純子のデートのお誘い ❤️
コタツの上に置いてあったぼくの携帯が鳴った。いいところだったのに。携帯を手に取る。画面に『時任純子』と出ていた。「あ!紗栄子、純子から電話だ。どうしよう?」
「あらま。そうだね、今、出ちゃうとアキラ動揺しちゃってるもんね。いったん切って、『今、トイレなんだ。すぐかけ直す』ってメッセいれとけば?」
「紗栄子、頭いい」とぼくは紗栄子の言ったメッセを送信した。
「紗栄子、どうしよう?」
「そうさな、まず、ドキドキを抑えな。それで、『今、自分の部屋』とか言ってかけ直せばいいさ。私は外出てようか?」
「いいよ。一緒にいて下さい」
「いいのかなあ。盗み聞き、純子に悪い気がする・・・」
「紗栄子、聞いててよ。助けてよ」
「いいよ。おかけよ」
ぼくは純子に電話した。だけど、コタツに座って携帯を耳にあてると、携帯の裏に紗栄子が耳をあてる。その姿勢だと紗栄子のオッパイがぼくの腕に密着する。乳首が固いのがわかる。二人共裸で、おまけに紗栄子はぼくの固いままのやつを握っている。電話をかける姿勢じゃないじゃないか?
「もしもし、純子、悪い。トイレだったんだ」と言った。トイレじゃなくって、紗栄子に挿れる寸前だったんだけどね。それを今掴まれてるし。なんてぼくは嘘つきなんだろうか。
「こっちこそ、朝早くでゴメンね。あのね、今日の午後のご祈祷がキャンセルされちゃって。それでね、午後、空いてるんだ」と言う。ぼくの耳の横で携帯に耳をつけて盗み聞きしている紗栄子が、手でシッシとジェスチャーする。行けってことかな?「え~、ど、どうする?デ、デートでもしようか?」とドキドキしながら答えると「ホント?うれしい!どこ行こうか?」と言われた。
紗栄子が自分の頭を指差してグリグリした。「うん、考えとくよ。一時頃に北千住の駅で待合せでいいかな?お昼一緒に食べよう」
「オッケー。どんな格好したらいい?」
「ぼくはチノパンとか、カジュアルで行く」
「私も合わせるね。朝ごはん食べた?」
「うん、もう食べたよ」と答えた。ドキドキする。紗栄子と一緒に朝ごはん食べたんだから。
「そっかあ。じゃあ、一時に北千住の改札口ね?着いたら電話してね」
「了解。じゃあ、また、後で」
紗栄子がニタァとして「アキラ、もてもてじゃないか?誤魔化し方もうまかったぞ」と言う。
「あれで良かったの?紗栄子は気にしないの?」
「私はアキラのセフレだよ。嫉妬しないよ。いや、2センチくらいは嫉妬したかな?まあ、いいじゃん。相手は純子だから。あの子ならいいさ。でもさ、純子の前にアキラに意見表明したのは私だからね。キッチリとセックスだけはさせてもらうよ」
「ところで、なぜ紗栄子は純子ならいいや、って言えるのさ?」
「あら?言ってなかったっけ?小学校からずっと一緒でさ。中学も高校も。でも、高校に入学して、私、ヤンキーになっちゃったろ?それで、疎遠になっちゃったけど、親友みたいなもんだったんだ」
「え~、そんなの初耳だよ」
「わるいわるい。純子のことはよく知ってるんだよ。だから、ちょっと変わってるけど、いい子なのがわかるんだよ」
「それってさ、紗栄子の元親友とぼくは付き合っていて、紗栄子とはセフレって、複雑な気分だなあ」
「そりゃあ、複雑に考えると複雑になるぜ。もっと、単純に割り切って、上半身は純子、下半身はこの紗栄子さん、って割り切ればいいんだよ」
「仕方ないなあ、そうしてみるしかないね」
「しっかし、こりゃあ、ますますバレたらヤバいや。私の方だと、融通の効かない童貞と処女がいるからな。美久ネエさんに『アキラとはセフレでぇ~す』なんてバレてみろ!」
「どうなるのさ?」
「まず、不動明王みたいな美久ネエさんに説教食らうだろう?セックス主体のお付き合いなんてもっての外。付き合うか、別れるか、付き合うなら結婚を前提に!とか言われっちまうよ。節子と佳子には村八分にされるな。ああ見えて、二人共恋愛面では固いから。まあ、こっちはいいとしても、純子は一生残る心の傷を与えちまう。体の傷なんてたいしたことはないけど、心の傷は一生残るからな。生霊になって祟られたり、自殺されたりする可能性だってあるからな。アキラ、気をつけような。親バレもしないようにな」
「うん、純子を傷つけたくないよ。気をつけるよ」
「私とキミの二人だけの秘密な。墓場まで持っていこうよ。さて、一時までまだ時間があるじゃないか?続きしたい?」と紗栄子はベッドに腰掛けた。指でカモンカモンしてくる。ぼくはまた紗栄子を押し倒した。
紗栄子のキスがどんどん情熱的になってきたような気がする。
「今度はどうする?」
「え?」
「正常位ばっかじゃつまんないだろ?アキラ、横になってみろよ」と横にされる。紗栄子はぼくの腰の方に頭を持ってくる。
ぼくの目の前には紗栄子のあそこが。紗栄子が脚を上げて開いてぼくの頭を挟む。それで、ぼくも脚を開かされた。「ほら、アキラは私のを舐めて。私はキミのを舐めるから。どっちが先に逝かせられるか、競争しよう」とぼくのお尻に手を当てて開かされてしまう。おたがい、丸見えじゃないか?
紗栄子がパックンしてきた。これは!きく!ぼくも負けずと紗栄子のを手で開いて、舐めあげる。ここって、ク◯トリスとかいう感じるとこなのかな?とそこを軽く吸った。紗栄子がのけぞった。あ!ここか!舌で転がしてみる。固くなってきたような。解剖学的には、妊娠の最中、ここは男女の性別が別れる時、ク◯とちん◯こに分岐する、とか生物の時間でやっていたな、と変なことを思い出す。
ふ~ん、紗栄子がぼくのを咥えているなら、ぼくもここを攻めればいいのかな?じゃあ、こっちはどうだろ?と、あそこの穴に舌を挿れてみる。紗栄子が咥えていたぼくのを離してしまって、もっとのけぞった。紗栄子の脚がぼくの頭を挟み付ける。
うん、弱いのは、この二箇所だな。と音を立ててチュルチュル吸って、溢れてきたものを飲み込む。変な味かと思ったら、紗栄子のはちょっと塩味で、なんかエッチな匂いがする。しばらく夢中で舐めていたら、紗栄子の体が痙攣してぐったりした。あれ?勝った?
※高校生の飲酒シーンが書かれてあります。
性描写を含みます。
この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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