第65話

翌朝


昨日で冬期保育が終了後したので、また冬休みが再開した。


色々な事があって、気持ちも落ち着かなくて朝も早く起きてしまった。



「銀行が開くまでは、まだ時間あるから、散歩がてらカフェでモーニングもありかな」



そうと決まれば、さっそく準備にとりかかる。





ブーブー




用意をしていると、スマホのLINEを知らせるバイブが鳴る。



「あ、絢斗からだ。」



いつもの絢斗からのモーニングLINE。




『おはよー。仕事行ってくる。』




たった、それだけのLINEだけど、これを付き合ってから毎日4年間続けている。

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