言えば今日はスマホをほとんど見ていない。
「愛からだ」
友達からのメッセージについ声が出てしまう。
《愛:調子はどう? なにかおもしろいもの見つけた?》
《真子:食器多すぎて全然片付けが進まなかったよ。でも面白いものならみつけた》
そう返事をして隣のハルを見つめる。
ハルは青い瞳をこちらへ向けて小首をかしげている。
この仕草はハルの癖みたいだ。
「ハル、写真を撮ろう」
「シャシン、ドウガ、サツエイ、デキマス」
ハルがこちらに視線を向ける。
きっと、そういう機能が搭載されているんだろう。
「そうじゃなくて、こっちに来て」
寄り添うようにしてスマホカメラを構える。
そして何枚かシャッターを切った。
ハルがその音と光に驚いた様子で布団の上でバタバタと足踏みを鳴らした。
「あははっ。大丈夫だって、ほらよく撮れてるよ」
取ったばかりの写真をハルに見せると、ハルは興味深そうにスマホ画面を見つめる。
「ハルにも写真が動画機能があるんだね? もしかしておじぃちゃんの秘密の写真とか見つけちゃったりして?」
冗談半分でそう言ってみると、ハルはまた小首をかしげた。
少し難しい質問になると、すぐに解読不能になってしまうみたいだ。
「真子ちゃん、お風呂沸いたわよ」
「今行きます!」
すぐに立ち上がり、着替えを持って部屋を出ようとするが一旦振り向いてハルを見つめた。
ハルはずっと布団の上に座っておとなしくしている。
「ハル、動いていいよ。だけどこの部屋のものを壊したりしないで」
そういうとハルはすぐに窓辺へと近づいて言った。
窓から見える景色はもう真っ暗で、街灯も少ないこの辺りの景色はただの暗闇になっている。
それでもハルは外の景色を気に入っているようで窓から離れようとしない。
「それと、部屋の外には出ないようにしてね」
私の声が聞こえているのかどうか、ハルは窓に顔を向けたまま振り向かなかったのだった。
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