スキル解説・考察「ハッキング系◉スキル」

 キーボードを素早くタイピングしてドローンを壊したり、「ヨシ良い子だ」と言いながら相手のニューロンを焼き切るようなスキルが揃っている。

 このスキルが有効なキャラは「ハッキングターゲット」と呼ばれ、色んなキャラが該当する。内容はシンプルで、「重サイバネ」、「機械」、「生体LAN端子持ち」、「クローンヤクザ」のいずれかに当てはまればハッキングターゲットになる。

 さらにシンプルに考えたいなら「機械っぽいやつ or クローンヤクザ」で判断する。極論、わからない奴が出てきたならNMに聞くのが一番である。


 「◉kill-9」

 キルナイン。ハッキングターゲットにダメージを与えるスキル。

 ハッキング系スキルの基礎であり、これを持っているニンジャはハッカーの素質があるとみなされる。単発のダメージも高く、ハッキング可能な敵に対しては強く出られる部分も魅力。

 【ニューロン】を上げるだけで連射も攻撃ダイスも確保できるため、ある程度育ったニンジャがサブウェポンとして取るのも有効。効かない相手にはとことん効かないので、「LAN直結型ハンドガン」などで対処したい。


 「◉sudo_kill-9」

 スドウ・キルナイン。命中後、対抗判定を行ってダメージを与えるスキル。

 取得条件は少し厳しいが、ハッキング主体のニンジャなら気楽に取得できる。対抗判定の成功数の差がそのままダメージになるため、ダイスによっては一発で2桁ダメージを出すことも可能。各種サイバネで補いながら、出来るだけ潤沢なハッキング判定ダイスで勝負したい。


 「◉サモン・レッサー・クローンヤクザ」

 クローンヤクザを1体召喚するスキル。

 単純に攻撃回数が1回増えるため、相手の「回避ダイス」に圧力をかけやすくなる。召喚したターンは攻撃に参加できなくなるため、次のターンからが本番。一気に畳み掛けたい。

 ボスが直々に処理してきた場合でも、ヘイトコントロールに貢献したことになるため、無駄にはならない。ただし範囲攻撃やモブ敵にやられると悲しい思いをするため、ポジショニングや露払いは万全に。


「◉ニューロマンシー」

 ハッキングターゲットを倒した場合、1回だけそのキャラを操作できるスキル。

 ハッキングターゲットのモブ敵を倒しながら、さらに他の敵への攻撃機会を作ることが可能。行動権を奪った敵によって得られるアドバンテージが変わるため、なるべく強い奴にとどめを刺したい。

 プレイグループによって重要度が左右されるため、評価が難しい。

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