第53話

有数の天才

 有数の天才に、よってバリアは、半ば解体して行った。しかし、次の手は、本州に10用意された。

 5大都市の2つ、札幌と、福岡は、天才戦への参加を見送った。

 理由は、札幌は、東京を上回る才能を身につけ始めていた事と、福岡は、下剋上の渦中にあった為であった。

 3大都市は、新たなバリアを構築する必要に迫られていた。

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