第11話 執行への応援コメント
拝読しました
「人は死刑囚」という重い出発点から、彩華が莉愛との暮らしや母との決別を通して少しずつ「自分のために生きる」へ変わっていく流れが印象的でした
回鍋肉やゴキブリ部屋みたいな生活感のある場面が二人の距離を自然に見せてくれるぶん、大阪での莉愛の最期は本当に胸に刺さりました
最後に癌で執行猶予が目に見える形になっても「執行されるその瞬間まで生きる」と辿り着く締めが、作品全体の問いにしっかり返ってきて良かったです
素敵な作品をありがとうございました
私も異世界転移ものを書いているので、小説を書く上でとても刺激になりました
執筆、お互いに頑張りましょう!
作者からの返信
お読みいただき誠にありがとうございます。嬉しく思います。
私は現在、現代ファンタジーをテーマにした次作を執筆しています。
まだ全ては読めていませんが、作品を読ませていただきました。
長編の作品を継続して執筆されていて本当にリスペクトします。
お互いに執筆頑張りましょう。
第11話 執行への応援コメント
三日くらいで一気読みしてしまいました。それくらい面白かったです。
人はみな執行を待つ死刑囚というフレーズに惹かれ、突き放したような乾いた文体が自分好みなので、どんどん惹き付けられました。
同級生の男と投げやりに寝て、その妻が同級生と知ると、関係を暴露して家庭を壊す。自分を捨てた母親への恨みから、その行方を突き止める執念。金を作るため手段を選ばず、カラダを売る風俗まで堕ちて行く。
唯一の友人に対する感情も実はどうなのかと思っていましたが、意外にもハッピーエンド風な展開になったかと思いきや、サドンデス。
救いはあるのかないのか。元々バッドエンド好みなので、希望のないエンディングも気に入りました。自分も書いてみたい世界に近い感じです。
素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます。
最後までお読みいただいて嬉しく思います。
"人は例外なく死刑囚である"という
一節はエミール・シオランの
「誕生の災厄」から引用したものです。
随筆のようなもので、スキマ時間にパラパラと読める作品なので宜しければ是非。
私と同じくバッドエンドが好みであれば気に入る一節がきっと見つかると思います。
個人的に、悩み苦しむのは主人公の欠かせない要素だと思っておりますので、彩華には悩み苦しんでいただきました。
コメントとレビューで評価していただきありがとうございました(^^)