カクヨムで読まれている作品を分析してみました。

アルるん

人気作品と、自分の小説の違いについて

【1. 作品構造の違い】


■ 読まれている作品の特徴


・冒頭数行でフックが強い


主人公の状況がすぐに伝わる(例:「気づいたら異世界だった」や「婚約破棄されたその場で」など)セリフで始まり、読者を即座に世界に引き込む構成が多い。


・タイトルと本文の整合性


タイトルが内容とズレていない(読者が得られる“体験”がタイトルで予告されている)

章末に引きを入れる技術

次を読みたくなるラスト1行の工夫(「そこで彼は、世界を変える選択をした――」など)




【2. 傾向の違い(ジャンル・テーマ)】


■ 読まれるジャンル(2024-2025年傾向)

異世界転生・スキル制バトル・追放/ざまぁ系(安定して人気)

恋愛(特に女性向け)・婚約破棄・勘違い系ヒロイン(WEB小説ならではの文脈で強い)

SF/現代ものはやや不利(読者層が狭く、よほどテーマが刺さらないと伸びづらい)


■ 読まれにくい傾向

ジャンルの分類が曖昧(検索されにくい)

日常描写から始まり、物語が動き出すまでに時間がかかる

作者が伝えたいこと重視で、読者視点が後回しになっている



【3. 読者心理の違い】


■ 読まれる作品は「感情導線」が明確

読者が「どうなるの?」「このキャラ好き!」と思える“引っかかり”を早い段階で与えている

感情を揺さぶるタイミングが計算されており、読後感まで含めて設計されている


■ 読まれない作品は「導入で感情が動かない」

作者は後半の山場に自信があっても、読者は最初の2,000〜3,000字で読むか判断してしまう

「設定紹介」「世界観解説」から始まると、感情が動く前に離脱される



【まとめ:読まれる作品に必要な3つの条件】


❶読者の感情が即座に動く導入(驚き・共感・違和感)


❷タイトル・あらすじ・ジャンルが合致し、検索にも強い


❸“続きを読みたくなる構造”を常に意識している

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