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拝読させて頂きました。
短編ながらも「ビターエンド」「束縛」「医療」の3つのワードが、物語の重要な要素として使用されているだけでなく、胸を打つないようでした。
世界の人の幸せなんか、どうでもよくて、たった一人の愛する人を幸せにしたくて世界を救った。
それによって、一番愛する人を不幸にしてしまった。
冒頭の、まだ呪いを受ける前のエピソードが夢と希望を持っていただけに、その後のカーミュの束縛された姿が衝撃的でした。
そして、最後の決断。
せめて、二人で最後の時間を過ごせたことが幸せだったと思いたい。
短編でも胸を打つ内容なだけに、長編で二人のエピソードを沢山見た後でしたら、この結末は更に辛いものに感じていたでしょう。
ふと、主人公の悲しみが歪み、カーミュが失われた世界なんかどうでもよくなり、世界を滅ぼす存在になってしまうのでは……と、そんな考えがよぎりました。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
世界を救ったというハッピーエンドと愛するカーミュを救えなかったというバッドエンドが組み合わさったビターエンドの使い方をしてみました。
ユーシャにとってはきっとビターエンドではなく、バッドエンドなんでしょうね。
主人公の歪みという意味では、カーミュとの別れではなくて、カーミュと別れたその後の世界を描くでも面白そうだなと思いました。
改めて読んでいただきありがとうございました。
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ビターエンドは辛いけどやっぱり面白い…。でもハッピーエンドになってほしいといった気持ちに襲われる…。
自分もこの三題噺やってみたいのですが、別の三題噺と混ぜてみてもよろしいでしょうか。
佐々木キャロット様の企画です。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます!
ビターエンドってやるせない気持ちになるのが良いですよね。ハッピーエンドより没入感味わえる気がしてます。
もちろん参加歓迎です!
混ぜていただいて問題ございません。
拝読させていただければと思いますので、どちらか片方(両方でも構いません)の自主企画に参加いただけると嬉しいです