プロローグ
第1話生まれ変わり
ここは...?どこだ...妙に頭ら辺が痛い...
「...ちゃん」
誰だ?ちゃん?
「...かちゃん!」
俺を呼んでるのか?
「はるかちゃん!」
うお?!誰だ?!揺らすな揺らすな!
「ちょ、やめろ...誰だお前」
「あ!よかった春花ちゃん!先生!春花ちゃん起きたよ!」
春花ちゃん?先生?だめだ何を言ってるのか分からん...
「あ、春花ちゃん、お母さんがお迎えに来てるよ、帰ろうね」
...おい思い出してきたぞ、確か俺、いや私は派手に転んで頭を打って...それから女の子に生まれ変わった?!
「春花!よかった、頭を打ったって心配したのよ...」
この人は...確か俺のお母さん。
「先生、ありがとうございました、じゃ、今日は早退しますので、ほら、春花も先生にバイバイしようね」
おい子供扱いするな、いやまあするけど。
「先生さようなら」
俺はちょこんと頭を下げた。
* * *
家に着いたので自室に向かう。
俺の、今の状況を整理すると俺はダンジョンの中でモンスターと戦っているときに大勢を崩し派手に転んだ、そして頭を打って女の子に生まれ変わった、んだと思う。
「そして...なんというか...」
生まれ変わったのはいいが...どうもこの世界は俺の元いた世界と違うらしい。
なぜか理解できるけど、言語も違うし風景も違う。
まあ一つ似たところがあるとすれば。
「この世界にもダンジョンがある...」
これからどうなるんだ...俺
–––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––衝動で書いた。
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